仮想通貨ファントムコイン(FTM・fantom)の買い方や購入できる取引所【2024年12月最新】今後の将来性も解説
最近話題の仮想通貨ファントム(FTM)について、詳しく知りたいという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、仮想通貨ファントムの買い方や特徴や価格推移、将来性があり仮想通貨銘柄としておすすめなのかどうかについて詳しく解説しています。
この記事のまとめ
- ファントム(FTM)とは、イーサリアムの抱える問題を解決するべく開発された仮想通貨
- ネイティブトークンとしてファントムコインを発行
- イーサリアムとの互換性がある
- 仮想通貨ファントムの今後は、開発者アントン・ネル氏の撤退などがポイントになる
- 仮想通貨ファントム(FTM)の購入に必要な仮想通貨はCoincheckでの購入がおすすめ
- Coincheckではスマホで本人確認ができ、シンプルで使いやすいアプリを利用できる
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ファントム(Fantom・FTM)とは?価格チャートをもとに解説!
以下画像は、ファントムの基本情報を記載した表です。
1FTMあたりの価格(※1) | 177.54円 |
---|---|
時価総額(※2) | 498,282,555,222.28円 |
発行上限 | 不明 |
(※1,2 2024年12月19日時点)
ファントム(Fantom・FTM)とは、Operaをメインネットワークとし、イーサリアムの抱える問題を解消すべく開発された仮想通貨です。
この通貨はその性質上「イーサリアムキラー」という別名もあります。
ファントム(Fantom・FTM)は、処理スピードが遅いというイーサリアムの課題を解決することでイーサリアムの代替となりうるのではないかと言われています。
またこの通貨には「Lachesis(ラケシス)」というアルゴリズムが利用されており、高速なスピードや低コストであることが評価されています。
【最新】ファントム(Fantom・FTM)のチャート
ファントム(FTM)の2023年以降の値動きは上昇傾向です。
2023年2月に1FTMあたり0.6ドル(約85円)の高値をつけてから、8月には1FTM0.2ドル(約30円)未満まで落ち込みますが、10月から再び上昇を見せています。
2024年10月時点では1FTM0.72ドル(約110円)の高値で推移しています。
今後はイーサリアム・キラーの動向やアップデートの進捗によっては値上がりする可能性もあるでしょう。
仮想通貨ファントム(Fantom・FTM)の今後の価格を現役トレーダーが予想
現役トレーダーのコメント
Hakuさん
22歳/仮想通貨トレーダー×NFTクリエイター
Xで1.3万フォロワーを獲得している
ファントム(Fantom・FTM)の価格は、現状維持と予想します。
ファントム(Fantom・FTM)の価格予想の理由
ファントム(Fantom・FTM)は現状他チェーンと比較して、利用されている場面は少ない傾向にあります。
ただし、裏を返せば今後ファントム(Fantom・FTM)が多く使われるようになれば、上がる可能性はあります。
仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)の買い方・購入方法
ここからは仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)の買い方・購入方法について解説していきます。
ファントム(FTM)は現在国内取引所での取り扱いがありません。そのため、海外取引所を利用して購入する必要があります。
ただし、海外取引所は金融庁の認可を得ておらず、セキュリティ面の懸念もあるため当サイトでは推奨しておりません。
仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)の買い方・購入方法
それでは、各手順について詳しく見ていきましょう。
国内取引所の口座を開設する
まずは国内取引所で口座を開設します。
メールアドレスの登録を行うと、口座開設用フォームのリンクが送られてきます。
そこから基本情報の入力、契約書の確認などを行い、本人確認に進みましょう。
本人確認の際は運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど顔写真付きの本人確認書類が必要になりますので、用意しておきましょう。
ビットコイン(BTC)を購入する
口座を開設することができたら、ビットコイン(BTC)を購入します。
DMM Bitcoinの場合「クイック入金」「振込入金」のいずれかの方法でウォレット口座に入金した後、取引に利用する金額をトレード口座に振り替えます。
スマホアプリなら「暗号資産一覧」からビットコインを選択し、購入する金額か数量を入力するだけで簡単に購入することができます。
海外取引所Binance(バイナンス)の口座を開設する
次に、海外取引所であるBinance(バイナンス)の口座を準備します。
バイナンスの公式サイトより、基本情報の入力や利用規約への同意、本人確認、二段階認証を行えば開設完了です。
国内取引所同様、顔写真付きの本人確認書類が必要になります。ただし、当サイトでは、安全性などの観点から海外取引所は非推奨です。
海外取引所に仮想通貨を送金する
海外取引所の口座を開設することができたら、国内取引所の口座から送金します。
バイナンスの口座にログインし、「ウォレット」メニューより「入金」を選択します。
次に「仮想通貨を選択」よりビットコインを選び、表示されたアドレスをコピーしておきます。
また、国内取引所にログインしてコイン送金メニューを開きます。
