仮想通貨LUNA(ルナコイン)を購入できる取引所は?【2025年1月最新】今後の将来性や買い方について解説
この記事では、上記のような方に向けて、ルナコインの今後や将来性を予想するポイント、購入がおすすめできる銘柄なのかどうかなどを詳しく紹介していきます。
この記事のまとめ
- Terra(LUNA)は、2022年5月に意図的な攻撃によって信用不安が広がり、価格の下落を見せた
- 直近では徐々に回復しており、新たなプロジェクト次第では、今後価格が上昇してくる可能性も考えられる
- Terra(LUNA)の購入する際は、通常の仮想通貨の買い方と異なり、国内取引所でTerra(LUNA)の購入に必要な仮想通貨を購入して、海外取引所で取引を開始することが必要
- Terra(LUNA)の購入に必要な仮想通貨の購入におすすめの国内仮想通貨取引所はCoincheck
- Coincheckでは、Terra(LUNA)の購入に必要な仮想通貨を取引手数料無料で購入できる
- 仮想通貨の始め方も、動画付きで解説されており、比較的平易でわかりやすい
アプリダウンロード数No.1!初心者におすすめ(※)
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仮想通貨(暗号資産)LUNA(ルナ)の取引に必要な仮想通貨が購入できる取引所
2025年1月時点で、LUNA(ルナ)は国内取引所での取り扱いがありません。
そのため、国内取引所で仮想通貨を購入してから海外の取引所に送金し、その後海外取引所でLUNA(ルナ)を購入する方法がおすすめです。
(※2025年1月時点 各公式サイトに記載)
Coincheck(コインチェック)
取り扱い銘柄数 | 28種類(※2025年1月執筆時点 公式サイトに記載) |
---|---|
取引手数料(BTC) | ・取引所:無料(※一部有料) ・販売所:スプレッド |
送金手数料 | ・BTC:変動手数料制 ・ETH:変動手数料制 ・XRP:0.15XRP |
最低取引額(BTC) | ・取引所:0.001BTC以上かつ500円(相当額)以上 ・販売所:500円以上(0.001BTC以上) |
CoincheckでLUNA購入に必要な仮想通貨を取引するメリット!
- ルナコイン購入に必要な仮想通貨を500円単位(※)で購入可能
- アプリが使いやすくルナコイン購入に使う仮想通貨が取引しやすい
- 国内取引所の中で対応している銘柄の数が比較的多い
(※2025年1月時点 公式サイトに記載)
アプリダウンロード数No.1!初心者におすすめ(※)
Coincheckは、東証プライム上場企業であるマネックスグループ傘下のコインチェック株式会社が提供している仮想通貨取引所です。
ルナコイン購入時に活用できる仮想通貨の現物取引以外に、積立やレンディングなどにも対応しています。
Coincheckでは、ルナコイン購入に充てる仮想通貨を、日本円建てで約500円(※1)と比較的少ない金額から購入できます。
そのため、ルナコインを購入するのに必要な分の仮想通貨を必要最低限に抑えながら、都度購入しやすいです。
また、Coincheckのアプリは5年連続で年間ダウンロード数国内No.1(※2)の実績があります。
シンプルなデザインかつ操作性を重視したアプリであるため、初心者でも使いやすく、仮想通貨の取引にストレスを感じにくいでしょう。
Coincheckでは、28種類(※3)と国内取引所の中では比較的多くの銘柄を取り扱っています。
ルナコインを購入する際に発生する送金手数料などは銘柄によって異なる場合があるため、よりコストが抑えられる銘柄の比較がしやすいです。
(※1.3 2025年1月時点 公式サイトに記載)
(※2 対象期間:2019年1月〜2023年12月、データ協力:AppTweak)
アプリダウンロード数No.1!初心者におすすめ(※)
BITPOINT
取り扱い銘柄数 | 28種類(※2025年1月執筆時点 公式サイトに記載) |
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取引手数料(BTC) | ・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
送金手数料 | ・BTC:無料 ・ETH:無料 ・XRP:無料 |
最低取引額(BTC) | ・取引所:0.0001BTC以上 ・販売所:500円以上(買い注文)、0.00000001BTC以上(売り注文) |
BITPOINTでLUNA購入に必要な仮想通貨を取引するメリット!
