仮想通貨Astar Network(ASTR)とは?買い方・購入方法や取引所を紹介!
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この記事のまとめ
- アスター(Astar Network/ASTR)は国内発のブロックチェーンでポルカドット(Polkadot)とパラチェーン接続していることが特徴
- ステーキングによって利益を得られる可能性もある
- ただし、仮想通貨アスター(ASTR)は国内の比較的有名な取引所では取り扱っていないため、国内取引所でビットコインを購入し、それを用いて海外取引所にて購入する必要がある
- アスター(ASTR)の購入に必要なビットコインを取引するのにおすすめの取引所は、Coincheck
- Coincheckでは、アスター(ASTR)購入に必要なビットコインを手数料無料で購入可能
- また、ダウンロード数No.1(※)を誇るアプリが特徴のため、アスター(ASTR)を買うのに必要なビットコインを迷わずに簡単に購入しやすい
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※対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2021年、データ協力:AppTweak
また、アスター(ASTR)以外にもおすすめの仮想通貨銘柄について詳しく知りたい方は、「仮想通貨おすすめ銘柄6選!これから伸びる可能性のあるコインは?」も参考にしてください。
仮想通貨(暗号資産)アスター(Astar Network/ASTR)とは?
ティッカーシンボル | ASTR |
---|---|
1ASTRあたりの価格 | 8.75円(※2023年3月14日執筆時点) |
取り扱い開始 | 2022年1月17日 |
発行上限 | - |
Astar Network(ASTR)は、WEB3.0を実現することを目標とした、国内発のプロジェクトです。
仮想通貨アスター(ASTR)はAstar Networkのガバナンストークンです。
Astar Networkは国内発のブロックチェーンであり、ポルカドット(Polkadot)のパラチェーンと接続されています。
アスターはステーキングが可能となっているため、所持していることにより利益を得ることができます。
アスター(Astar Network/ASTR)の特徴6選
アスター(Astar Network/ASTR)の特徴として、主に以下の6つがあります。
アスター(Astar Network/ASTR)の特徴6選
通貨にどのような特徴があるのかを知り選択肢を増やすと、より自身に合った投資スタイルを選ぶことができるようになります。
では、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
Substrateを用いて作られている
アスター(Aster Network/ATR)の大きな特徴として、Substrateを用いて作られているという点があります。
Substrateとは、ポルカドットに関係するブロックチェーンフレームワークです。
Substrateを使用すると、コードを使わずにブロックチェーンを設計することができます。
また、Substrateにはハードフォーク(ブロックチェーンの分岐)が存在しません。そのため、一時的な取引の停止などのハードフォークによるデメリットが起こりにくいと言えます。
国内発のブロックチェーンである
アスター(Aster Network/ATR)は国内発のブロックチェーンである(創業者が日本人)のも、大きな特徴です。
アスターは、STAKE TECHNOLOGIES PTE. LTD.が開発するブロックチェーンです。
すでにBinanceやOKEx、HashKeyなど世界的に有名な投資家から支援を受けています。
ポルカドット(Polkadot)とパラチェーン接続をしている
アスター(Aster Network/ATR)にはポルカドット(Polkadot)とパラチェーン接続をしているという特徴があります。
パラチェーンとは、ポルカドットのメインチェーンに接続しているレイヤー1ブロックチェーンで、トランザクションを並列処理できます。
パラチェーンに接続すると、チェーン内での情報の共有が可能となります。
ポルカドットのパラチェーンは100枠しかないのですが、アスターはその100枠の1つでパラチェーン接続を果たしています。
これらのことから、アスターはセキュリティレベルの向上や並列処理によるスケーラビリティ問題の解消が見込めます。

ステーキングによって利益を得ることができる
アスター(Aster Network/ATR)には、ステーキングによって利益を得ることができるという特徴もあります。
ステーキングとは、対象とされる通貨を保持しブロックチェーンネットワークに参加して報酬を獲得する仕組みです。
通常の売買差益による収益とは違い、株式配当をイメージするとわかりやすいでしょう。
中でも、アスターが提供するステーキングは「dAppsステーキング」と呼ばれるものです。
このdAppsステーキングは、ステーキングによって開発者を支援し、同時に報酬を受け取る仕組みです。そのため、取引以外でも利益を得られる可能性があると言えるでしょう。
スマートコントラクト機能を持つ
アスター(Aster Network/ATR)はスマートコントラクト機能を持つということも主な特徴です。
スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で契約を自動で行うシステムです。
元々、ポルカドット(Pokadot)はスマートコントラクト機能を有していません。しかし、アスターがパラチェーン接続されることでスマートコントラクトが可能になります。
DeFi(分散型金融)に寄与している
また、アスター(Aster Network/ATR)にはDeFi(分散型金融)に寄与しているという特徴があります。
アスター上で展開されるいくつかのdApps(分散型アプリ)が提携し、新しい団体である「DeCartel」が作られました。
DeCartelは、利用者がより安定的に利益を得られることを目的とした団体です。
団体を表明しているdAppsの一例を表にまとめました。
- Starlay Finance
- Muuu Finance
- ArthSwap
上記のほかに今後の参加を表明しているdAppsもあり、さらなる活動の拡大が見込まれるでしょう。
Decartelの動向はDeFi市場に影響を及ぼす可能性があります。
また、前述の通りポルカドットのスマートコントラクトを可能にしていることからも、アスターはDeFi市場に寄与しているプロジェクトだと言えます。
アスター(Astar Network/ASTR)の将来性を予測するポイント3選
アスター(Astar Network/ASTR)の将来性を予測するポイントとしては、以下の3点があります。
アスター(Astar Network/ASTR)の将来性を予測するポイント3選
各ポイントをしっかりと押さえて、アスターの将来性を見極められるようになりましょう。
では、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
DeFi(分散型金融)市場の動向
アスター(Astar Network/ASTR)の将来性を予測するポイントには、まずDeFi(分散型金融)市場の動向があります。
Astar Networkは、ブロックチェーン上にArthSwapというDEX(分散型取引所)を構築しています。
また、近年注目されているGameFiプラットフォームとの連携を発表しました。
GameFiは、ブロックチェーン技術を利用したNFTゲームをすることにより暗号資産を稼ぐことが可能です。
Astar Networkは、DeFi市場に寄与すると同時に、市場の動向に大きく影響を受けるプロジェクトであると言えるでしょう。

