ビットコイン・仮想通貨の始め方!超初心者向けにやり方を解説!

「ビットコインや仮想通貨取引の始め方を知りたい!」
「具体的に何から始めたら良いかわからない。。。」
2023年3月時点で、仮想通貨の暴落などが続き「今始めた方が良いのか」「始めるにはどうしたらよいのか」と、興味を持っている人も多いでしょう。
この記事ではビットコインの始め方はもちろん、おすすめの仮想通貨・ビットコイン取引所の選び方や注意しておきたいポイントなど、ビットコインを始める上で大切なことを詳しく紹介していきます。
この記事のまとめ
アプリダウンロード数No.1!初心者におすすめ(※)
また当記事では、仮想通貨(暗号資産)取引所を利用している、もしくは過去に利用していた20歳~60歳以上の男女221名を対象に、仮想通貨初心者が気になる内容について、独自にアンケート調査を実施しました。
この記事を最後まで読むことで、初心者の方でもビットコイン取引を始める方法がわかります。
仮想通貨(暗号資産)・ビットコイン(BTC)の始め方|超初心者におすすめの手順・やり方を解説
この記事では、仮想通貨・ビットコインを始める方法をご紹介していきます。
仮想通貨(暗号資産)・ビットコイン(BTC)の始め方・やり方
それでは、それぞれの手順について詳しく見ていきましょう。
手順1.仮想通貨取引所を選択する
まずはじめに、利用する仮想通貨取引所を選択しましょう。
取引所選択のポイントとして、以下のようなものが挙げられます。
- 評判(安全性など)
- 取り扱い銘柄の豊富さ
- 取引手数料など各種手数料
まずはインターネット等で取引所名を検索し、実際に利用しているユーザーの声を確認しましょう。
セキュリティ面などの安全性や、アプリ、システムの使いやすさなどを気にしてみると良いでしょう。
今後自分がどのような取引活動を行っていきたいのか考えながら、取り扱っている銘柄もしっかり確認する必要があります。
また、取引に関わる手数料がそれぞれどのくらいかかるのかもしっかり比較して検討しましょう。

手順2.仮想通貨取引所で口座を開設する
利用する仮想通貨取引所が決定したら、次は口座開設の申し込みを行います。
口座を開設するにあたり、個人情報の入力と本人確認書類の提出が必要になります。
口座を開設する場合、多くの取引所ではよく利用するメールアドレスの入力が求められるケースが多いです。
参照:https://coincheck.com/ja/article/267
メールアドレスとパスワードを入力後、個人情報を入力するためのURLが送付されます。
参照:https://coincheck.com/ja/article/267
URLを確認後、個人情報の入力などに進みます。なおこの際に本人確認書類が必要になりますので、事前に準備しておくようにしましょう。
例として、Coincheckで口座を開設する際に利用可能な本人確認書類の一覧を以下に記載します。
参照:https://coincheck.com/ja/article/267
・運転免許証(表面と裏面)
・パスポート(顔写真ページと住所記載ページ)
・在留カード(表面と裏面)
・特別永住者証明書(表面と裏面)
・運転経歴証明書(表面と裏面)
・住民基本台帳カード(表面と裏面)
・個人番号カード(表面のみ、裏面は提出不要)
上記からわかる通り、顔写真のある本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)を準備します。
また、本人確認の完了には時間がかかるケースもあるため、十分に余裕を持ってから申し込むと良いでしょう。
参照:https://coincheck.com/ja/article/267

