ビットコイン・仮想通貨取引所と販売所の違いは?取引するならどっちがいい?



この記事では、上記のような方に向けて、仮想通貨取引所と販売所の違いを詳しく紹介していきます。
この記事のまとめ
- 取引所と販売所は共に仮想通貨取引の形式
- 取引所形式はユーザー同士で取引をするため、取引がお得になる傾向があるが、取引が成約しない場合もある
- 販売所形式は取引所との取引になるため、取引の操作方法が分かりやすい一方で、比較的割高な取引になりやすい
- また、取引所と販売所では取扱銘柄が異なる場合や手数料が異なる場合があるため両方を活用するのがおすすめ
- 販売所も備えているおすすめの仮想通貨取引所はCoincheck
- Coincheckは、取引所でも販売所でもそれぞれにメリットがある
- 具体的には、取引所の手数料は無料で販売所の取り扱い銘柄数も21種類(※)と多い
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仮想通貨(暗号資産)取引所と販売所の仕組みの違いを比較!
仮想通貨取引所の形式には取引所と販売所があり、以下のような違いがあります。
仮想通貨(暗号資産)取引所と販売所の仕組みの違い
それぞれの内容を理解することで、自分に合った取引方法を見つけることができるでしょう。
取引所と販売所の違いを簡単にまとめると以下のようになります。
取引所 | 販売所 | |
---|---|---|
注文・取引方法 | ユーザー同士のやりとり | ユーザーと仮想通貨取引所のやりとり |
手数料・スプレッド | 一定割合の取引手数料 | スプレッド |
取引の成立のしやすさ | 成立しにくい場合もある | 成立しやすい |
取扱銘柄の種類 | 仮想通貨取引所による | 仮想通貨取引所による |
取引の難易度 | 初心者には難しい | 初心者でもわかりやすい |
それでは、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
注文・取引方法
取引所と販売所の仕組みの違いとして、注文・取引方法があります。
取引所は、取引をしているユーザー同士で売買を行う形式です。取引所の注文方法には、主に指値注文と成行注文の2種類の注文方法があります。
指値注文とは、自身が希望している価格で注文する方法です。この方法は基本的に希望金額で取引ができますが、取引が成立しない場合もあります。
成行注文とは、価格を指定せず注文時の相場によって価格が決まる注文方法です。
この方法は取引が成立しやすいですが、相場に大きな値動きがあった場合に予期しない価格で取引が成立する可能性があります。
一方で、販売所は自身が利用している仮想通貨取引所と売買を行う形式です。そのため、購入時の仮想通貨取引所が提示している価格ですぐに購入できる点がメリットです。


取引時の手数料・スプレッド
取引所と販売所の仕組みの違いとして、取引時の手数料・スプレッドがあります。
取引所では、定められた一定の割合の取引手数料が発生します。仮想通貨(暗号資産)取引所では、この取引手数料が無料に設定されているケースもあります。
一方で販売所では、仮想通貨を購入する際の購入価格と売却価格の差であるスプレッドがあります。このスプレッドが、販売所の実質的な手数料です。
例えば、コインチェックで1BTCを購入すると230,000円(※1)のスプレッドが発生します。スプレッドを取引所での取引手数料と比較すると以下のようになります。
取引手数料 | Maker手数料:無料, Taker手数料:無料 |
---|---|
スプレッド | 1BTCあたり230,000円(買値に対して約5.9%)(※2) |
※1~2 2023年5月23日時点のビットコインの価格を参考にしております
スプレッドがあると割高な取引になりやすいため、仮想通貨取引の手数料を抑えたい場合は取引所での売買をするのも良いでしょう。
取引の成立のしやすさ
取引所と販売所の違いとして、取引の成立のしやすさがあります。一般的に、販売所での取引のほうが取引所での取引と比較して成立しやすい場合が多いです。
例えば、販売所での取引は仮想通貨取引所との取引となります。そのため、取引所での売買に比べると取引は成立しやすいでしょう。
それに対して、取引所での取引はユーザー同士の取引となります。指値注文を出したとしても、その取引が成立しないケースも存在します。
