2024年4月7日

PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?使い方・始め方を解説!

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パンケーキスワップ(PancakeSwap)ってどんな取引所?
DEX(分散型取引所)の仕組みが気になる!

パンケーキスワップ(PancakeSwap)に関して、上記のような疑問や悩みを持っている方は多いでしょう。

この記事では、パンケーキスワップ(PancakeSwap)の特徴や仕組みを詳しく紹介していきます。

この記事のまとめ

  • パンケーキスワップ(PancakeSwap)とは、AMMという仕組みが採用された分散型取引所(DEX)の一種のこと
  • パンケーキスワップ内で用いられる仮想通貨がケーキ(CAKE)
  • パンケーキスワップはイーサリアムとは異なるブロックチェーンを使用
  • パンケーキスワップは取引時の手数料が比較的安い
  • ケーキ(CAKE)トークンは国内で取り扱われていない
  • パンケーキスワップに送金する仮想通貨を購入するのにおすすめの国内取引所はCoincheck(コインチェック)
  • Coincheckは国内最大級の取扱銘柄数で、取引所の手数料が無料!

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※公式サイトに記載

この記事を最後まで読むことで、パンケーキスワップ(PancakeSwap)の仕組みや特徴がわかります。
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目次

パンケーキスワップ(PancakeSwap)とは?仕組みや時価総額などを解説!

ケーキ(CAKE)
パンケーキスワップ(PancakeSwap)とは、AMMという仕組みが採用された分散型取引所(DEX)の一種のことを指し、ケーキ(CAKE)はパンケーキスワップ内で用いられる仮想通貨のことです。

DEXとは、取引の自動化を可能にするスマートコントラクトを導入している分散型の取引所のことを指します。

ケーキ(CAKE)の相場は2021年1月から大きな値動きを見せました。

また、パンケーキスワップはDEXであることから、セキュリティレベルの比較的高い取引所となっています。

ケーキ(CAKE)トークンは国内取引所での取り扱いがないんですね。

パンケーキスワップを始められる取引所を見てみる

パンケーキスワップ(PancakeSwap)の特徴5選

パンケーキスワップ(PancakeSwap)の特徴には、以下があります。

上記を知ることで、パンケーキスワップの強みなどがわかります。

それでは、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

AMMという仕組みが採用された分散型取引所(DEX)の一種である

パンケーキスワップ(PancakeSwap)は、AMMという仕組みが採用されたDEX(分散型取引所)の一種です。

従来のDEXでは、流動性が低く取引量が少ないという問題点がありました。

パンケーキスワップでは、流動性を確保するための「流動性プール」に通貨を預けたユーザーに対して利息(ケーキ(CAKE))を支払う仕組みです。

そのため、流動性が自動的に生み出されるような仕組みとなっています。

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取引時の手数料を比較的安く抑えられる

パンケーキスワップ(PancakeSwap)は、取引時の手数料を比較的安く抑えられるという特徴があります。

現在、仮想通貨業界への注目が集まることによりイーサリアムのブロックチェーン上での取引にかかる手数料(ガス代)が上昇しているという問題があります。

しかし、パンケーキスワップは海外取引所Binance(バイナンス)が開発したBSC(バイナンススマートチェーン)上で使用できます。

そのため、ガス代による影響は受けにくく、比較的安い手数料での取引が可能です。

パンケーキスワップはこの手数料の安さから取引所の乗り換え需要が高まることで、多くのユーザーの獲得を目指しています。

イーサリアムとは異なる規格のブロックチェーンが使われている

パンケーキスワップ(PancakeSwap)は、イーサリアムとは異なる規格のブロックチェーンが使われています。

前述の通りパンケーキスワップは海外取引所Binance(バイナンス)が開発したBSC(バイナンススマートチェーン)を採用しています。

イーサリアムは、ビットコインに次いで時価総額が高い仮想通貨です(※2024年3月21日時点)。

そのため、広く普及しているイーサリアムのブロックチェーンを用いた分散型取引所が多くなっています。

イーサリアム系の取引所が多いことから、手数料(ガス代)が高騰するという問題があります。

パンケーキスワップはBSCを採用することでイーサリアムブロックチェーンが抱える課題を解決している取引所となっています。

パンケーキスワップはBSCを用いているから比較的手数料が安いんですね!