- ルナコインを購入するために他取引所へ送金する際の送金手数料が無料
- 取引手数料が無料なためルナコイン購入までに資金が目減りしにくい場合がある
- ニッチな仮想通貨銘柄の取り扱いも行っている
最大2,000円相当の暗号資産をプレゼント中!
BITPOINTは、2016年に設立された「株式会社ビットポイントジャパン」が運営を行なっている仮想通貨取引所です。
ルナコインの購入に使えるビットコインを含む28種類(※)の銘柄を取り扱っています。
(※2025年1月時点 公式サイトに記載)
BITPOINTでは、仮想通貨の送金手数料が無料に設定されています。
ルナコインを購入するためには海外の取引所への送金が必要となるため、送金手数料が無料なのは大きなメリットと言えるでしょう。
さらに、BITPOINTでは現物取引にかかる取引手数料が無料です。スプレッド以外の手数料がかからないため、ルナコインを購入するまでのコストが抑えやすいです。
またBITPOINTは、国内の他取引所で扱っていないようなニッチな銘柄の取り扱いにも力を入れています。ルナコイン以外にも、ニッチな仮想通貨の取引が行いたい人におすすめと言えます。
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GMOコイン
取り扱い銘柄数 | 28種類(※2025年1月執筆時点 公式サイトに記載) |
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取引手数料(BTC) | ・取引所:-0.01%(Maker)、0.05%(Taker) ・販売所:スプレッド |
送金手数料 | ・BTC:無料 ・ETH:無料 ・XRP:無料 |
最低取引額(BTC) | ・取引所:0.0001BTC ・販売所:0.00001BTC |
GMOコインでLUNA購入に必要な仮想通貨を取引するメリット!
- ルナコインの購入に充てる仮想通貨をさまざまな方法で運用しやすい
最短10分で簡単に口座開設可能!(※)
GMOコインは、GMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
ルナコインの購入に充てる仮想通貨の取引以外に、外国為替FXにも対応しています。
GMOコインでは、仮想通貨の現物取引に加え、レバレッジ取引や積立、レンディングやステーキングなど多くの取引方法に対応しています。
ルナコインの購入に充てる仮想通貨の取引のみでなく、仮想通貨を効率的に運用したい場合におすすめの取引所です。
また、GMOコインでは最短10分(※)で口座開設が可能なため、ルナコインの購入に充てる仮想通貨の取引が速やかに行いやすいです。
取引のタイミングを逃さず、すぐにルナコインを購入したい場合に利用しやすいでしょう。
(※2025年1月時点 公式サイトに記載)
最短10分で簡単に口座開設可能!(※)
仮想通貨LUNA(ルナ)は日本国内のどこの取引所で購入できる?
2025年1月現在では、仮想通貨LUNA(ルナ)は日本の仮想通貨取引所では購入できません。
取り扱いがある国内取引所数(※1) | 0 |
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取り扱いがある国内取引所名(※2) | - |
公式サイト | https://lunamaxpro.com/jp/ |
(※1,2 2025年1月15日時点 日本暗号資産等取引業協会に記載)
仮想通貨LUNA(ルナ)の買い方・購入方法
ここでは、仮想通貨Terra(LUNA)の購入方法を紹介していきます。
Terra(LUNA)は今までのプロジェクト発表の際に価格高騰した実例があり、今後も価格回復が見込まれる可能性は考えられます。
Terra(LUNA)購入の際に必要なものは下記の通りです。
Terra(LUNA)購入で準備すべきもの
- 仮想通貨取引所口座
- 取引所開設に必要な本人確認書類
- ビットコインなど、Terra(LUNA)と交換するための暗号資産
上記のものを準備できたら、以下の手順でTerra(LUNA)を購入できます。
仮想通貨Terra(LUNA)の購入方法の手順
- 国内の仮想通貨取引所に登録する
- 国内取引所でビットコインを購入する
- 送金したい取引所の送金アドレスを確認する
- 購入したビットコインを海外取引所に送金する
- 海外取引所でTerra(LUNA)を購入する
仮想通貨(暗号資産)LUNA/Terraとは?