そのため、早く取引を成立させたい場合は販売所を利用すると良いでしょう。
取り扱い銘柄の種類
取引所と販売所の仕組みの違いとして、取り扱い銘柄の種類もあります。取引所と販売所の取り扱い銘柄の種類は、仮想通貨取引所によって大きく異なります。
取り扱い銘柄の種類についてbitFlyerを例に下表でまとめましたので、参考にしてください。
取引形式 | 取り扱い銘柄 |
---|---|
販売所 | ・ビットコイン ・イーサリアム ・ライトコイン ・ビットコインキャッシュ ・モナコイン ・リスク ・リップル ・ベーシックアテンショントークン ・ステラルーメン ・ネム ・テゾス ・ポルカドット ・チェーンリンク ・シンボル |
取引所 | ・ビットコイン |
上表からわかる通り、販売所と取引所では取り扱い銘柄が異なります。
このことを知らずに仮想通貨取引所を開設してしまった場合、自身が取引したい銘柄が取引所では扱っていないなどの問題が起こるでしょう。
また、新たに別の仮想通貨取引所に口座を開設する必要がある可能性もあり、余計な手間もかかってしまいます。
取引の難易度
取引所と販売所では、取引の難易度も異なります。例えば、販売所では売値と買値があらかじめ設定されており、売買の操作はシンプルであるため、初心者にとっても簡単に取引が行えるでしょう。
一方で、取引所は取引したい銘柄の流動性が低く指値注文が通らない場合や、成行注文をして自身の想定外の値段で取引が成立したり初心者には取引が難しい傾向にあります
取引所と販売所の使い分け方
取引所と販売所の使い分けでは、以下のような基準が考えられます。
取引所と販売所の使い分け方
各基準を確認することで、自分が何を重視するのかを考える手がかりになるでしょう。
それでは、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
取引する通貨で選ぶ
取引所と販売所の使い分ける際は、取引する通貨で選ぶのも良いでしょう。取引する通貨で使い分ける具体例として、GMOコインの取り扱い通貨を下表にまとめました。
取引形式 | 取り扱い銘柄 |
---|---|
販売所 | ・ビットコイン ・イーサリアム ・ビットコインキャッシュ ・ライトコイン ・リップル ・ネム ・ステラルーメン ・ベーシックアテンショントークン ・オーエムジー ・テゾス ・クアンタム ・エンジンコイン ・ポルカドット ・コスモス ・カルダノ ・メイカー ・ダイ ・チェーンリンク |
取引所 | ・ビットコイン ・イーサリアム ・ビットコインキャッシュ ・ライトコイン ・リップル ・ネム ・ステラルーメン ・ベーシックアテンショントークン ・クアンタム ・シンボル ・モナコイン |
例えば、GMOコインでポルカドットを取引したい場合、販売所でしか取引できないため、取引が割高になりやすいです。
取引したい通貨が決まっている場合、その通貨がどちらでも扱っているか事前に確認すると良いでしょう。
取引方法で選ぶ
取引所と販売所の使い分ける際は、取引方法で選ぶ方法もあります。
例えば、指値注文や成行注文をしてテクニカルに取引をしたい場合、取引所を選ぶと良いでしょう。
一方で、指定された価格で簡単に取引したい場合、販売所が適している場合が多いです。
初心者の方は販売所がわかりやすく簡単な取引方法であるため、慣れるまでは販売所で取引するのも良いでしょう。

手数料・スプレッド(価格差)で選ぶ
取引所と販売所の使い分ける基準として、手数料・スプレッド(価格差)で選ぶことも考えられます。
手数料を抑えたい場合は、取引所での売買が適しているケースが多いでしょう。
なぜなら販売所は実質的な手数料である価格差(スプレッド)が存在するため、取引所に比べて割高な取引になりやすいためです。
手数料・スプレッド(価格差)の違いについて、コインチェックの販売所の例を下表にまとめました(2023年6月執筆時点で1BTCを購入する場合)。
購入レート | 売却レート |
---|---|
3,898,400円 | 3,668,400 円 |
上記からわかる通り、購入と売却では230,000円の広い価格差(スプレッド)が存在しています。
それに対して、コインチェックの取引所での取引手数料は無料であり、取引のお得さは一目で分かるでしょう。

取引所・販売所のメリット、デメリットを整理!