また、仮想通貨取引所の口座開設方法を詳しく知りたい方は、「ビットコイン ・仮想通貨取引所の口座開設方法」も参考にしてください。
手順3.開設した口座に日本円を入金する
口座を開設することができたら、次は日本円を入金します。
Coincheckの場合、開設した口座に日本円を入金する手順は以下の通りです。
日本円を入金する手順
- Coincheckメニューから「入出金」を選択する
- 入金の種類を「銀行振込」・「コンビニ入金」・「クイック入金」から選択する
- 指定口座に振り込みを行う
こちらの方法で簡単に入金することができます。
また、入金の際は3種類の方法があり、それぞれの場合で手数料率も異なる場合が多いです。
なお、入金の際はWebブラウザ・スマホアプリのいずれでも対応可能です。今後外出先でも仮想通貨取引を考えている場合は、取引所専用のスマホアプリをダウンロードしておくのも良いでしょう。
手順4.ビットコイン・仮想通貨を購入する
入金が済んだら、いよいよビットコイン・仮想通貨を購入してみましょう。
購入する際は、「販売所」「銘柄」「購入数量」を選択します。
参照:https://coincheck.com/ja/article/86
ビットコイン・仮想通貨の購入形式は2種類あります。
販売所形式は、仮想通貨取引所の運営会社との取引です。
売値と買値の価格差(スプレッド)が存在し、比較的割高な取引になる傾向があります。一方で、初心者の方でも操作方法がわかりやすく、買い注文が成立しやすいというメリットもあります。
一方で取引所形式は、同じ取引所を利用するユーザー同士での取引です。
販売所と比べると比較的割安な取引になる傾向がありますが、取引板での売買になるため、操作がわかりにくいと感じる場合もあるでしょう。
上記をまとめると、慣れないうちは販売所で取引をし、仮想通貨取引に慣れてきた取引所で売買をするのもよいでしょう。

手順5.タイミングを見計らってビットコイン・仮想通貨を売却する
購入後一定期間保有したら、タイミングを見計らって売却してみるのも良いでしょう。
多くの場合、購入した仮想通貨の金額が、購入時より上がると利益になります。売却する時も、購入の時と同じように「銘柄」「数量」を入力します。
手順6.得られた利益を日本円に出金する
利益を得ることができたら、いよいよ日本円として出金します。
得られた仮想通貨・ビットコインによる利益を日本円で出金するにあたって、手数料が発生する場合があります。
主要仮想通貨取引所の出金手数料は以下の通りです。
主要仮想通貨取引所 | 出金手数料 |
---|---|
Coincheck | 407円 |
DMM Bitcoin | 無料 |
bitFlyer | ・三井住友銀行の場合 220円(3万円未満)or440円(3万円以上)(税込) ・三井住友銀行以外の場合 550円(3万円未満)or770円(3万円以上)(税込) |
また販売所では、スプレッドという実質的な手数料が発生することがあるため、注意が必要です。

また、スプレッドについて詳しく知りたい方は「仮想通貨・ビットコイン取引所のスプレッド比較」も参考にしてください。
【初心者向け】仮想通貨・ビットコインの基礎知識
そもそも仮想通貨・ビットコインとは
仮想通貨とは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどでインターネットを介して電子データで売買や送付される通貨のことです。
仮想通貨には、ビットコイン(BTC)を始めとして、イーサリアム(ETH)やライトコイン(LTC)など、1万種類を超える仮想通貨が存在すると言われています。
また、多くの種類の暗号資産の中でもビットコイン(BTC)は認知度・時価総額共に高い仮想通貨の一つです。仮想通貨の主な用途の具体例は、以下の通りです。
- 送金手段
- 投資
- 支払い手段
- アプリケーション・プラットフォームの開発 など
仮想通貨の取引で利益をあげる方法
仮想通貨の取引で利益を上げる方法として、売却益を狙う方法があります。
低い値段で買った通貨を高く売ることで差額が生まれ、利益となるケースもあるでしょう。仮想通貨を取引する際は、主に以下の2つの手法があります。
- 現物取引
- レバレッジ取引
現物取引とは投資した金額と同額で取引する手法です。一方でレバレッジ取引は、投資した金額の2倍以上の金額を取引します。
そのため、レバレッジ取引の方がハイリスクハイリターンな取引となる傾向があります。また、上記以外にも積み立てや空売り、レンディングなど、仮想通貨はさまざまな取引で利益を上げられる可能性があるでしょう。
仮想通貨投資を始められる取引所
Coincheck
取り扱い銘柄数 | 21種類 |
---|---|
取引手数料(BTC) | ・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
送金手数料(BTC) | 変動手数料制 |
最低取引額 | ・取引所:500円以上かつ0.005BTC以上 ・販売所:500円(0.001BTC以上) |
Coincheckのメリット!
- アプリが使いやすく、初めての方でも取引しやすい
- 500円からと少額での取引可能で、取引手数料が無料
- 21種類と多くの銘柄を取り扱っている
アプリダウンロード数No.1!初心者におすすめ(※)
Coincheckは、コインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
Coincheckはアプリが使いやすく、初めての方でも取引を始めやすいというメリットがあります。
ユーザーからの評価も比較的高いため、初めて利用する方でも安心して仮想通貨取引を始めやすいでしょう。
なお、Coincheckのアプリのダウンロード数は415万(※)を超えており、国内の暗号資産取引アプリのダウンロード数でも最高クラスです。(※公式サイトに記載)
また、Coincheckは500円からと少額での取引が可能というメリットもあります。
これまで仮想通貨を取引したことがない方でも、ワンコインという比較的少額からの取引が可能なため、気軽に購入しやすいでしょう。