以下画像は、Terra(LUNA)の特徴や今後を予想するポイントなどを記載した表です。
1LUNAあたりの価格 | 54.17円 |
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時価総額 | 38,570,681,186.87円 |
発行上限 | 上限なし |
※2025年1月20日時点
Terra(LUNA)は、各国の通貨の値動きと関連性のあるステーブルコイン発行を目的とした韓国発の仮想通貨プロジェクトです。
具体的に、Terraとはブロックチェーンのことを指し、Terraのネットワーク上で発行される仮想通貨をLUNAと呼びます。
Terraプロジェクトは韓国のTerraform Labs社が開発しています。
仮想通貨(暗号資産)LUNA(ルナ)の特徴
仮想通貨(暗号資産)LUNA(ルナ)には、下記のような特徴があります。
仮想通貨(暗号資産)LUNA(ルナ)の特徴
仮想通貨(LUNA)の特徴を知ることは、今後の動向や将来性を考える上での参考になります。投資を検討している人や仮想通貨(LUNA)について詳しく知ってから検討したいという人は特徴をよく把握しておく方が良いでしょう。
それでは、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
ステーブルコインを発行している
Terraではさまざまな国の通貨に対応したステーブルコインを発行しています。
ステーブルコインとは価格が安定した通貨のことで、価格変動が少ないことが特徴です。Terra(LUNA)はステーブルコイン発行を元に国境に囚われない、世界的に安定した決済手段を作ることを目標としています。
本来仮想通貨は価格変動幅が大きいという特徴がありますが、価格を安定させることによってそのデメリットをなくし、より日常的な場面で仮想通貨が用いられるようになることをこのプロジェクトは目指しています。
仮想通貨は投資目的として使用されることもありますが、世界的にステーブルコインの普及が進めば海外への送金や決済時の手段として用いられるようになるなど、今後の利用価値に期待できます。
ステーキングが可能なDeFi(分散型金融)が開発されている
Terraでは特定のステーブルコインをステーキングできるDeFi(分散型金融)が開発されています。
ステーキングとは通貨を売買せず、保有しているのみで利益が得られる仕組みのことをいいます。対象の仮想通貨をブロックチェーンのネットワークに預け入れることで、高い金利収入が得られます。
その預入れサービスであるDeFi(分散型金融)がTerraでは開発されており、従来の中央集権的な金融系サービスとは仕組みが異なります。
特定の取引データをユーザー全員で管理する仕組みを取っているため、従来の金融サービスのように権利が一箇所に集中することはないとされています。
仮想通貨USTの下落でLUNAが大暴落している
USTの価格の下落によりLUNAは大暴落を見せています。USTが暴落した理由の一つは、故意の攻撃を受けたことです。
2022年5月、DeFI(分散型金融)プロジェクトの一つである「Anchor」というサービスから、多額の預り金が出金されました。
運営は買い支えをするために、保有するビットコインを大量に売りましたが市場の混乱が起きてしまいます。
この混乱を抑えるために、LUNAを発行しすぎて結果的にインフレ状態となってしまいました。本来なら安定性のあるはケースが多いステーブルコインが大暴落し、投資家たちの間で困惑の声が広がりました。
仮想通貨(暗号資産)LUNA(ルナ)のこれまでの値動きをチャートで紹介
参照:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/terra-luna/
サービス開始以降、Terra(LUNA)は徐々に値上がりを見せていきました。2021年3月の「Anchor」サービスリリース直後は、大きな伸びを見せており、投資家たちの間で関心を集める仮想通貨となりました。
また、続く2021年9月にもTerraが新プロジェクトを発表し、大きな価格上昇を見せています。過去最高値4,700円を記録し、今後もさらなる伸びが期待されていました。
その後も価格は比較的安定していましたが、2022年5月に大暴落を引き起こしてからは下落の流れが続いています。一時期は99.99%(100万分の1)まで1LUNA当たりの価格は落ち込み、ほとんど価値がなくなってしまいました。
一方、ほんの少しではありますが2025年1月現在では徐々に価格回復の兆しもみせており、今後の動向には注意すると良いでしょう。
ルナコインは復活する可能性はある?将来性・今後を予想するポイント
ルナコインの将来性・今後を予想するポイントとして、下記のような動きがあります。
ルナコインの将来性・今後を予想するポイント