ビットコインを選択し、先程のアドレスを貼り付けてビットコインを送金しましょう。送金先であるバイナンスを通して、ファントム(FTM)を購入することができます。
仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)の特徴
仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)の特徴は以下のとおりです。
仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)の特徴
ファントム(FTM)の購入や取引に興味がある方は、これらの特徴から押さえて通貨の理解をしっかり踏まえた上で検討しましょう。
それでは、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
ファントムコインを発行
ファントム(FTM)では、ファントムコインが発行されています。
ファントムコインは「ネイティブトークン」に分類される仮想通貨です。
「ネイティブトークン」とは特定のプラットフォームでのみ利用可能な仮想通貨のことを指します。
ファントムコインはネイティブトークン、BEP-2トークン、ERC-20トークンの3つがあります。
スケーラビリティ問題を解消するネットワーク技術を導入
仮想通貨ファントム(FTM)が導入しているスケーラビリティ問題を解消するネットワーク技術は、以下のとおりです。
スケーラビリティ問題を解消するネットワーク技術
それではそれぞれの技術について詳しく説明していきます。
DAGテクノロジーを採用
仮想通貨ファントム(FTM)はDAGテクノロジーを採用しています。
DAGテクノロジーとはDirected Acyclic Graphの頭文字を取った言葉で、有向非巡回グラフのことを指します。
取引データをブロックに格納する必要のあるブロックチェーン技術と異なり、DAGテクノロジーはデータを取引ごとに処理することが可能です。
また複数のデータを同時に処理することができるため、ブロックチェーンに比べて高速な処理が可能になっています。
独自のコンセンサスアルゴリズムを導入
ファントム(FTM)は独自のコンセンサスアルゴリズムを導入しています。
先述の通り、ファントムは「Lachesis(ラケシス)」というアルゴリズムを利用しています。
Lachesisの特徴はその高速な処理スピードで、ビットコインやイーサリアムよりもスピーディーな取引が可能とされています。
また膨大な電力も必要としないため、低コストも実現でき、環境にも配慮することができるとも言われています。
さらにセキュリティ面に関してもLachesisは他のブロックチェーンより優れているという評価もあるようです。
イーサリアムとの互換性
仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)はイーサリアムとの互換性があるという特徴があります。
ファントム(FTM)は「EVM」というイーサリアム(ETH)仮想マシンと互換性を持ちます。
これによりファントムは、イーサリアム上で作られたスマートコントラクトをファントム上でも利用することができるようになっています。
「スマートコントラクト」とは、ある条件を満たすことで自動的に契約が行われる仕組みのことです。
つまり、これまでイーサリアムの処理スピードや高コストに悩まされていた人たちも、簡単にファントムに乗り換えることが可能となっています。
様々なDEX(分散型取引所)プロジェクトとの連携
仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)は様々なDEX(分散型取引所)プロジェクトと連携しています。
DEX(分散型取引所)とは、スマートコントラクトにより利用者同士が直接的に暗号資産の取引を行う仕組みの取引所です。
ファントムは様々なDEX(分散型取引所)のプロジェクトと連携することでその機能を拡張しています。
ファントム(Fantom・FTM)の今までの価格推移は?チャートで解説!
ファントム(FTM)のこれまでの価格推移について、いくつかの期間に分けて以下で詳しく解説します。
ローンチ直後
ファントム(FTM)は、2018年11月に1FTMあたり2.6円の価格でローンチしました。
ローンチ直後は高値をつけていましたがすぐに下落に転じ、2019年2月には0.3円まで値を落としています。
3月からは上昇傾向を見せ、6月には3.5円を超える高値を見せています。
上記の値動きを見せた要因と考えられる出来事は以下のとおりです。
- ビットコイン(BTC)の値動き
- アメリカの格付け機関からの評価
ファントム(FTM)長期的な目線で見るとローンチから2021年まで目立った値動きを見せておらず、0〜3円の間を推移しています。
そのため、この期間の価格変動はビットコイン(BTC)をはじめとした仮想通貨全体の値動きの影響を受けていると考えられます。
ファントム個別の出来事としては、アメリカの格付け機関Weiss Ratings(ワイスレーティングス)がビットコイン(BTC)よりも優れた機能を持つ通貨としてファントムを評価したことが挙げられます。
最高値の時期
ファントム(FTM)は、2021年8月以降大きく価格を上昇させ、10月28日には過去最高値となる1FTMあたり535.18円(※)を記録しました。
(※参照:CoinMarketCap)
12月には一時的に1FTM150円以下まで価格を落としますが、すぐに再び上昇し430円を超える高値をつけています。
以降は下落傾向に転じ、1FTMあたり40円未満まで下落しています。
上記の値動きを見せた要因と推察される出来事は以下のとおりです。
- 大規模な金融緩和政策による仮想通貨全体の好況
- DeFi(分散型金融)分野の拡大
- メインネットGo-Operaのアップデート
- 金融引き締め政策による仮想通貨全体の不況