アプリダウンロード数No.1!初心者におすすめ(※)
また、Coincheckについて詳しく知りたい方は「コインチェックの評判」も参考にしてください。
DMM Bitcoin
取り扱い銘柄数 | 26種類 |
---|---|
取引手数料(BTC) | ・BitMatch注文:約定数量 ÷ 取引単位 × 手数料額 ・販売所:スプレッド |
送金手数料(BTC) | 無料 |
最低取引額 | ・BitMatch注文:0.001BTC ・販売所:0.0001BTC |
DMM Bitcoinのメリット!
- BitMatch取引で通常の販売所よりもスプレッドを狭く抑えられる
- 最短当日から取引可能
DMM Bitcoinは、株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。
DMM Bitcoinは、独自の注文方式「BitMatch注文」を利用することで、通常の販売所よりもスプレッドを狭く抑えて始められるというメリットがあります。
スプレッドを狭く抑えることで販売所形式の中では比較的割安な取引ができるため、初心者でもわかりやすい販売所形式でお得に取引を始められます。
またDMM Bitcoinは、最短で当日から取引が開始できるというメリットもあります。
本人確認もスマホから行うことができるので、最短5分で口座開設の申し込みをすることが可能です。
「スマホでスピード本人確認」を利用する場合は、営業時間(7:00-22:00)内に確認を行う必要があるため、お急ぎの方は注意してください。

今なら口座開設で、2,000円がもらえる!(※)
※2023年8月1日6:59まで
また、DMM Bitcoinについて詳しく知りたい方は「DMMビットコインの評判」を参考にしてください。
bitFlyer
取り扱い銘柄数 | 21種類 |
---|---|
取引手数料(BTC) | ・取引所:約定数量 × 0.01 ~ 0.15% ・販売所:スプレッド |
送金手数料 | 0.0004BTC |
最低取引額 | ・取引所:0.001BTC ・販売所:0.00000001BTC |
bitFlyerのメリット!
- ビットコインの取引量が国内最多クラス
- 業界最長クラスのハッキング0を誇り、セキュリティ面が優れている
口座開設で、2,500円分のビットコインがもらえる!(※)
※ 公式サイトに記載
bitFlyerは、株式会社bitFlyerが運営する仮想通貨取引所です。
bitFlyerは、ビットコインの取引量が国内最多クラスというメリットがあります。
取引量が多いということはそれだけコインの流動性が高いということなので、初心者の方でも取引量を必要以上に心配することなく始めやすいと言えるでしょう。
またbitFlyerは業界最長クラスのハッキング0を誇り、セキュリティ面が優れているというメリットもあります。
創設以来ハッキングの被害にあった例がないため、誰もが安心して利用しやすい取引所といえます。
なお、当サイトで独自に集計したアンケート調査でも初心者におすすめしたい仮想通貨取引所として評価されていたのがbitFlyerでした。(※全体の24.0%の得票率)

