【比較一覧】仮想通貨・ビットコインのスプレッドとは?狭い取引所を選ぶポイント



この記事では、スプレッドの概要やスプレッドを抑える方法、スプレッドを狭くしやすいおすすめの仮想通貨取引所などについて詳しく説明していきます。
この記事のまとめ
- スプレッドとは、買い値と売り値の価格差のこと
- スプレッドは仮想通貨取引所(業者)の実質的な手数料になる
- スプレッドを抑えてさらに仮想通貨取引で儲かる可能性を上げるには、「通貨によって取引所を使い分ける」「取引量の多い取引所で購入する」などがある
- スプレッドが抑えやすく、仮想通貨の始め方としておすすめの国内取引所は「DMM Bitcoin」
- DMM BitcoinではBitMatch取引という独自の取引方法により、比較的スプレッドを狭く取引できる
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※2023年10月1日6:59まで

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仮想通貨(暗号資産)・ビットコインのスプレッドとは?
仮想通貨(暗号資産)・ビットコインのスプレッドの基礎として、以下の内容を解説していきます。
売仮想通貨のスプレッドとは?
スプレッドで取引をこれから始めようと考えている方は、上記を抑えておくことが重要です。
仮想通貨・ビットコインのスプレッドが発生する仕組み
仮想通貨のスプレッドとは、仮想通貨を売るときと買うときの価格差のことを指します。
一般的に仮想通貨販売所では1つの仮想通貨で買値が売値より高く、この時の買値と売値の差額が「スプレッド」となります。
仮想通貨取引所には「取引所」と「販売所」があり、販売所での取引において広いスプレッドが発生します。
販売所では、取引所での取引と異なり販売所と直接取引を行いますが、このときの仮想通貨の価格は販売所の言い値となります。
販売所は利益を得るために、買値(仮想通貨販売所にとっての売値)を売値(仮想通貨販売所にとっての)より高く設定している傾向にあるため、広いスプレッドが生じることになります。
なお、販売所は手数料無料となっている仮想通貨取引所もありますが、スプレッドがあるため実質的には手数料を払っていることになります。
利用する販売所を選ぶ際はスプレッドの広さの観点から比較検討することも大切です。
スプレッドは、その仮想通貨取引所の買値と売値の差で発生しており、コインチェックの場合は以下の通りです(※)。
- 1ビットコイン(BTC)(買値)=4,593,100円
- 1ビットコイン(BTC)(売値)=4,320,200円
- スプレッド=272,900円(5.9%)
上記の例でビットコインを購入後すぐに売却すると、スプレッドの272,900円を実質の手数料として仮想通貨取引所に支払うことになります。
この例では、相場の変動がない状態で仮想通貨を売買するのみでも272,900円損をすることになるため、利益を得るためにはこのスプレッドや相場を見極めて仮想通貨を売買する必要があることがわかります。
利用する仮想通貨取引所や銘柄、相場の状況によってもスプレッドは変化するため注意しましょう。
※価格は2023年6月30日時点のビットコインの価格を参考にしています。
スプレッドが広い・狭いの意味
スプレッドが広いとは、買値と売値の差が大きい状態です。一方で、スプレッドが狭いとは、買値と売値の差が小さい状態です。
スプレッドが広い場合、買値と売値の価格差が大きいため、仮想通貨購入後になかなか売値が買値を上回らず、売却するタイミングの見極めが難しくなる可能性があります。
取引にかかる手数料を抑えるためには、スプレッドが狭い仮想通貨取引所を利用することがおすすめです。
スプレッドが広いケースは、GMOコインのビットコインのスプレッドです(※1)。
- 1ビットコイン(BTC)(買値)=4,568,701円
- 1ビットコイン(BTC)(売値)=4,342,636円
- スプレッド=226,065円(4.9%)
また、スプレッドが狭いケースは、DMM bitcoinのビットコインのスプレッド(現物)です(※2)。
- 1ビットコイン(BTC)(買値)=4,520,623円
- 1ビットコイン(BTC)(売値)=4,395,231円
- スプレッド=125,392円(2.8%)
1ビットコイン(BTC)を売買する同じ取引をしても、損失の額が約10万円も異なるため、販売所での取引を行う場合は、スプレッドの狭い販売所を利用すると良いでしょう。
※1,2 価格は2023年6月30日時点のビットコインの価格を参考にしています。
スプレッドと手数料の違い
スプレッドとは、仮想通貨取引所内における買値と売値の差で、仮想通貨の手数料とは取引額の一定割合を取引所に支払うものです。
買値に対して売値が低く金額差がある場合には、基本的にはスプレッドが発生しています。
また、取引所で取引する際には入金時に振込手数料がかかるケースなど手数料が発生する場合もあります。
スプレッドと手数料は意味合いが異なり、別々に設定されていることがあるため、取引するうえではしっかり把握することが大切です。
取引にかかる手数料としては、以下の通りです。
- 出金手数料
- 入金手数料
- 送金手数料 など
スプレッド、手数料はそれぞれの仮想通貨取引所によって異なります。
スプレッドの計算方法
スプレッドは売値と買値の差額で計算します。
国内の仮想通貨取引所では、2%〜6%の範囲に設定されていることが多い傾向があります。
計算方法を知っておくと、スプレッドが広いのか、狭いのかを自分ですぐに判断できるようになるため便利です。
具体例として、コインチェック・ビットコイン販売所の場合のスプレッドの計算方法は以下の通りです。
- 買い値(Bid):4,593,100円
- 売り値(Ask):4,320,200円
- スプレッド:4,593,100円 - 4,320,200円 = 272,900円
※価格は2023年6月30日時点のビットコインの価格を参考にしています。
上記の場合、購入したタイミングですぐに売却すると、売り値で決済されるため272,900円の損失となります。
そのため、272,900円以上の価格上昇後に売らなければ利益が発生しないということになります。
一般的に取引所取引よりも、販売所取引の方が割高な傾向にあります。

