2024年11月15日

仮想通貨FCT(ファクトム・Factom)は終わった?取引所・買い方を紹介【2024年11月最新】過去の価格も解説

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ファクトムってどんな通貨?

ファクトムに将来性はある?

ファクトムについて、上記のような悩みを持っている方もいるでしょう。

なお、ファクトムは2022年の4月以降に上場廃止に伴い、売買も中止しています。

出典:coin post

後継のチェーンとして「Accumulate」が想定されていましたが、この引継ぎもなしとなり、結果として取り扱い自体が廃止されています。

そのため、これから仮想通貨を始めたい方は、おすすめな仮想通貨銘柄を参考にしてみるのがおすすめです。

なお、以下では過去に上場されていた「ファクトム(FCT/Factom)」の特徴も詳しく紹介していきます。

この記事のまとめ

  • ファクトム(FCT/Factom)は、電子データの分散管理を可能とするプラットフォーム
  • ファクトムはブロックチェーン上で電子データを管理することが可能
  • 大きな2つのプロジェクトが進められている
  • Microsoftなど世界的な大企業との提携も発表している
  • ファクトムは国内取引所での取り扱いはないが、国内おすすめの取引所の中で今後取り扱われる可能性がある

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ファクトム(FCT/Factom)とは?発行枚数の上限・時価総額・半減期などを紹介!

ファクトム

ティッカーシンボル FCT
1FCTあたりの価格 不明(※2024年11月15日時点)
取り扱い開始 2015年9月(※2024年10月現在非上場)
発行上限 不明

ファクトムは、電子情報データの分散管理を可能とする非中央集権型のプラットフォームのことです。

また、ファクトムはプラットフォーム名であり、ファクトムで流通する通貨として、ファクトイド(FCT)エントリークレジット(Entry Credit)があります。

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ファクトム(FCT)の特徴4選

ファクトム(FCT)の特徴には、以下があります。

上記を知ることで、ファクトムがどういった通貨かを知ることができます。

それでは、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

ビットコインのブロックチェーンを活用した通貨

ファクトム(FCT)には、ビットコインのブロックチェーンを活用した通貨であるという特徴があります。

ファクトムはビットコインを元に開発されており、ビットコインで使用されているブロックチェーン上での分散管理を実現しています。

分散管理は、ブロックチェーン上でデータを分散的に管理することでシステム全体の安全性を高めやすい方式のことです。

また、ファクトムはビットコインをベースにした通貨であるため、ビットコインの価格に影響を受ける可能性があります。

ファクトムはビットコインを元に作られているんですね。

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将来性が期待されているプロジェクト

ファクトム(FCT)の特徴として、将来性が期待されているプロジェクトが進められている点もあります。

ファクトムでは、「スマートロック(dLoc)」「ファクトムハーモニー(Factom Harmony)」というプロジェクトが進められています。

スマートロックとは、医療現場での重要書類をQRコード化して管理し、情報漏洩などのリスクを抑える医療記録システムのことです。

ファクトムハーモニーとは、ブロックチェーンによって住宅ローン情報の記録および管理を効率的にすることが目的です。

電子書類を取り扱う分散型のプラットフォーム

ファクトム(FCT)には、電子書類を取り扱う分散型のプラットフォームであるという特徴があります。

ファクトムはブロックチェーン上で電子書類などのデータを記録および管理することが可能です。

ファクトムは、電子データを安全に管理することを可能とした非中央集権型のプラットフォームです。

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ファクトイド・エントリークレジットと2種類の通貨がある

ファクトム(FCT)には、ファクトイド・エントリークレジットと2種類の通貨があります。

「ファクトム」はプラットフォーム名を指し、そのプラットフォーム内で流通している通貨を「ファクトイド(FCT)」・「エントリークレジット(Entry Credit)」と呼びます。