提携企業が増えるかどうか
アスター(Astar Network/ASTR)の将来性を予測するには、提携企業が増えるかどうかもポイントになります。
アスターは現在、マイクロソフトやHuobiなど多くの企業との提携を果たしています。
また、世界的な通販サイトであるAmazon(※AWS)との提携も発表されました。
日本発パブリックブロックチェーンのAstar Network(ASTR)は7日、世界最大手ECサイトAmazon.comにより提供されるクラウドコンピューティングサービス「Amazon Web Services(AWS)」との提携を発表した。
企業との提携の発表は話題性を呼び、それにより大きな注目を浴びる可能性が高いです。
一般的に、仮想通貨は知名度が上がると注目が高まり、価格が上昇する傾向があります。そのため、提携企業が増えるかどうかに注目しておくことは重要と言えるでしょう。
ポルカドット(Polkadot)への注目
アスター(Astar Network/ASTR)の将来性を予測するポイントにはポルカドット(Polkadot)への注目があります。
アスターは前述の通り、ポルカドットのパラチェーンに接続しているため、ポルカドットの動きに影響を受けると言えます。
ポルカドットは現在、開発途上の状態にあり、今後の進捗状況に大きく左右される可能性があります。
現段階ではパラチェーンが増加しており、エコシステムは順調に進捗しているとされていますが、今後のポルカドットの進捗には注目しておく必要があるでしょう。
アスター(Astar Network/ASTR)の購入に必要なビットコインを購入できる取引所
取り扱い銘柄数 | 18種類 |
---|---|
アスター(ASTR) に関する特徴 | アスターの購入に必要なビットコイン(BTC)を取引手数料無料で購入できる |
取引手数料(BTC) | ・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
送金手数料(仮想通貨) | 変動手数料制(BTC) |
最低取引額 | ・取引所:500円以上かつ0.005BTC以上 ・販売所:500円(0.001BTC以上) |
アプリダウンロード数No.1!初心者におすすめ(※)
Coincheckは、コインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
この取引所では、アスターの購入に必要なビットコイン(BTC)を取引手数料無料で購入できるというメリットがあります。
取引手数料は取引ごとにかかってきます。Coincheckではこの手数料が無料であるため、こまめに取引をしても比較的取引コストを抑えることができる可能性があります。
また、この取引所には、18種類もの豊富な銘柄を取引できるというメリットもあります。
豊富な銘柄を取り扱っているので、ビットコイン以外にもさまざまな通貨の取引が可能です。
ビットコインを含めた豊富な銘柄を、取引手数料を抑えて取引したい方におすすめの取引所です。

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アスター(Astar Network/ASTR)の具体的な買い方・購入方法
アスターは、日本国内の取引所では取り扱っていません。
そのため、国内取引所で購入した通貨を海外取引所に送金し、海外で取引する必要があります。
今回は、国内でCoincheckを経由して海外取引所でアスターを購入する方法を紹介します。
アスター(Astar Network/ASTR)の具体的な買い方・購入方法
それでは、各手順について詳しく見ていきましょう。
手順①国内取引所の口座を開設する
まず、ビットコインを購入するためにCoincheckの口座を開設します。
Coincheckは、スマホアプリから最短1日で口座を開設することができます。
「会員登録」ボタンを押し、表示に従って必要情報を入力しながら登録を進めましょう。
口座開設の際には、虚偽の情報や誤った情報を入力してしまった場合、遅れることもあるので、十分に注意してください。
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手順②ビットコインを購入する
口座開設が終わると、いよいよCoincheckでの取引が可能になります。
まずは、アスター(ASTR)の購入に必要なビットコインを購入しましょう。
アプリの場合は、画面下部の「販売所」から通貨を購入することが可能です。
システムとして手持ち資金以上の購入はできないようになっていますが、金額の誤入力により損をしてしまう可能性があるため、くれぐれも注意して操作を行ってください。
手順③アスターを取り扱う海外取引所で購入する
最後に、アスター(ASTR)の取り扱いのある海外取引所で通貨を購入します。
Coincheckで購入したビットコインを、利用したい海外取引所に送金します。
送金したビットコインを用いて海外取引所でアスター(ASTR)を購入して完了です。
ただし、海外取引所はセキュリティなどの観点から、当サイトでは利用を推奨していません。
この記事の監修者

佐野 孝矩
ファイナンシャルプランナー
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プロフィール
一部上場企業およびそのグループ会社にて経理および社内SEの経験あり。
情報処理安全確保支援士や日商簿記2級、FP2級、応用情報技術者
などの資格の知識をもとに、本業の傍ら資産運用をしたり、セキュリティのコンサルティングをしたりしています。
仮想通貨・プログラミング・教育などに関する記事の執筆・監修実績多数。
資格を学習できるサイト、「しかくのいろは」を運営中
保有資格
応用情報技術者,情報処理安全確保支援士,日商簿記2級,FP2級
監修者の身元
https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/
専門ジャンル
仮想通貨,プログラミング,資産運用
この記事を書いた人