口座開設で、2,500円分のビットコインがもらえる!(※)
※ 公式サイトに記載
また、bitFlyerについて詳しく知りたい方は、「bitFlyer(ビットフライヤー)の評判」も参考にしてください。
GMOコイン
取り扱い銘柄数 | 24種類 |
---|---|
取引手数料(BTC) | ・取引所:-0.01% ・販売所:スプレッド |
送金手数料(仮想通貨) | 無料 |
最低取引額 | ・取引所:0.0001BTC ・販売所:0.00001BTC |
GMOコインのメリット!
- オリコン顧客満足度が2年連続No.1(※)なため安心感を持って仮想通貨を始められる
- 各種手数料が無料で取引に必要なコストを抑えることができる
※2022年オリコン顧客満足度®調査 暗号資産取引所 現物取引第1位
最短10分で簡単に口座開設可能!(※)
GMOコインは、GMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所で、顧客からの満足度に特徴があります。
GMOコインはオリコン顧客満足度が2年連続No.1(※)となっています。
仮想通貨取引をやったことがなく、これから始めるという人は不安に思うこともあるでしょう。しかし顧客満足度の高いGMOコインでは、そんな初心者の方でも安心感を持って仮想通貨取引を始めやすいと言えます。
※2022年オリコン顧客満足度®調査 暗号資産取引所 現物取引第1位
最短10分で簡単に口座開設可能!(※)
仮想通貨(暗号資産)・ビットコイン投資を始めるときの注意点|初心者が気をつけることは?
必ず儲かるという訳ではない
仮想通貨取引を始めるにあたって、必ず儲かるというわけではないということを覚えておいてください。
他の投資対象と比較して、仮想通貨は価格変動が激しいことで知られています。
急な値動きにより損失が発生する場合もあるので、注意が必要です。
例えばビットコインでは、2021年11月から数ヶ月で約30%の下落を見せたこともあります。

不慣れな方は少額での取引を行う
仮想通貨取引を行うにあたり、不慣れな方は少額での取引を行うのも良いでしょう。
仮想通貨の取引では、選択や判断を間違えると思わぬ損失に繋がりかねません。資金のほとんどを一回の取引に費やしてしまうと、失敗した時の損失リスクが高まります。
初心者の方は、少額の取引を数回行うことで、仮想通貨取引について勉強しながら取引に慣れることもできるでしょう。

詐欺コインも出回っている
仮想通貨取引を行う際は、詐欺コインにも注意が必要です。
近年注目が集まっている仮想通貨ですが、同時に詐欺被害も多数報告されています。
中には「必ず利益が生み出せる」「損をすることはない」などといった誘い文句で投資を促すケースもあります。
対策として、安全性や信頼性の高い仮想通貨かどうか、インターネットなどを利用して事前にしっかり調べることが大切です。
また、利用する仮想通貨取引所やその事業者が、金融庁や財務局などに認可されているかについても、金融庁のホームページ等で確認するようにしましょう。

複数の銘柄に投資する
仮想通貨取引を行うにあたり、初心者の方は複数の銘柄に投資するとリスクの分散につながることも覚えておきましょう。
仮想通貨取引は、同時に数種類の銘柄で取引を行うことができます。
全ての資金を一つの仮想通貨にあててしまうと、その通貨の価格が下がった際の損失が大きくなるリスクが高まります。
反対に、数種類の仮想通貨を所持していれば、ある通貨の価格が下落してしまってもその分の損失で済み、他の通貨の上昇で相殺できる場合もあります。
価格変動による思わぬ損失への対策として、いくつかの異なる値動きをするような仮想通貨に資金を分散させておくことは大切なポイントです。