ファクトイドは取引所で売買できますが、エントリークレジットは取引所で取り扱っていません。

エントリークレジットは、ブロックチェーン上でファクトイド(FCT)を変換することで獲得でき、ファクトム利用の手数料として用いられます。

ファクトム(FCT)の今後を予想するうえで押さえておきたいポイント

ファクトム(FCT)の今後を予想するうえで押さえておきたいポイントには、以下があります。

ファクトム(FCT)の今後を予想するうえで押さえておきたいポイント

上記を知ることで、今後ファクトムに投資する際の指針にすることができます。

それでは、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

新規プロジェクトや企業との業務提携

ファクトム(FCT)の今後を予想するうえで押さえておきたいポイントとして、新規プロジェクトや企業との業務提携があります。

仮想通貨は、大手企業との提携などで注目度が上がることによって価格が上昇することもあります。

ファクトムは2018年11月にアメリカの大手ソフトウェア会社「Microsoft(マイクロソフト)」と提携することを発表し、注目を浴びました。

また、アメリカのエネルギー省(ENERGY.GOV)から補助金を受けた過去もあります。

さらに、アメリカの不動産ローンの会社との連携も発表しており、実生活における期待度が伺えるでしょう。

大手企業や国家との提携は、価格に影響を与える可能性もあります。

新たな提携はファクトムの値動きに影響を与える可能性もあるでしょう。

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Coincheck以外の取引所での新規上場

Coincheck以外の取引所での新規上場も、ファクトム(FCT)の今後を予想するうえで押さえておきたいポイントです。

現在ファクトムで流通している通貨「ファクトイド(FCT)」は、国内ではCoincheckでのみ上場していましたが、取り扱い廃止となっています。

仮想通貨は取引所に上場すると注目度が上がり、価格が上昇する傾向にあります。

そのため、今後新たに国内取引所に上場することでファクトムに注目が集まり、価格が上がる可能性もあると言えるでしょう。

プロジェクトの実用化・普及

ファクトム(FCT)の今後を予想するうえで押さえておきたいポイントとして、プロジェクトの実用化・普及があります。

先述の通り、ファクトムでは「スマートロック」・「ファクトムハーモニー」という2つのプロジェクトが主に進められています。

2つのプロジェクトの進捗には注目しておくと良いでしょう!

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ファクトム(FCT)の価格が高騰した時の最高値は?チャートで分析!

ファクトムは2022年の3月2日に約140円まで上がってから価格が下落していました。

現在は上場されていないため、価格自体がない状態です。

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ファクトム(FCT)を購入できる取引所

2024年10月時点では、ファクトム(FCT)が購入できる国内取引所はありません。

ファクトム(FCT)の買い方・購入方法

ファクトムは、以前はコインチェックで取扱がありましたが、上場廃止となり、国内取引所で取り扱っていません(※2024年10月29日時点)。

ここからは、ファクトムの購入方法を解説していきます。(現在はコインチェックでの購入はできません)

それでは、各手順について詳しく見ていきましょう。

手順①Coincheckの口座を新規開設をする

まず、Coincheckの口座を新規開設する必要があります。

Webからの申込の場合、審査後にハガキを受け取るとCoincheckの利用が可能となります。

アプリから本人確認を申し込むことで、審査後すぐに利用可能です。

なお、アプリの「かんたん本人確認」ではハガキを受け取るのを待つ必要がないため、口座開設を早く済ませられる可能性があります。

虚偽の情報や提出書類に不備があると開設がスムーズに進まない可能性があるため、注意しましょう。

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手順②Coincheckの口座に円を入金する

Coincheckの口座開設後、日本円を入金する必要があります。

なお、入金方法には「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」の3つの方法があります。

手順③販売所または取引所でビットコインを選択する

入金完了後、アプリの場合はCoincheckアプリの画面下部の「取引所」もしくは「販売所」をタップします。

仮想通貨の一覧があるので、「BTC」を選択します。

手順④海外取引所に送金し、ファクトムを購入する

最後に、海外取引所に送金し、ファクトムを購入します。

指定した数量・銘柄共に誤りがないかよく確認するようにしましょう。

この記事の監修者

佐野 孝矩

佐野 孝矩

ファイナンシャルプランナー

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プロフィール

一部上場企業およびそのグループ会社にて経理および社内SEの経験あり。
情報処理安全確保支援士日商簿記2級FP2級応用情報技術者
などの資格の知識をもとに、本業の傍ら資産運用をしたり、セキュリティのコンサルティングをしたりしています。
仮想通貨・プログラミング・教育などに関する記事の執筆・監修実績多数。
資格を学習できるサイト、「しかくのいろは」を運営中

保有資格

応用情報技術者,情報処理安全確保支援士,日商簿記2級,FP2級

監修者の身元

https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/

専門ジャンル

仮想通貨,プログラミング,資産運用

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