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取引をする際に本人確認をする必要がない

パンケーキスワップ(PancakeSwap)は、取引をする際に本人確認をする必要がないという特徴があります。

CEX(中央集権型取引所)の場合は特定の運営会社が管理しているため、多くの場合で口座開設時に本人確認が必要となります。

しかし、DEX(分散型取引所)であるパンケーキスワップは運営会社を必要としません。

管理者を介する必要がないため、本人確認なしで自身のウォレットを接続するだけで取引を開始することが可能です。

そのため、パンケーキスワップは取引にかかる時間やコストを節約することができる取引所と言えるでしょう。

セキュリティ性を保ちやすい

パンケーキスワップ(PancakeSwap)には、セキュリティ性を保ちやすいという特徴もあります。

CEX(中央集権取引所)の場合は重要情報を取引所が管理しており、DEXではウォレットなど重要情報をユーザーが個々に管理します。

そのため、CEXの場合は取引所のサーバーをハッキングされた際に大きな被害が生じます。

DEX(分散型取引所)はCEXと違い管理者が存在しないため、取引所全体がハッキングされて大きな被害が生まれる可能性が低いというメリットを持っています。

そのため、パンケーキスワップの場合は個々のユーザーがハッキングされたとしても被害が小さく、サーバー全体に影響を及ぼすという可能性は比較的低くなっています。

とはいえ、DEXではハッキングが絶対起こらないというわけではないので注意しておきましょう。

DEX(分散型取引所)でもハッキングのリスクはあるんですね。
個々のユーザーが情報の管理を徹底する必要があります!

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ケーキ(CAKE)の獲得方法は?パンケーキスワップ(PancakeSwap)の使い方・始め方を解説

ここからは、ケーキ(CAKE)トークンの獲得手順とパンケーキスワップ(PancakeSwap)の使い方を解説していきます。

なお、ケーキ(CAKE)トークンは国内での取り扱いがありません。

それでは、各手順について詳しく見ていきましょう。

手順①国内取引所で口座開設をする

coincheck登録出典:https://coincheck.com/ja/

まず、国内取引所で口座開設を済ませます。

Coincheckではケーキ(CAKE)の購入に必要な仮想通貨を購入する際の取引手数料が無料です(ビットコインの場合)。

CoincheckはPCブラウザまたはアプリから開設することができます。

口座開設の際、虚偽の情報や誤った情報を入力すると開設が遅れてしまうこともあるため、注意しながら手続きするようにしましょう。

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手順②国内取引所でイーサリアム(ETH)などの仮想通貨を購入する

coincheck購入出典:https://coincheck.com/ja/

次に、国内取引所でイーサリアム(ETH)などの仮想通貨を購入します。

アプリの場合は画面下部の「販売所」から購入することが可能です。

Coincheckではアプリ版では販売所しか利用できないため、取引所で購入したい方はPCから取引するようにしましょう。

なお、ここで購入する仮想通貨はBSCで使用できるものであれば問題ありません。

手順③購入した仮想通貨を海外取引所へ送金する

先程の手順で購入した仮想通貨を自身が利用したい海外取引所に送金します。

後ほど利用するパンケーキスワップでは手数料としてバイナンスコイン(BNB)が必要になります。

また、手数料が安いか、他に取引したい通貨を取り扱っているかなどで比較して、取引所を選ぶと良いでしょう。

ただし、海外取引所の口座開設はセキュリティなどの観点から当サイトでは非推奨です。

バイナンスコイン(BNB)は海外取引所バイナンス(Binance)が発行している仮想通貨です!

手順④送金された仮想通貨でバイナンスコイン(BNB)を購入する

続いて、送金したイーサリアム(ETH)などの仮想通貨を用いてバイナンスコイン(BNB)を購入します。

手順⑤MetaMask(ウォレット)を用意して購入したBNBを送金する

MetaMask登録
出典:MetaMask

バイナンスコイン(BNB)を購入したら、MetaMaskというウォレットを用いて送金をします。

MetaMaskはChromeの場合、「Chromeウェブストア」にてMetaMaskと検索し、「Chromeに追加」を押すことでPCへのウォレットの導入が完了します。

Chromeへの追加が完了したら、MetaMaskの登録を済ませておきましょう。

手順⑥用意したMetaMaskをパンケーキスワップ(PancakeSwap)に接続する

次に、用意したMetaMaskをパンケーキスワップ(PancakeSwap)に接続します。

まず、MetaMaskとBSN(バイナンススマートチェーン)を接続する必要があります。MetaMaskの右上にあるネットワークをクリックし、「カスタムRPC」を選択します。

以下表の情報を入力することで、BSCへの接続が完了します。

ネットワーク名 BSC mainnet
RPC URL https://bsc-dataseed1.binance.org/
チェーンID 56
通貨シンボル BNB
ブロックエクスプローラのURL https://bscscan.com/