海外の仮想通貨取引所の利用は避ける
初心者の方が仮想通貨取引を行う際は、海外の仮想通貨取引所の利用は避けるようにしましょう。
日本国内の仮想通貨取引所は、金融庁が定めた基準を満たしていなければ取引所運営の認可を得ることができません。
対して海外の仮想通貨取引所にはそのような基準がないため、初心者の方にとっては、安心して利用できる取引所かどうか判断するのが難しいと言えます。
初心者の方が仮想通貨取引を安心して利用するためには、金融庁の認可を受けた国内の取引所を利用することを推奨します。

レバレッジ取引には気をつける
仮想通貨取引を始める際は、レバレッジ取引には気をつけるようにしましょう。
レバレッジ取引とは、預けた資金の数倍の金額で行うことができる取引です。
レバレッジ取引ではより高額な取引ができるので、大きな利益を狙える反面損失も大きくなります。元々の投資額を損失が上回る可能性もあるので、注意が必要です。
初心者の方で経験や知識が浅いうちは、現物取引で慣れるのが無難と言えます。
現物取引であれば、損失が元手を超えることはないため、レバレッジ取引に比べると初心者でも安心して取引をすることができます。

また、レバレッジ取引について詳しく知りたい方は「仮想通貨(ビットコイン)のレバレッジ取引とは」も参考にしてください。
長期投資を視野にいれておく必要がある
仮想通貨取引を始める際は、長期投資を視野に入れておく必要があります。
仮想通貨取引は比較的新しい資産運用なので、価格変動が激しく、慣れている人でも予測が難しいという特徴があります。
また仮想通貨取引は今後の発展を期待されている資産運用なので、長期的に保有しておくことで利益を得られる可能性も上がります。

仮想通貨を投資対象とする際のメリット・デメリットを理解する
仮想通貨投資を始める際は、メリット・デメリットを理解する必要があります。
メリットのみではなく、デメリットも理解しておかなければ、取引を始めた後に思わぬ損失を被る可能性も考えられるためです。
仮想通貨を投資対象とした場合のメリット・デメリットを以下にまとめました。
メリット | ・値動きが大きい傾向があるため、利幅が大きくなる可能性もある ・24時間いつでも取引ができる ・比較的少額から取引を始めることもできる |
---|---|
デメリット | ・利益を確定した際の税金が、他の投資手法と比べると高くなる傾向にある ・インターネット環境が必要になる ・短期間で金額が暴落してしまう可能性もある |
ビットコイン(BTC)の始め方・やり方に関するよくある質問
ビットコインや仮想通貨はいくらから始められる?
最低取引数量には、仮想通貨取引所によって違いがあります。
例えば、本記事で紹介したDMM Bitcoinでは0.0001BTCから始められます。
主要取引所の最小取引数量は、以下表の通りです。
仮想通貨取引所 | 最小取引数量(BTCの場合) | 目安金額 |
---|---|---|
DMM Bitcoin | 販売所:0.0001BTC | 約388円 |
※上記の目安金額は2023年4月27日時点のビットコインの価格を参考にしております。
その他の取引所がいくらから購入できるのか知りたい方は、「ビットコイン ・仮想通貨はいくらから購入できる?」を参考にしてください。
取引で発生した利益は税金として計上されるの?
仮想通貨取引によって得た利益に対しても、税金がかかります。
仮想通貨取引による利益は、雑所得として計上されます。累進課税の対象になるため、収入が多いほど課される税金も高くなります。
主たる給与以外に20万円以上の所得がある人は確定申告が必要になるため、該当する可能性がある方は留意しておきましょう。

取引所と販売所の違いは?
取引所と販売所とでは、仮想通貨取引を行う相手方が異なります。
取引所は、仮想通貨を利用するユーザー同士で取引を行う場のことです。
対して販売所は、仮想通貨を利用するユーザー個人と仮想通貨取引所とで取引を行う場を指します。
取引所・販売所のどちらを利用するかによって、手数料も異なるので注意しましょう。

