仮想通貨ジャスミー(jasmy) の特徴は?上場している取引所、購入方法や将来性を解説!



仮想通貨には多くの種類がありますが、それぞれに特徴があって難しいですよね。Jasmyもそんな仮想通貨の1つです。
この記事を最後まで読むことで、Jasmyのことが詳しくわかります。
この記事のまとめ
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この記事の目次
仮想通貨(暗号資産)Jasmy(ジャスミー)とは?発行枚数や価格を紹介
ティッカーシンボル | JMY |
---|---|
1JMYあたりの価格 | 3.2円(※2022年2月執筆時点) |
取り扱い開始 | 2019年12月 |
発行上限 | 500億JMY |
Jasmyは、2019年の12月に日本で発行された仮想通貨です。この通貨は、2種類の独自技術や希少性の観点で特徴があります。
また、Jasmyを購入するのにおすすめの国内取引所はBITPointです。
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仮想通貨(暗号資産)Jasmy(ジャスミー)の特徴
仮想通貨(暗号資産)Jasmy(ジャスミー)の特徴には、以下があります。
仮想通貨(暗号資産)Jasmy(ジャスミー)の特徴
それでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
日本で発行された通貨・暗号資産である
Jasmyは、日本で発行された通貨・暗号資産です。
Jasmyは元ソニー代表取締役の安藤国威氏を筆頭として、日本の経営陣によって作られた仮想通貨になります。
現在の主要な仮想通貨は海外で作られたものが多い傾向にありますが、Jasmyは数少ない日本の通貨になります。
今後IoT化などによりJasmyの期待感が高まれば、日本国で発行された通貨の中でも注目度の高い存在となる可能性もあるでしょう。
データの民主化がコンセプトである
Jasmyは「データの民主化」をコンセプトとした仮想通貨です。
「データの民主化」とは、ジャスミー社が掲げる「Jasmy IoT プラットフォーム」の基本理念のことです。
データの民主化により、個人情報が大企業などに一点に集積され、大量流出する事態を防ぐことを理想としています。
また、各個人情報を分散し、個々人がそれぞれ管理できるようにすることで、サービスを利用するユーザーの権利を守ることも期待されています。
2種類の独自技術がある
Jasmyは2種類の独自技術「SKC」と「SG」が特徴の仮想通貨でもあります。
「SKC(Secure Knowledge Communicator)」とは、先述のデータの民主化の根幹となる技術で、個人のデータを安全に管理するためのものになります。
SKCは、基本思想である「データの民主化」に基づき、生活の中から生まれてくる様々な個人に帰属するデータを個人のものとして、安全に一元管理できるJasmy IoT Platformのコアサービスです。
一方で「SG(Smart Guardian)」は、あるユーザー(持ち主)だけがご自身のIoT機器を使える状態にするためのサービスです。
SGは、Jasmy IoT Platformのもう一つのコアサービス。SGを使えば、IoT機器を簡単かつセキュアに独自ブロックチェーン網に登録、同時に持ち主のユーザーしか使用できない環境が実現されます。
それぞれの概要や機能を以下の表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
技術名 | 機能 | 目的 |
---|---|---|
SKC | ユーザー個人でデータを管理することができる。 | ユーザーの個人情報を安全に管理するためのもの |
SG | 機器の持ち主(ユーザー)のみ利用できる環境を作ることができる | IoT機器のユーザー情報を安全に管理するためのもの |

Jasmy(ジャスミー)の今後を予測するうえで押さえておきたいポイント
Jasmy(ジャスミー)の今後を予測するうえで押さえておきたいポイントには、以下があります。
Jasmy(ジャスミー)の今後を予測するうえで押さえておきたいポイント
上記のポイントを押さえることで、今後Jasmyはどのような値動きが予想されるのか・どんなニュースや情報を入手すべきかわかりやすくなります。
それでは、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
IoT(Internet of Things)化の流れ
Jasmyの今後を予想するには、IoT化の流れが重要になります。
IoT(Internet of Things)化の流れ
IoT化について、それぞれ上記2点の観点で見ていきましょう。
Jasmy IoT Platform
Jasmy IoT Platformとは、現在の中央集権化されたデータを管理する方法の問題点を解決するためのプラットフォームです。
Jasmy IoT Platformを利用することで、どのユーザーがどんな行動を取ったのかという個人のプライバシー情報がわからない形で、データを蓄積することが可能になります。
今後IoT化が進む中で、製品の改善にはユーザー情報が必要になる可能性もあると言えます。
そのユーザー情報をプライバシーに配慮した形で集められる仕組みは、Jasmyのメリットと言えるでしょう。
Jasmyを購入できる取引所を見てみる
企業へのIoT化支援
企業へのIoT化支援は、ジャスミー社の主要な事業内容の1つです。
上記で説明したJasmy IoT Platformを始め、IoT化を進めるうえで必要になるデバイスの提供などもジャスミー社では行っています。
IoT化支援がより活発になることで、プラットフォームの基軸通貨であるJasmyにも良い影響が及ぶ可能性があると言えるでしょう。
海外の取引所での取り扱い
海外の取引所での取り扱いも、Jasmyの今後を予測するうえで押さえておきたいポイントになります。
既にJasmyは、海外の複数の取引所で上場しています。国内のみではなく、海外で更にJasmyが普及すれば、より注目度が上がり、価格の上昇につながる可能性もあります。
ただし、当サイトではセキュリティ性の観点から海外の取引所での購入は推奨しておりません。Jasmyが注目された場合は、国内の取引所を利用することがおすすめです。
目標・ロードマップの設定
ジャスミー社の目標・ロードマップの設定も、Jasmyの今後を予測するうえで押さえておきたいポイントになります。
ジャスミー社は、今後の目標を明文化したロードマップを公開しています。
ロードマップでは、普及期から実際にデータマーケットプレイスが確立するまでの全4段階に分けられており、プロジェクト目標が明確です。
各段階で社会がどのようになるのか、その中でJasmyはどのような機能を果たすのかが明確になっているため、プロジェクトの進捗がわかりやすいという特徴があります。