【比較表】仮想通貨(暗号資産)販売所のスプレッド一覧
ビットコインのスプレッド比較表
ビットコインのスプレッド比較表は以下の通りです。
取引所 | 購入時の金額 | 売却時の金額 | スプレッド | パーセンテージ |
---|---|---|---|---|
Coincheck | 4,593,100円 | 4,320,200円 | 272,900円 | 5.9% |
GMOコイン | 4,568,701円 | 4,342,636円 | 226,065円 | 4.9% |
DMM Bitcoin | 4,520,623円 | 4,395,231円 | 125,392円 | 2.8% |
BITPoint | 4,464,561円 | 4,455,000円 | 19,561円 | 0.4% |
Zaif | 4,658,058円 | 4,252,711円 | 405,347円 | 8.7% |
※価格は2023年6月30日時点のビットコインの価格を参考にしています。
上記のようにスプレッドは仮想通貨取引所によって異なるため、狭い取引所を選ぶことをおすすめします。
【補足】スプレッドを調べる際に注目すべきポイントは?
スプレッドを調べる際に注目すべきポイントは、以下の通りです。
- スプレッドは変動する
- 取引所と販売所で差がある
- 銘柄ごとに違う
上記のようなポイントを知っておくことで、よりスプレッドを理解して取引できるようになる可能性があるでしょう。
スプレッドは市場における仮想通貨の取引量で変動するため、時間帯や取引する銘柄が異なるとスプレッドの広さも異なります。
また、一般的にスプレッドは販売所の方が広めに設定されています。
取引所と販売所、銘柄によっても異なるため、いくつかの取引所、販売所や銘柄を比較検討してみると、スプレッドが狭いものが見つかる可能性があります。
スプレッドを抑えやすい国内の取引所3選
DMM Bitcoin | Coincheck | |
特徴 | BitMatch取引により、スプレッドを比較的狭く抑えられる | スプレッドのある販売所形式でも取引アプリが比較的わかりやすい |
取引手数料(BTC) | ・BitMatch:BitMatch手数料 ・販売所:スプレッド |
・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
取り扱い銘柄数 | 25種類 | 17種類 |
送金手数料(仮想通貨) | 無料(BTC) | 無料(BTC) |
詳細 | 公式サイト![]() |
公式サイト![]() |
DMM Bitcoin
取り扱い銘柄数 | 25種類 |
---|---|
取引手数料(1BTC) | ・BitMatch:約定数量÷取引単位×手数料額 ・販売所:無料 |
送金手数料(仮想通貨) | 無料(1BTC) |
最低取引額 | ・BitMatch:0.001BTC ・販売所:0.0001BTC |
DMM Bitcoinのメリット!
- BitMatch取引によりスプレッドを抑えられる
- アルトコインの証拠金取引が可能である
- 各種手数料が無料である
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DMM Bitcoinは、株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。
DMM Bitcoinの特徴として、BitMatch取引によりスプレッドを抑えられるというメリットがあります。
BitMatch取引では一般的な販売所形式と取引所形式の中間のようなハイブリッドな注文方式が可能なため、比較的スプレッドを抑えた取引がしやすい傾向にあります。
具体的には、通常スプレッドが1,000円の幅がある場合に、取引手数料のみの750円で取引できるような形式です(※)。
(※上記の金額はあくまで一例になります)
また、DMM Bitcoinにはアルトコインの証拠金取引が可能というメリットもあります。
取扱いのある全25銘柄で証拠金取引が可能なため、現物取引よりも大きな利益を狙いたい方にもおすすめです。