ファントム(FTM)がこの時期に大きな値動きを見せた要因として、仮想通貨全体の好況が挙げられます。
この時期は新型コロナウイルスに対する経済対策として各国が大規模な金融緩和政策を実施し、株式市場だけでなく仮想通貨市場にも好景気が訪れました。
また、同時期にDeFi(分散型金融)やNFT分野への関心が高まり、スケーラビリティ問題に対応しているファントム(FTM)ネットワークは開発基盤として注目されています。
さらに、ファントムはメインネットであるGo-Operaのアップデートによりさらなるトランザクション処理の高速化と手数料の削減に成功しました。
上記のような理由から、ファントム(FTM)の市場規模は2021年に急速に成長しています。
しかし、2022年に入ってからは世界情勢の不安定やコロナによる経済鈍化により世界的にインフレの兆しが見えたことで各国は金融引き締め政策を実施しました。
そのため、仮想通貨全体が2022年以降大きく下落し、ファントム(FTM)もその影響を受けて下落トレンドをとっています。
最安値の時期
ファントム(FTM)は、2020年3月13日に過去最安値となる1FTMあたり0.3002円(※)を記録しました。
(※参照:CoinMarketCap)
7月からは上昇を見せ、9月には4.6円を超える高値をつけています。最安値と比較すると4カ月のうちに1700%以上価格を上昇させたことになります。
上記の値動きを見せた要因と考えられる出来事を以下にまとめました。
- 新型コロナウイルスによる経済不安
- アフガニスタン政府との提携
ファントム(FTM)がこの時期に最安値を記録した要因として、新型コロナウイルスによる経済不安が挙げられます。
2020年3月にWHOが新型コロナウイルスの世界的な拡大について発表したことで、株式をはじめとした金融市場が不安定な状態に陥り、仮想通貨市場も急落しています。
しかし、ファントム(FTM)は7月にアフガニスタン保健省とファントムブロックチェーンを活用して偽造医薬品の問題に取り組むプロジェクトを始動したことを発表しました。
この発表直後には、ファントムの価格は2倍以上の高騰を見せ、その後も10月まで上昇を続けました。
直近の価格傾向
ファントム(FTM)の直近1カ月の価格変動は、上昇傾向にあります。
10月初めは1FTMあたり89円程度で推移していましたが、21日は117円を超える高値をつけ、2024年10月29日現在は1FTMあたり110.18円前後(※)で推移しています。
上記のような値動きを見せた理由として推測される出来事は以下のとおりです。
(※2024年10月現在)
仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)の今後・将来性
仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)の今後・将来性を考えるポイントは、以下の通りです。
仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)の今後・将来性を考えるポイント
ファントムの購入や取引を検討している人は、その将来性についてもしっかり理解しておきましょう。
それでは、それぞれのポイントを詳しく説明していきます。
開発者アンドレ氏のDeFi(分散型金融)からの撤退
仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)の今後・将来性を考えるポイントとして、開発者アンドレ氏のDeFi(分散型金融)からの撤退があります。
アンドレ氏とはファントムの開発者の一人であり、仮想通貨の界隈で有名なインフルエンサーです。
アンドレ氏は、2022年3月にファントムのプロジェクトから引退することを発表しました。それに対し、ファントムには何ら影響はないとファントム社が公式で発言しています。
しかしアンドレ氏の持つ影響力は大きく、この発表からすぐにファントムの価格は下落してしまいました。
今後もアンドレ氏のように影響力を持つ人物に何らかの動きがあれば、ファントムの価格にも影響があるかもしれません。
イーサリアムキラーコインの注目
仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)の今後・将来性を考えるポイントとして、イーサリアムキラーコインの注目があります。
イーサリアムキラーコインとは、先述の通りイーサリアムの立場を脅かす可能性のある仮想通貨のことを指します。
イーサリアムの需要はまだまだ高まりを見せていますが、数々の問題点を抱えていることも事実です。
その問題点を解決しイーサリアムの代替とするべく、イーサリアムキラーの需要も高まっていく可能性が高いと言えるでしょう。
アメリカの格付け機関からの評価
仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)の今後・将来性を考えるポイントとして、アメリカの格付け機関からの評価があります。
ファントムは「Weiss Ratings」から高評価を得たことでも有名です。
「Weiss Ratings」は長い歴史と数々の実績を持つ、アメリカの大手金融格付け機関です。
同格付けでイーサリアムはBランク、ビットコインはCランクを得る中、ファントムは「Weiss Ratings」からAランクを獲得しました。
世界的に高い信頼を得ている機関からの高評価は、ファントムの人気を高めてくれる要因となりえるでしょう。
仮想通貨(暗号資産)ファントム(FTM)についてよくある質問
ファントム(FTM)の時価総額と発行枚数は?
ファントム(FTM)の時価総額は499,374,974,453.67円、発行上限枚数は不明(※)です。
(※2024年11月27日時点)
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