Jasmy(ジャスミー)の現在の価格・チャート
上記から分かる通り、2021年の11月ごろに大きな値上がりを見せた後、価格は落ち着いています。
今後Jasmy IoT Platformの動向や海外の取引所での取り扱いによっては、値上がりする可能性もあると言えるでしょう。
Jasmy(ジャスミー)を購入できる取引所
取り扱い銘柄数 | 12種類 |
---|---|
BITPointの特徴 | Jasmyを取引できる数少ない国内の取引所である |
取引手数料(JMY) | ・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
送金手数料(仮想通貨) | 無料 |
最低取引額 | 0.00000001JMY |
BITPointのメリット
- 国内で唯一Jasmyを購入可能
- 取引手数料が無料
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BITPointは、株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。
BITPointには、国内で唯一Jasmyを購入可能というメリットがあります。
2022年2月の執筆時点で唯一の取引所のため、海外と比較してセキュリティ面で比較的安定している国内の取引所でJasmyを購入できるでしょう。
また、この取引所には、取引手数料が無料というメリットもあります。Jasmyの購入でも取引所形式で無料なため、手数料を抑えて取引したい方におすすめです。

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Jasmy(ジャスミー)の購入方法・買い方
ここではJasmyの購入手順について、BITPointを例に解説していきます。
国内では2021年10月に取り扱いが始まったばかりであり、比較的新しい通貨のため、この手順を参考にしてください。
Jasmyを購入する手順
それでは、Jasmyを購入する各手順について詳しく見ていきましょう。
①口座開設に必要な書類を準備する
始めに、口座開設に必要な書類を準備します。
必要な本人確認書類として以下のどちらか1点が必要になるため、事前に準備しておきましょう。
必要な書類(どちらか1点)
- 運転免許証
- マイナンバーカード
②取引所で口座を開設する
次に取引所(BITPoint)の公式サイトから口座を開設します。
口座開設の際は、個人情報の入力が求められるため、間違いのないように入力していきましょう。
また、先ほど準備した本人確認書類の提出も求められるため、スマートフォンで撮影をして、口座開設の手順を進めていきます。
大きな誤りなどがなければ、BITPointでは最短で当日中に口座開設が完了します。
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また、BITPoint以外にもおすすめの仮想通貨取引所について詳しく知りたい方は「仮想通貨・ビットコイン取引所おすすめ11選|日本の取引所を比較」も参考にしてください。
③指定の方法で入金する
口座開設が完了したら、指定の方法で入金します。口座開設時に指定したご自身の口座に、インターネットなどから入金を行います。
なお、BITPointではインターネットバンキング限定で即時入金も可能なため、ネットバンクを指定することでリアルタイムでの反映も可能な場合があります。
④銘柄や数量を指定して購入する
最後に銘柄をJMY、数量はご自身の希望する数量を指定して購入します。
取引所形式での購入では、希望する数量や金額での購入ができない場合もあるため、市況をよく見て無理のない金額で購入金額や数量を決定しましょう。
この記事の監修者

佐野 孝矩
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プロフィール
一部上場企業およびそのグループ会社にて経理および社内SEの経験あり。
趣味で取得した資格の知識をもとに、本業の傍ら資産運用をしたり、セキュリティのコンサルティングをしたりしています。
仮想通貨・プログラミング・教育などに関する記事の執筆・監修実績多数。
資格を学習できるサイト、「しかくのいろは」を運営中。
保有資格:しかくのいろは応用情報技術者・情報処理安全確保支援士・日商簿記2級・FP2級 など
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