仮想通貨取引所の各形式のメリット、デメリットは、それぞれ異なっています。
取引所・販売所のメリット、デメリット
両方の側面を理解することで、より効率的な取引が可能になるでしょう。
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
取引所のメリット・デメリット
取引所のメリット・デメリットの代表的な例を以下の表にまとめました。
取引所のメリット | 取引所のデメリット |
---|---|
・取引手数料が抑えられる ・ユーザーが多ければ取引が成立しやすい |
・注文方法が複雑であるため、初心者向けではない ・販売所に比べて取り扱い銘柄が少ない場合が多い |
取引所は、取引手数料が抑えられるのは大きなメリットです。単純に費用だけを考えるなら、基本的には効率が良いと言えるでしょう。
一方で、ユーザー同士の取引となるため注文方法が比較的複雑であり、初心者からすると難しく感じてしまう可能性もあります。
自分の知識や取引目的と照らし合わせて、よく考えるのが良いでしょう。
販売所のメリット・デメリット
販売所のメリット・デメリットの代表的な例を以下の表にまとめました。
販売所のメリット | 販売所のデメリット |
---|---|
・取引方法が簡単で初心者でも利用しやすい ・取り扱い銘柄が豊富な場合が多い |
・スプレッドが存在するため、実質的な手数料が高い |
取引方法が簡単で初心者でも利用しやすい点は明確なメリットと言えます。まずは始めたい、という場合には悪くない選択肢と言えるでしょう。
しかし、スプレッドには注意が必要です。利用する仮想通貨取引所によっては思わぬ価格差が生じていることもあるので、自分の取引したい量と予算を事前によく検討しましょう。
また、販売所と取引所で扱っている銘柄が異なる場合もありますので、こちらも確認が必要です。
【どっちが良い?】取引所・販売所のどちらがおすすめ?
ここでは、取引所での取引がおすすめの人の特徴と販売所での取引がおすすめな人の特徴を解説していきます。
取引所がおすすめな人の特徴
以下のような人には取引所での取引がおすすめです。
- 仮想通貨取引に慣れてきた人
- 短期間でのトレードを目的としている人
仮想通貨取引に慣れてきた人
仮想通貨取引に慣れてきた人には、取引所での取引がおすすめです。
取引所での取引でかかる取引手数料は販売所でかかるスプレッドよりも安いため、多少操作が難しくても手数料を抑えて取引したいという方は、取引所で取引すると良いでしょう。
短期間でのトレードを目的としている人
短期間でのトレードを目的としている人も取引所での取引がおすすめです。
短期間でトレードをする場合、トレードの回数が多くなり、取引の度にかかる取引手数料が高額になってしまう可能性があります。
そのため、短期間で多くのトレードを行う方は、取引手数料の安い取引所を利用すると良いでしょう。
販売所がおすすめな人の特徴
以下のような人には販売所での取引がおすすめです。
- 仮想通貨取引に慣れていない初心者
- マイナーな銘柄の購入を検討している人
仮想通貨取引に慣れていない初心者
仮想通貨取引に慣れておらず、気軽に仮想通貨を買ってみたいという方には、販売所での取引がおすすめです。
販売所での取引は、仮想通貨取引所との売買になるため、難しい操作をしなくても簡単に取引を成立させることができます。
一方で、スプレッドの存在で利益を出しにくいというデメリットがあるため、販売所で仮想通貨取引に慣れたら取引所での取引に挑戦してみると良いでしょう。
マイナーな銘柄の購入を検討している人
マイナーな銘柄の購入を検討している人も、販売所での取引がおすすめです。
マイナーな銘柄であればあるほどユーザーの需要と供給が安定せず取引所では扱えないため、一般的に販売所のほうが取引所よりも多くの銘柄を取引できる傾向があります。
そのため、マイナーな銘柄を購入したいと考えている方は、販売所で扱っているかどうか確認してみると良いでしょう。
取引所と販売所が選べる!仮想通貨(暗号資産)取引所5選
DMM Bitcoin
取り扱い銘柄数 | 33種類 |
---|---|
取引手数料(BTC) | ・BitMatch:2円/0.001BTC ・販売所:スプレッド |
送金手数料(仮想通貨) | 無料(BTC) |
最低取引額 | ・BitMatch:0.010BTC ・販売所:0.0001BTC |
DMM Bitcoinのメリット!
