メタバースの始め方・やり方!必要なもの・機材などを初心者向けに解説
メタバースに興味があるけど、始め方がわからいという方は多いのではないでしょうか。
この記事ではメタバースを始める手順や、メタバースで利用できる通貨を購入できる取引所について解説していきます。
この記事のポイント
- メタバースサービスによって利用する通貨が異なる
- 国内で購入できるメタバース関連の仮想通貨には、サンド(SAND)やエンジンコイン(ENJ)などがある
- メタバースサービスによっては国内取引所で完結させることができるものもある
- Metamaskへの登録、送金、サービスとの連携でメタバースを始められる
- メタバースで利用する通貨を購入するのにおすすめの取引所はCoincheck(コインチェック)
- コインチェックでは、口座開設後に「Coincheck NFT」でメタバースで利用できるNFTを、出品/購入時の手数料無料で購入できる
(※2024年1月時点 公式サイトに記載)
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メタバースとは?
メタバースとは仮想空間のことで、その仮想空間内は自身のアバターで動き回ることが可能です。
仮想空間内を自身のアバターで自由に動けることから、テレワークの際の会社のオフィスとして利用されるなどの例があります。
また、企業が販売店舗をメタバース内に出店するなど、実世界のような楽しみ方ができるようになってきています。
メタバースの始め方・やり方|初心者向けに解説!
ここからはメタバースの始め方を解説していきます。
今回は、国内取引所を利用する始め方に関して、Coincheckを例に説明します。
利用するメタバースサービスによっては、国内で完結する場合と海外取引所を利用する必要がある場合があるため、事前に確認するようにしましょう。
メタバースを始める手順
- 取引所の口座開設に必要なものを準備する
- スマホで国内取引所の口座開設を行う
- メタバースで利用する仮想通貨を購入する
- Metamaskに登録し、購入した通貨を送金する
- 利用したいメタバースサービスを始める
それでは、各手順について詳しく見ていきましょう。
取引所の口座開設に必要なものを準備する
まず、国内取引所の口座開設に必要な書類などを準備する必要があります。
口座の開設には本人確認書類が必要です。
Coincheckにおいて本人確認書類として利用できる書類の例を以下にまとめました。
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
手元に必要書類がない場合は開設できないので、事前に準備しておきましょう。
スマホで国内取引所の口座開設を行う
書類を準備したら、Coincheckの口座を開設します。
スマホアプリをダウンロードし、必要事項を入力してアカウント登録を済ませます。
次に、本人確認を行い、必要な情報を入力しましょう。
最後に本人確認書類の提出と、二段階認証設定をして開設完了です。
口座開設の際、虚偽の情報の入力や入力情報に間違いがあると、開設が遅れる可能性があるため注意するようにしましょう。
メタバースで利用する仮想通貨(暗号資産)を購入する
口座開設が完了したら、いよいよメタバースで利用する仮想通貨を購入していきます。
利用したいサービスによって使用する仮想通貨は変わるため、事前に何が必要か確認しておきましょう。
国内取引所で購入できるものもあれば、海外取引所でしか取り扱っていない通貨が必要なメタバースサービスもあります。
今回は国内・海外それぞれのパターンで解説していきます。
メタバースで利用する仮想通貨を購入する手順
- 国内取引所の場合
- 海外取引所の場合
それでは、各手順について詳しく見ていきましょう。
国内取引所の場合
Coincheckの口座開設が完了したら、メタバースを始めるのに必要な通貨を購入する必要があります。
国内取引所で購入できるメタバース関連の通貨には、サンド(SAND)やエンジンコイン(ENJ)などがあります。
この時、自身の利用したいメタバースサービスで使用する通貨を購入するようにしましょう。
例えばコインチェックでは、The Sandbox内で利用できるLANDをCoincheck NFTで取り扱い可能です。
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海外取引所の場合
まず、自身が取引したい通貨を扱っている海外取引所の口座を開設します。
口座開設が完了したら、国内取引所で購入した通貨を海外取引所の口座に送金しましょう。
送金した通貨を用いてメタバースを始めるのに必要な仮想通貨を購入します。
ただし、海外取引所は安全性の観点から当サイトではおすすめしていません。
Metamaskに登録し、購入した通貨を送金する
出典:MetaMask
利用したい仮想通貨を購入したら、仮想通貨ウォレット「Metmask」アプリをダウンロードします。
ダウンロードが済んだら、アプリの案内に従ってパスワードとシードフレーズを登録しましょう。
ウォレットを利用できるようになったら購入した通貨を送金します。
ウォレット利用前に入力するシードフレーズは資産を守るために必要な重要なものなので大切に保管するようにしましょう。
利用したいメタバースサービスを始める
Metamaskへの送金が完了したら、利用したいメタバースサービスと連携しましょう。
連携することでメタバース内でMetamaskウォレットを利用することが可能です。
Metamaskの連携が完了したら、メタバース内でアイテムなどを購入ができるようになります。
これでメタバースを始めることができます。
なお、NFTの買い方についてさらに詳しく知りたい方は「NFTの買い方・購入方法を解説!」も参考にしてください。
メタバースを始めるのに必要な通貨を購入できる取引所
取り扱い銘柄数(※) | 26種類 |
---|---|
メタバースに関する特徴 | サンド(SAND)やエンジンコイン(ENJ)など、メタバースで利用できる通貨が購入できる |
取引手数料(ENJ) | ・取引所:- ・販売所:スプレッド |
送金手数料(ENJ) | 30ENJ |
最低取引額 | ・取引所:500円 ・販売所:500円 |
(※2024年1月現在 公式サイトに記載)
Coincheckのメリット!