Terra(LUNA)は大暴落を見せましたが、新プロジェクトの立ち上げなども協議されており今なお関心を集めている方もいるようです。
今後の動向次第では値上がりする可能性もあるため、今の状況を詳しく知ることは重要なことです。復活に向けたそれぞれのポイントを見ていきましょう。
復興計画として新規ブロックチェーンの発行
Terraは復興計画として、新Terraの発行を予定しています。
旧LUNAはLuna Classic(LUNC)と改称し、Terra2.0として新しいブロックチェーンを立ち上げて今後新LUNAを配布する予定だとしています。
Terra2.0ではUSDの仕組みは引き継がないとされており、新しいTerraとして大暴落により失った信頼回復に努める動きです。
Terra創設者により会見が行われるなど前向きな動きに一部の投資家たちの中からは再度関心を集める動きも広がっている可能性があります。
ただし、復活プロジェクトは立ち上がっていますが、現在具体的な見通しは立っていない状況です。資金調達はすでに終えているなどと発表されていますが、復活については今後のプラン次第だと言えます。
ステーブルコインへの規制強化
ルナコインの今後を予想するポイントとして、ステーブルコインへの規制強化もあります。
ステーブルコインは近年生まれた新しい概念であるため法整備が整っておらず、成長が期待されている反面経済に対する影響も懸念されています。
そのため現在各国で規制の議論がされており、今後制限が生まれる可能性があります。ステーブルコインに対する規制として、日本ではすでに法規制が行われています。
2022年6月に可決された法律は、ステーブルコインに関する初めての法律で、海外に先駆けた形となりました。アメリカなどでも法規制の声が上がっており、ステーブルコインの規制に関しては今後議論がさらに活発になっていくことが予想されます。
規制が強化されれば、LUNAに与える影響も大きくなることが予想されるため、今後の動向に注意が必要です。
新規プロジェクトのリリース
ルナコインの今後を予想するポイントとして、新規プロジェクトのリリースもあります。
新Terraの先行きはまだ不透明な状態ですが、新規プロジェクトが発表されれば価格が上昇する可能性はあります。
例えば、Terraでは「Anchor Protocol」などのサービスが提供されていました。「Anchor Protocol」は仮想通貨のレンディングができるプロジェクトで、2021年3月のリリース時には実際に価格が上昇しました。
すでに紹介しているようにTerraはDeFeiサービスを提供している点が強みであり、今後も新しいプロジェクト開発やサービスが提供される可能性も考えられます。
現在暴落したまま価格は戻っていませんが、このように新しいプロジェクト開発が発表されれば価格が戻ることに期待できる可能性もあるでしょう。
仮想通貨(暗号資産)LUNA(ルナ)についてよくある質問
LUNA/Terraの発行枚数は?
Terra/LUNAの発行上限は、上限なしです。。
この発行枚数を超えるとLUNAは焼却(burn)される仕組みになっています。焼却とは流通量を抑制し、インフレを防止することによって価値の維持を保つためのものです。
焼却されるとその仮想通貨は使用できなくなりますが、ユーザーがすでに持っているコインが消滅することはありません。
LUNAが暴落した理由は?
LUNAが暴落したのは、故意的な攻撃によるAnchor Protocolからの仮想通貨UST大口出金がその発端です。
USTの信用が揺らいだことで、次々とUSTを売却する投資家が現れました。UST売却の動きに伴い、価格維持を図ろうとLUNAの大量発行が行われましたが、発行枚数が増えすぎた結果インフレが発生し、LUNAの価格も下落しました。
この記事の監修者
新井 智美
ファイナンシャルプランナー
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プロフィール
コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン住宅購入のアドバイス)を行う他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に金融メディアへの執筆及び監修も行い、現在年間200本以上の執筆及び監修をこなす。これまでの執筆及び監修実績 は1,000本以上。
保有資格
CFP(R)認定者,一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用),DC(確定拠出年金)プランナー,住宅ローンアドバイザー,証券外務員
監修者の身元
https://marron-financial.com/
専門ジャンル
資産運用,保険,税金,住宅・教育,事業者向けサポート,仮想通貨など
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