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Coincheck
取り扱い銘柄数 | 17種類 |
---|---|
取引手数料(1BTC) | ・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
送金手数料(仮想通貨) | 無料(BTC) |
最低取引額 | ・取引所:500円以上かつ0.005BTC以上 ・販売所:500円(0.001BTC以上) |
Coincheckのメリット!
- 取り扱い銘柄が豊富である
- 初心者でも使いやすい
- 親会社が東証一部上場企業の安心感がある
アプリダウンロード数No.1!初心者におすすめ(※)
Coincheckは、コインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
Coincheckは、スプレッドのある販売所形式でも取引アプリがわかりやすいというメリットがあります。
アプリダウンロード数が国内最多クラスなほど人気のため、スプレッドがどのくらい発生するのか確認しながら安心感を持って取引がしやすいでしょう。
またCoincheckは、取り扱い銘柄が豊富というメリットもあります。
ビットコインに限らずさまざまなアルトコインも取り扱っているため、多くの銘柄を購入したい方におすすめです。

アプリダウンロード数No.1!初心者におすすめ(※)
LINE BITMAX
取り扱い銘柄数 | 7種類 |
---|---|
取引手数料 | ・販売所:無料 ・取引所:メイカー手数料は-0.01%、テイカー手数料は0.05% ※2023年3月より、フィンシア(FNSA)のみ取引所の売買が可能になっています |
送金手数料(仮想通貨) | 0.001 BTC(BTC) 0.005 ETH(ETH) 0.15 XRP(XRP) |
最低取引額 | ・販売所:1円相当額 ・取引所:最小取引数量は1FNSA |
LINE BITMAXのメリット!
- LINEグループが運営しているためセキュリティ体制が整っている
- 取引や入金にかかる手数料が無料
- LINE Payと連携することで利便性が上がる
LINEアプリで簡単に取引できる!
LINE BITMAXは、LINE株式会社のグループ会社であるLINE Xenesis株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
この取引所には、LINEグループが運営しているため、セキュリティ体制が整っているというメリットがあります。
本人確認もスマホで簡単に済ませられるため、手軽に仮想通貨取引を始めやすいでしょう。
また、LINE BITMAXには、LINE Payと連携することで利便性が上がるというメリットもあります。LINE Payを普段利用している方は、スマホから簡単に入出金ができるため、手軽に取引をしやすいです。
LINEアプリで簡単に取引できる!
また、LINE BITMAXについてさらに詳しく知りたい方は「LINE BITMAX(ビットマックス)の評判や口コミは?評価や各手数料についても解説!」も参考にしてください。
販売所でのスプレッドを狭くする(抑える)方法3選
販売所でのスプレッドを狭くする(抑える)方法として、以下が挙げられます。
販売所でのスプレッドを狭くする(抑える)方法
できるだけスプレッドを狭くすることで利益を増やすために、上記ポイントをしっかりと押さえておきましょう。
それでは一つ一つのポイントについて詳しく説明していきます。
取引所を使って仮想通貨を売買する
取引所ではスプレッドが設定されていない場合もあるため、スプレッドを抑えるためには取引所を利用して仮想通貨を売買すると良いでしょう。
なお取引所ではスプレッドが設定されていなくても手数料が設定されている場合があるため注意が必要です。一般的にスプレッドよりは手数料の方が支払う額としては低い傾向があります。
こういったスプレッドを気にせず取引できる取引所を利用することで、余計な取引コストを抑えることができる可能性があります。
なお、DMMビットコインの場合は取引所がないため、BitMatchで取引することになります。
DMMビットコインのBitMatch取引とは、DMMビットコイン特有の取引方法です。
スプレッドが発生している場合でもDMMビットコインが設定するスプレッド幅の仲値で取引できるため、スプレッドを気にせず取引手数料を抑えて取引できます。

今なら口座開設で、2,000円がもらえる!(※)
※2023年10月1日6:59まで
取引する通貨によって取引所を使い分ける
販売所でのスプレッドを狭くする(抑える)方法として、取引する通貨によって取引所を使い分ける方法があります。
同じ銘柄でも、取引所ごとにスプレッドは異なります。
そのためできるだけスプレッドを抑えたい場合は、取引を検討している銘柄のスプレッドが最も狭い取引所を都度選んで取引するのが良いでしょう。