- サンド(SAND)やエンジンコイン(ENJ)などメタバース関連の通貨が購入可能
- セキュリティ体制が整っている
- 26種類(※)もの通貨を取引できる
(※2024年1月現在 公式サイトに記載)
アプリダウンロード数No.1!初心者におすすめ(※)
Coincheckは、コインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
Coincheckでは、サンド(SAND)やエンジンコイン(ENJ)などメタバース関連の通貨が購入可能です。
そのため、これらの通貨が対応したメタバースサービスを始めたい方にはおすすめの取引所となっています。
また、Coincheckにはセキュリティ体制が整っているというメリットもあります。
CoincheckではSSL暗号化通信やマルチシグ、コールドウォレットなどさまざまなセキュリティ対策を講じています。
そのため、セキュリティ対策の豊富な取引所で取引したい方には嬉しいポイントだと言えるでしょう。
Coincheckはサンド(SAND)やエンジンコイン(ENJ)などメタバースで利用できる通貨をセキュリティレベルの高い取引所で購入したい方におすすめの取引所です。
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メタバースを活用したプラットフォーム
メタバースを活用したプラットフォームには、以下があります。
メタバースを活用したプラットフォーム
それぞれのプラットフォーム・NFTゲームを詳しく見ていきましょう。
Decentraland
メタバースを活用したプラットフォーム・NFTゲームには、Decentralandがあります。
Decentralandとは、イーサリアムのブロックチェーンを活用して作成された仮想空間のプラットフォームです。
Decentralandは、仮想空間でアバターや土地(LAND)などを売買して遊べるゲームなどを提供しています。決済にはMANAと呼ばれる通貨が必要なのが特徴です。
The Sandbox
メタバースを活用したプラットフォーム・NFTゲームには、The Sandboxがあります。
The Sandboxも先述のDecentralandと同様、イーサリアムのブロックチェーンを活用しているメタバースのプラットフォームです。
The Sandboxは、ドットを基調としたゲーム内で、LANDやアイテムなどさまざまなものをNFTとして取引することが可能です。
Enjin Network
メタバースを活用したプラットフォーム・NFTゲームには、Enjin Networkもあります。
Enjin Networkとは、ブロックチェーンを利用したゲーム開発ができるプラットフォームです。
Enjin Network内のアイテムは、NFT化することが可能なため、個人が作成したメタバースを一つの市場とすることも可能となっています。
Axie Infinity
メタバースを活用したプラットフォーム・NFTゲームには、Axie Infinityもあります。
Axie Infinityはキャラクターをゲーム内で育成して、バトルなどをするゲームです。
このゲーム内では、利用できるアイテムやLANDなどをNFT化して、マーケットプレイスで売買することが可能です。
Portals
メタバースを活用したプラットフォーム・NFTゲームには、Portalsがあります。
Portalsは、SOL(ソラナ)の高性能なブロックチェーンを活用したメタバースのプラットフォームです。
過去には、シードラウンドで約6億円の資金調達を行ったことで注目されたプラットフォームで、2024年1月現在では公式Xのフォロワー数が5万人程度になっています。
メタバースの始め方に関してよくある質問
メタバースは無料で始められる?
メタバースは無料で始められるものもあります。
ただし、メタバース空間で使用する仮想通貨は購入する必要がある場合が多いです。
そのため、関連する仮想通貨を一切保有していない場合は、一定の初期費用が必要になることは覚えておきましょう。
メタバースを始めるのに必要な機材・ものは?
メタバースを始める際は、以下のものが必要になります。
- Metamask
- パソコン(VRに対応しているもの)
- 仮想通貨取引所の口座
- VRゴーグル
パソコンはVR対応のものが必要で、高性能の方が快適にプレイできる可能性が高いです。
また、メタバース空間内のアイテムなどは基本的に仮想通貨で購入するため、取引所の口座は必須になることも覚えておきましょう。
この記事の監修者
佐野 孝矩
ファイナンシャルプランナー
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プロフィール
一部上場企業およびそのグループ会社にて経理および社内SEの経験あり。
情報処理安全確保支援士や日商簿記2級、FP2級、応用情報技術者
などの資格の知識をもとに、本業の傍ら資産運用をしたり、セキュリティのコンサルティングをしたりしています。
仮想通貨・プログラミング・教育などに関する記事の執筆・監修実績多数。
資格を学習できるサイト、「しかくのいろは」を運営中
保有資格
応用情報技術者,情報処理安全確保支援士,日商簿記2級,FP2級
監修者の身元
https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/
専門ジャンル
仮想通貨,プログラミング,資産運用
この記事を書いた人