仮想通貨IOTA(アイオタ)を購入できる取引所・買い方【2024年11月最新】将来性はある?
この記事では、アイオタの特徴や将来性、購入におすすめの暗号資産銘柄なのかなどについて紹介しています。
この記事のまとめ
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仮想通貨(暗号資産)IOTA(アイオタ)とは?特徴を紹介!
ティッカーシンボル | IOTA |
---|---|
1IOTAあたりの価格 | 34.04円(※2024年11月28日時点) |
取り扱い開始 | 2016年7月 |
発行上限 | 46億枚 |
アイオタはブロックチェーンを用いておらず、IoT化において強みのあるのが特徴的な仮想通貨です。
アイオタの個別の特徴としては、以下のような例があります。
仮想通貨(暗号資産)IOTA(アイオタ)とは?特徴を紹介!
それぞれの特徴を把握することで、アイオタについてより理解を深められるでしょう。
それでは、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
ブロックチェーン技術を用いていない
アイオタの特徴として、ブロックチェーン技術を用いていない点があります。そして、その影響としては以下のような内容があります。
ブロックチェーン技術を用いていないことによる影響
両方のポイントを確認することで、アイオタの技術について詳しく理解することができます。
それでは、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
トランザクションを早く処理できる
アイオタはブロックチェーン技術を用いていないことで、トランザクションの処理を早めています。
トランザクションとは仮想通貨取引に関する用語で、取引に関連した一連の処理のことを指します。
アイオタはブロックチェーン技術を用いない代わりに、ブロックチェーン技術を利用した独自技術「Tangle」(独自の分散型台帳)を使用しています。
この「Tangle」を利用することで、マイナーを介さないトランザクションの処理を実現しています。
アイオタではこのトランザクションの承認を取引者が行うため、高速かつマイニング不要の取引が実現しています。
ハッキングなどによる影響が大きくなる傾向がある
ハッキングなどの影響が大きくなる傾向がある点も、ブロックチェーン技術を使用していないことによる影響としては無視できません。
アイオタの仕組みでは、「コーディネーター」が取引内容を確認する役目を担っています。
そのため、もし仮にハッキングによりコーディネーターが停止すると取引全体の遅滞が発生する可能性があります。
もちろん、一概にTangleが危険なものであるということではありません。
しかし、Tangleは比較的新しい技術であるため、システムの欠陥などに関してまだ明確ではない部分があることも否めない点には注意を払う必要があるでしょう。
多くの大手企業とIoT開発を進めている
多くの大手企業とIoT開発を進めている点もアイオタの強みであると言えるでしょう。
アイオタは、世界中のIoTシーンで利用されることを目標としています。
そのため、すでに数多くの企業と協力してIoTの開発体制を進めています。そして、中には世界的に有名な大企業も存在しています。
次のような企業は、その一例です。
アイオタと協力している企業の例
- フォルクスワーゲン社
- マイクロソフト社
- 富士通株式会社
いずれも名実ともに大企業として有名な企業です。もちろん、ここに例示した企業は一例であり、他にも多くの企業がアイオタと提携・協力しています。
豊富な企業との繋がりは、アイオタの強みであると言えるでしょう。
送金時に手数料が発生しない
送金時に手数料が発生しないこともアイオタの特徴です。
送金手数料無料の背景には、独自技術Tangleが関連しています。先述の通り、Tangleでは、トランザクションの承認を取引者が行う仕組みのため、マイニングを必要としません。
そのため、必然的にマイナーに支払う手数料も発生しません。
これが、アイオタの送金手数料が無料であることの理由となっています。
仮想通貨(暗号資産)IOTA(アイオタ)の今後の将来性を予想するポイント
アイオタの今後の将来性を予想するポイントには、以下のようなものがあります。
仮想通貨(暗号資産)IOTA(アイオタ)の今後の将来性を予想するポイント
各ポイントを把握することで、アイオタの今後の予想がより立てやすくなるでしょう。
それでは、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
国内の取引所に上場し、知名度が上がるか
国内の取引所に上場し、知名度が上がるかはアイオタの今後の将来性を予想するポイントの1つです。
2024年8月時点では、国内でアイオタを扱う取引所はありません。そのため、国内での知名度はあまり高いとは言い難いでしょう。
しかし今後、国内で新規に上場することができれば知名度が向上し、将来性が期待されることで価値が高まる可能性があります。
IoTの実用化が進むか
IoTの実用化が進むかも、アイオタの今後の将来性を予想する上で重要なポイントになってきます。
そもそもIoT(Internet of Things)とは、今までインターネットと切り離されていた日常の様々なもの(家具・家電など)がインターネットに接続されることを指します。
IoTの発想から多くのものがインターネットと接続することで、新しい利用方法を生み出し、暮らしをより便利で豊かにすることが構想されています。
アイオタはIoT社会を見据えた仮想通貨ですので、IoTそのものの社会への浸透度は当然アイオタにも影響してきます。
今後IoTへの注目度がさらに高まれば、アイオタにも良い影響がある可能性があると言えるでしょう。
IOTA(アイオタ)の今後は?リアルタイムチャートを紹介!