また、取引所と販売所について詳しく知りたい方は、「ビットコイン・仮想通貨取引所と販売所の違い」も参考にしてください。
ビットコイン・仮想通貨は1,000円程度の少額投資でも利益は出る?
仮想通貨投資は、1,000円程度の少額投資でも利益が出る場合があります。しかし手数料を考慮するとあまり大きな利益は期待できない場合もあります。
仮想通貨初心者によくある失敗パターンは?
よくある失敗パターンの例として、以下があります。
- SNSで著名な人の発言を鵜呑みにする
- 感情に左右されて売買をする
- 手数料を考慮せずに買ってしまう など
投資で利益を出し続けるには自分自身でしっかりと本質を理解したうえで戦略をたてる必要があるでしょう。
仮想通貨初心者におすすめの勉強方法は?
仮想通貨初心者におすすめの勉強法として、以下があります。
- インターネットで気になる通貨を検索し、情報を発信しているサイトを確認する
- 動画配信サイトの情報を確認する
- 仮想通貨に関する本を読む
- SNSを閲覧して、詳しい人の発信を参考にする など
ビットコインは現金化できる?
ビットコインは現金化できます。仮想通貨の取引所、販売所で売却して、出金することで現金化が可能です。
しかし、年間で20万円以上など、一定の金額以上の利益が出た場合は確定申告が必要になるため注意が必要です。
仮想通貨の今後はどうなる?
AIや著名人によると、今後仮想通貨は価格が上昇していくと考えられます。詳しい情報が知りたい人は「仮想通貨 今後」を参考にすると良いでしょう。
購入がおすすめの仮想通貨の銘柄は?
当サイトによる独自のアンケート調査の結果によると、初心者の方にはビットコインが比較的人気となっています。
アンケート調査について
アンケートの概要
調査概要 | 仮想通貨(暗号資産)取引所等に関するアンケート |
---|---|
調査方法 | インターネットリサーチ |
調査対象 | 仮想通貨(暗号資産)取引所を利用している、もしくは過去に利用していた20歳~60歳以上の男女 |
調査目的 | 仮想通貨(暗号資産)取引所に関するイメージ調査 |
調査件数 | 221名(男性164名、女性57名) |
対象地域 | 日本国内 |
調査実施日程 | 2022年6月27日~2022年6月29日 |
調査実施会社 | 自社調査(Fastask利用) |
アンケートの詳細
Q1 初心者が最初に始めるのに最もおすすめの仮想通貨取引所は以下のうちどれですか?
初心者におすすめの仮想通貨取引所に関するアンケート結果は以下の通りです。
初心者におすすめの取引所 | アンケート得票率 |
---|---|
bitFlyer | 24.0% |
Coincheck | 20.4% |
GMOコイン | 18.1% |
DMM Bitcoin | 10.4% |
BITPoint | 6.3% |
bitbank | 1.8% |
Huobi Japan | 0.5% |
その他 | 3.2% |
特にない | 15.4% |
上記からもわかる通り、「bitFlyer」や「Coincheck」が初心者におすすめの仮想通貨取引所とする方が多いという結果になりました。
Q2 最初に投資した仮想通貨の銘柄は以下のうちどれですか?
最初に投資した仮想通貨の銘柄に関するアンケート結果は以下の通りです。
最初に投資した仮想通貨の銘柄 | アンケート得票率 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 67.0% |
リップル(XRP) | 10.9% |
イーサリアム(ETH) | 5.4% |
ステラルーメン(XLM) | 4.1% |
エンジンコイン(ENJ) | 3.2% |
モナコイン(MONA) | 1.8% |
ポルカドット(DOT) | 1.4% |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.5% |
ライトコイン(LTC) | 0.5% |
ネム(XEM) | 0.5% |
IOST | 0.5% |
コスモス(ATOM) | 0.5% |
その他 | 1.4% |
覚えていない | 2.7% |
上記からもわかる通り、最初に投資した仮想通貨の銘柄は67.0%とアンケートに答えた多くの方が「ビットコイン」という結果になりました。
Q3 仮想通貨投資を始めた金額は以下のうちいくらですか?
仮想通貨投資を始めた金額に関するアンケート結果は以下の通りです。
仮想通貨投資を始めた金額 | アンケート得票率 |
---|---|
1,000円未満 | 12.7% |
1,000円以上5,000円未満 | 12.7% |
5,000円以上1万円未満 | 11.8% |
1万円以上5万円未満 | 22.6% |
5万円以上10万円未満 | 12.2% |
10万円以上50万円未満 | 10.4% |
50万円以上100万円未満 | 3.6% |
100万円以上 | 9.0% |
覚えていない | 5.0% |
上記からもわかる通り、仮想通貨投資を始めた金額は「1万円以上5万円未満」の方が多いという結果になりました。
Q4 初めての仮想通貨取引の際の取引手法は以下のうちどれですか?
初めて行った仮想通貨の取引手法に関するアンケート結果は以下の通りです。
初めての取引手法 | アンケート得票率 |
---|---|
現物取引 | 69.7% |
レバレッジ取引 | 18.6% |
その他 | 5.9% |
覚えていない | 5.9% |
上記からもわかる通り、約70%の方が初めての仮想通貨取引手法は「現物取引」と回答しました。
Q5 初心者の際に仮想通貨に関して情報を収集した主な方法は以下のうちどれですか?
初心者の際の仮想通貨に関する情報収集方法のアンケート結果は以下の通りです。
情報収集方法 | アンケート得票率 |
---|---|
インターネットでの検索 | 61.5% |
8.6% | |
友人・知人 | 6.8% |
本 | 5.4% |
YouTube | 4.5% |
セミナー・勉強会 | 2.7% |
その他 | 3.2% |
特にない/覚えていない | 7.2% |
上記からもわかる通り、「インターネットでの検索」が初心者の時の主な情報収集方法であると回答した方が多いという結果になりました。
専門家のコメント