取引量の多い取引所で購入する
販売所でのスプレッドを狭くする(抑える)方法として、取引量の多い取引所で購入する方法があります。
取引量の多い通貨は、売りたい人と買いたい人が多い傾向があります。
そのため取引量の多い銘柄や取引所を利用することで希望価格で約定しやすく、その分スプレッドも狭くなりやすい傾向があります。
しかし、取引量のみでスプレッドが決まるわけではありません。
必ずしもスプレッドが狭くなるとは限らないため、他の条件も合わせて確認するようにしましょう。

仮想通貨・ビットコインのスプレッドが広くなる時期は?
仮想通貨・ビットコインのスプレッドが広くなる傾向があるのは、主に以下のような時期です。
- 仮想通貨の価格が大きく変動している時期
- 仮想通貨の流動性が低い時期
上記のように、仮想通貨の価格が安定しない時期はスプレッドが広くなる傾向があります。
一方で、価格が安定している時期はスプレッドが比較的狭くなる傾向があります。
それでは、スプレッドが広がりやすいそれぞれの状況について詳しく見ていきましょう。
仮想通貨の価格が大きく変動している時期
仮想通貨・ビットコインのスプレッドが広くなる時期は、仮想通貨の価格が大きく変動している時期です。
値動きが激しい場合には、なかなか取引が成立しないこともあり、スプレッドが広がる要因となります。
そのため、今はスプレッドが広い時期であるのか、そうではないのかを見極めるために、仮想通貨の値動きに注目すると良いでしょう。
スプレッドは仮想通貨の値が急激に上がったり、下がったりしている時には広がりやすいです。
仮想通貨関連の悪いニュースによる価格の暴落、イベントによる価格上昇に影響を受ける可能性があります。
また、同じ銘柄でも価格の変動がある時期とない時期でスプレッドは大きく異なります。
仮想通貨の流動性が低い時期
仮想通貨の流動性が低い時期には、取引があまり行われていないため仮想通貨・ビットコインのスプレッドが広くなります。
流動性とは、仮想通貨取引において取引がスムーズに成立しているか、していないかということです。
スプレッドの広がりを見極めるために、仮想通貨の流動性に注目することも大切です。
流動性が高い場合には、取引がスムーズに行われているため、買い注文、売り注文ともに成立して取引されている状況です。
一方で、流動性が低い場合には取引がなかなか成立していない状況と言えるでしょう。
仮想通貨・ビットコインのスプレッドでよくある質問
スプレッドが無料の仮想通貨取引所はある?
現時点では国内の仮想通貨取引所では、スプレッド・手数料ともに無料の取引所はありません。
スプレッドを抑えたいと考えている方は、国内の取引所の中でも比較的スプレッドが狭い取引所を利用する方が良いでしょう。
そういった仮想通貨取引所を利用することで、取引コストを抑えられる可能性もあります。
比較的スプレッドが狭い、手数料が安い国内取引所の例は以下の通りです。
- BITPoint
- DMM Bitcoin
- GMOコイン など
取引コストを抑えたい方はこういった取引所の利用を検討するのがおすすめです。なお、スプレッドは時期や銘柄によっても異なるため比較する際は注意が必要です。
国内取引所のスプレッドは広すぎる?
国内取引所のスプレッドの広さは一概には広すぎるとは言えません。
スプレッドが広い取引所も存在していますが、中にはスプレッドが狭い取引所もあるため、スプレッドが気になる方はそういった取引所を利用することも検討してみましょう。
取引額が小さい場合には、そこまで気にしなくて良い場合もあるかもしれませんが、数万円〜の取引をする場合には、スプレッドによる影響も大きくなってしまう要因になります。
例えばスプレッドが2%の場合、1万円の取引ではスプレッドは200円ですが、100万円の取引では2万円となります。またスプレッドが5%の場合、1万円の取引では500円となり、100万円の取引では5万円となります。
取引金額が大きくなればなるほどスプレッドの金額は大きくなるため、高額の取引をする際はスプレッドの広さに注意する必要があります。
この記事の監修者

佐野 孝矩
ファイナンシャルプランナー
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プロフィール
一部上場企業およびそのグループ会社にて経理および社内SEの経験あり。
情報処理安全確保支援士や日商簿記2級、FP2級、応用情報技術者
などの資格の知識をもとに、本業の傍ら資産運用をしたり、セキュリティのコンサルティングをしたりしています。
仮想通貨・プログラミング・教育などに関する記事の執筆・監修実績多数。
資格を学習できるサイト、「しかくのいろは」を運営中
保有資格
応用情報技術者,情報処理安全確保支援士,日商簿記2級,FP2級
監修者の身元
https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/
専門ジャンル
仮想通貨,プログラミング,資産運用
この記事を書いた人