- BitMatch形式と販売所形式の両方に対応している
- 口座開設が早く最短当日から取引可能
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※2024年3月1日6:59まで
DMM Bitcoinは、株式会社 DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。
この取引所には、BitMatch形式と販売所形式の両方に対応しているというメリットがあります。
それぞれに長所があるため、上手く使いこなすことでより効率的に取引ができるでしょう。
また、この取引所には、口座開設が早く最短当日から取引可能というメリットもあります。取引開始までの手順がスムーズなため、まずは始めてみたいという人にもおすすめできます。


今なら口座開設で、1,000円がもらえる!(※)
※2024年3月1日6:59まで
BITPoint(ビットポイント)
取り扱い銘柄数 | 18種類 |
---|---|
取引手数料(BTC) | ・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
送金手数料(仮想通貨) | 無料 |
最低取引額 | ・取引所:0.0001BTC ・販売所:買い注文, 500円, 売り注文, 0.00000001BTC |
BITPointのメリット!
- 500円以下(※)からの少額投資が可能
- 手数料が無料の項目が多い
1,500円相当のビットコイン(BTC)をプレゼント中!
BITPointは、株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。
この取引所には、500円以下(※)から少額投資が可能というメリットがあります。
少額から仮想通貨投資を始めることができるため、仮想通貨取引に慣れていない初心者の方にもおすすめです。
また、手数料が無料の項目が多いというメリットもあります。そのため、なるべく手数料を安く抑えて仮想通貨取引をしたいという方にもおすすめと言えます。
(※ 2023年6月時点 公式サイトに記載)
1,500円相当のビットコイン(BTC)をプレゼント中!
Coincheck
取り扱い銘柄数 | 17種類 |
---|---|
取引手数料(BTC) | ・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
送金手数料(仮想通貨) | 0.0005 BTC |
最低取引額 | ・取引所:500円以上かつ0.005BTC以上 ・販売所:500円(0.001BTC以上) |
Coincheckのメリット!
- 取引所形式と販売所形式の両方に対応している
- 取引所形式の取引手数料が無料
- 取り扱い通貨数が国内最多クラス
アプリダウンロード数No.1!初心者におすすめ(※)
Coincheckは、コインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
この取引所には、取引所形式と販売所形式の両方に対応しているというメリットがあります。自分に合った方法で取引ができるため、初心者にも取引が始めやすいでしょう。
また、この取引所には、取引所形式の取引手数料が無料というメリットもあります。手数料を抑えた取引が可能なため、収益性の観点でも強みがあると言えます。


アプリダウンロード数No.1!初心者におすすめ(※)
bitbank(ビットバンク)
取り扱い銘柄数 | 30種類 |
---|---|
取引手数料(BTC) | ・現物取引:Maker:-0.02%, Taker:0.12% ・販売所:スプレッド |
送金手数料(仮想通貨) | 0.0006BTC |
最低取引額 | ・取引所:0.0001BTC ・販売所:0.00000001BTC |
bitbankのメリット!