チャートを確認すると、2021年4月と9月に200円台まで高騰したものの、その後段階的に下落し現在は15円程度の価格で推移していることが分かります。
今後、新たな企業提携の発表や、国内の取引所への上場によっては値上がりする可能性もあるでしょう。
IOTA(アイオタ)購入に必要なビットコインを買える取引所
取り扱い銘柄数 | 28種類(※2024年11月時点 公式サイトに記載) |
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取引手数料(BTC) | ・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
送金手数料(仮想通貨) | 変動手数料制 |
最低取引額 | ・取引所:500円以上かつ0.005BTC以上 ・販売所:500円以上(0.001BTC以上) |
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Coincheckは、コインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
この取引所には、アイオタ購入に必要なビットコインを取引手数料無料の取引所形式で購入できるというメリットがあります。
購入に必要な費用を抑えられるため、より効率的な取引が期待できるでしょう。
またこの取引所には、東証プライム上場企業が親会社のため、安心感があるというメリットもあります。
名実ともに信頼に足る企業であるため、安心して取引にあたることができます。
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IOTA(アイオタ)の購入方法・買い方を解説!
それでは、IOTA(アイオタ)の購入の手順について解説していきます。
実際に手順を実行する際、以下のようなものが必要になります。
アイオタの購入に必要なもの
- 海外へ送金するための国内取引所の口座
- アイオタを購入する海外取引所の口座
- アイオタを購入するためのビットコインなどの仮想通貨
具体的な手順は次の通りです。
IOTA(アイオタ)の購入の手順
- 国内取引所で口座を開設する
- 国内取引所で海外でアイオタを購入するための仮想通貨を購入する
- 海外取引所の口座を開設する
- 国内取引所で購入した仮想通貨を海外取引所の口座へ送金する
- 海外取引所でアイオタを購入する
ただし、海外取引所の口座開設は金融庁の認可がないことやセキュリティの観点から、当サイトでは非推奨です。
仮想通貨(暗号資産)IOTA(アイオタ)に関するよくある質問
IOTAの発行枚数は?
アイオタの発行上限枚数は46億IOTAです。
現在の発行枚数は約34.8億IOTAです。(2024年10月28日執筆時点)
IOTAが上場している国内取引所はない?
2024年10月現在、アイオタが上場している国内取引所はありません。
そのため、アイオタは現状上記のように国内取引所を経由して海外取引所で購入する形でのみ入手することができます。
ただし、繰り返しになりますが海外での取引はセキュリティ性などの観点から当サイトでは推奨していませんので、ご注意ください。
この記事の監修者
佐野 孝矩
ファイナンシャルプランナー
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プロフィール
一部上場企業およびそのグループ会社にて経理および社内SEの経験あり。
情報処理安全確保支援士や日商簿記2級、FP2級、応用情報技術者
などの資格の知識をもとに、本業の傍ら資産運用をしたり、セキュリティのコンサルティングをしたりしています。
仮想通貨・プログラミング・教育などに関する記事の執筆・監修実績多数。
資格を学習できるサイト、「しかくのいろは」を運営中
保有資格
応用情報技術者,情報処理安全確保支援士,日商簿記2級,FP2級
監修者の身元
https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/
専門ジャンル
仮想通貨,プログラミング,資産運用
この記事を書いた人