飯田 道子さん
ファイナンシャル・プランナー(CFP)、海外生活ジャーナリスト。
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。趣味が高じてスキーやスキューバーダイビングのインストラクターも経験。現在は、数秘&カラーの上級トレーナーとしても活動している。
ビットコインを始めるためには、仮想通貨取引所を選択しなければなりません。数ある取引所のなかから1つに絞り込むのは難しいと思いますが、安全性や評判、取扱銘柄、各種手数料を比較して選ぶと良いでしょう。ただし、初心者ゆえに注目したいのがサポート体制です。Q&Aだけではなく、問い合わせフォーム、電話相談窓口があるところだと、安心感は大きくなりますよ。
専門家のコメント

恩田 雅之さん
1959年 東京生まれ。専修大経営学部卒業後、16年間パソコン業界の営業の職業に携わる。その間に資産運用に興味を持ちAFPを取得。 2004年3月にCFP®資格を取得後同年6月、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。資産運用に関するセミナー、ブログやコラムの執筆や監修などを中心に活動中。
初心者の方は、取引に慣れるまでは少額資金で取引し、まずはどういう理由で価格が上下するかを見ていきましょう。仮想通貨の選択では、ビットコインを中心にビットコインと違う値動きをする取引量の多い通貨と組み合わせてリスク軽減を図りましょう。仮想通貨取引所選びは、アプリの使い勝手を優先することをお勧めします。
この記事の監修者

佐野 孝矩
ファイナンシャルプランナー
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プロフィール
一部上場企業およびそのグループ会社にて経理および社内SEの経験あり。
情報処理安全確保支援士や日商簿記2級、FP2級、応用情報技術者
などの資格の知識をもとに、本業の傍ら資産運用をしたり、セキュリティのコンサルティングをしたりしています。
仮想通貨・プログラミング・教育などに関する記事の執筆・監修実績多数。
資格を学習できるサイト、「しかくのいろは」を運営中
保有資格
応用情報技術者,情報処理安全確保支援士,日商簿記2級,FP2級
監修者の身元
https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/
専門ジャンル
仮想通貨,プログラミング,資産運用
この記事を書いた人