- 取引量が国内No1(※)
- 取扱銘柄が多い
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bitbankは、ビットバンク株式会社が運営を行う仮想通貨取引所です。
この取引所には、仮想通貨の取引量が国内No1(※)というメリットがあります。
取引量が多いため、利用しているユーザーも多く、取引所でもスムーズに取引ができるでしょう。
また、この取引所には、取り扱う銘柄の種類が豊富というメリットもあります。そのため、マイナーなアルトコインを売買したいという方にもおすすめです。
※公式サイトに記載
OAS/JPY 取引手数料が無料のキャンペーン中!
bitFlyer(ビットフライヤー)
取り扱い銘柄数 | 21種類 |
---|---|
取引手数料(BTC) | ・取引所:約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC) ・販売所:スプレッド |
送金手数料(仮想通貨) | 0.0004 BTC |
最低取引額 | ・取引所:0.001BTC ・販売所:0.00000001BTC |
bitFlyerのメリット!
- ビットコインの取引量が国内No1(※)
- セキュリティの安全性が高い
口座開設で、2,500円分のビットコインがもらえる!(※)
※ 公式サイトに記載
bitFlyerは、株式会社bitFlyerが管理・運営を行う仮想通貨取引所です。
この取引所には、ビットコインの取引量が国内No1(※)というメリットがあります。
取引量が多いと取引が成立しやすくなるため、ビットコインの取引を安定して行いたいという方にはおすすめです。
また、セキュリティの安全性が高いというメリットもあります。
bitFlyerはセキュリティ体制に力を入れています。2014年の創業から一度もハッキングの被害を被ったことがないという実績があります。
そのため、安心感を持って仮想通貨取引をしたいという方にもおすすめと言えます。
※公式サイトに記載
口座開設で、2,500円分のビットコインがもらえる!(※)
※ 公式サイトに記載
仮想通貨取引所・販売所を利用する際の注意点
ここでは、仮想通貨取引所・販売所を利用する際の注意点について解説していきます。
ハッキングなどに気を付ける
ハッキングなどの危険性があることを理解し、できるだけ対策をするようにしましょう。
仮想通貨はブロックチェーンというセキュリティの高い技術に支えられていますが、ハッキングに遭うリスクがあることも事実です。
仮想通貨取引所が実際にハッキングの被害にあったケースが日本でも存在します。仮想通貨取引を始める際は仮想通貨取引所のセキュリティ対策を確認しましょう。
なお、ビットコインの送付や受け取りの際に必要になるビットコインアドレスは、第三者に知られたとしてもビットコインを盗まれるなどの心配はありません。
一方で、ビットコインの秘密鍵が第三者に流出するとビットコインを盗まれる危険性があるため、注意しましょう。
海外取引所は利用しない
仮想通貨取引を行う際、海外取引所は利用しないようにしましょう。
海外取引所には国内取引所と比較して手数料が安いなどのメリットがありますが、日本の法律では認可されていないため、利用者が保護されない可能性があるなどのリスクがあります。
例えば、ハッキングや詐欺などで大きな被害を被ったとしても、十分なサポートが得られるとは限りません。
そのため、仮想通貨取引を行う際には、金融庁の認可を受けた国内取引所を利用することをお勧めします。
なるべく知識を付けてから利用する
仮想通貨取引は、なるべく知識を付けた上で始めるようにしましょう。
仮想通貨取引所の口座は簡単に開設できてしまうため、知識がなくても仮想通貨取引を始めることは可能です。
一方で、知識がない状態で高額の取引などを行ってしまうと大きな損失を出してしまう可能性があります。
そのため、仮想通貨取引を始める際は、知識を付け十分にリスクを理解するように心がけましょう。
この記事の監修者

佐野 孝矩
ファイナンシャルプランナー
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プロフィール
一部上場企業およびそのグループ会社にて経理および社内SEの経験あり。
情報処理安全確保支援士や日商簿記2級、FP2級、応用情報技術者
などの資格の知識をもとに、本業の傍ら資産運用をしたり、セキュリティのコンサルティングをしたりしています。
仮想通貨・プログラミング・教育などに関する記事の執筆・監修実績多数。
資格を学習できるサイト、「しかくのいろは」を運営中
保有資格
応用情報技術者,情報処理安全確保支援士,日商簿記2級,FP2級
監修者の身元
https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/
専門ジャンル
仮想通貨,プログラミング,資産運用
この記事を書いた人