BSNへの接続が完了したら、パンケーキスワップ側で「Connect a wallet」を選択します。

PancakeSwapに接続する①
出典:PancakeSwap

MetaMaskを選択して、接続完了です。
PancakeSwapに接続する②
出典:PancakeSwap

手順⑦バイナンスコイン(BNB)を任意の通貨に交換し、通貨ペアを預け、LPトークンを獲得する

接続が完了したら、バイナンスコイン(BNB)を任意の通貨に交換し、通貨ペアを預け、LPトークンを獲得します。

バイナンスコインは、パンケーキスワップの「Exchange」から交換することが可能です。

その後、パンケーキスワップで「Add Liquidity」を選択し、BNBと交換した任意の通貨を預けましょう。

今回の手続きにより、パンケーキスワップへの流動性の提供が完了します。

流動性の提供が完了するとLPトークン(Liquidity Provider token)が得られます。

バイナンスコイン(BNB)を任意の通貨と交換するのですね。

手順⑧LPトークンを預けることにより、Cakeを収穫する

「Farms」メニューにて自身が選択した通貨ペアを選択し、LPトークンを預けます。預入ができると、Cakeを収穫することができるようになります。

ただし、海外取引所は金融庁の認可を受けていないため、当サイトでは推奨していません。

パンケーキスワップ(PancakeSwap)の値段は?チャートを紹介!


ケーキトークンは、2021年1月から大きな値動きを見せ、5月に47ドル高値を付けてから、下落傾向にあり2022年3月には6ドルまで下落しました。

今後イーサリアムチェーンの手数料高騰によって、ユーザーがパンケーキスワップに乗り換えることによって値上がりする可能性もあります。

パンケーキスワップを始められる取引所を見てみる

ケーキ(CAKE)トークンを購入するための仮想通貨(暗号資産)を売買できる取引所

コインチェック
取り扱い銘柄数 26種類(※2024年3月時点 公式サイトに記載)
販売所でのイーサリアム(ETH)取引手数料 ・取引所:無料(※一部有料)
・販売所:スプレッド
取引手数料(BTC) 取引所:無料(※一部有料)
・販売所:スプレッド
送金手数料(ETH) 変動手数料制
最低取引額 ・取引所:500円以上かつ0.005BTC以上
・販売所:500円(0.001BTC以上)

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※公式サイトに記載

Coincheck(コインチェック)は、コインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。

Coincheckには、取引所での取引手数料が無料というメリットがあります。取引手数料とはひとつひとつの取引でかかる手数料です。

そのため、この手数料が無料になることにより、ケーキトークン購入に必要なビットコインなどの取引コストを抑えることが可能です。

さらに、Coincheckには、仮想通貨を少額から購入できるというメリットがあります。

ビットコインの場合は500円以上からの購入ができるため、少しずつ仮想通貨を購入していきたい方におすすめです。

また、アプリの使いやすさも評価されており、初心者の場合でも迷うことなくビットコインを購入できるでしょう。

ケーキ(CAKE)の購入に必要な仮想通貨の取引手数料が無料なんですね!(ビットコインの場合)
26種類(※)の仮想通貨から自分のスタイルに合わせて取引ができます!

(※2024年1月時点 公式サイトに記載)

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パンケーキスワップ(PancakeSwap)の注意点・リスク

パンケーキスワップ(PancakeSwap)の注意点・リスクには、以下があります。

パンケーキスワップ(PancakeSwap)の注意点・リスク

それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

金融庁からの認可が下りていない

パンケーキスワップ(PancakeSwap)は金融庁からの認可が下りていません

パンケーキスワップは海外取引所で取引が行われるため、日本の金融庁の認可が下りていない点には、注意しましょう。

金融庁に認められている取引所の場合、ある程度の補償が受けられることがあります。

パンケーキスワップはその対象にならないため、取引する際は自己責任で投資する必要があります。

パンケーキスワップを始められる取引所を見てみる

年間の利率が変動する可能性がある

パンケーキスワップ(PancakeSwap)は、年間の利率が変動する可能性があります

パンケーキスワップの年間の利率は一定ではないため、利益が約束されているわけではありません。

年間の利率は一時的な利益計算を年間に置き換えて算出しています。

ステーキングを行うユーザーが増えることで年利が下がるという可能性もあります。

パンケーキスワップ(PancakeSwap)に関するよくある質問

手数料負けはどういう意味?

手数料負けとは、取引で生じた利益よりも取引手数料が上回ることで損失が出ることです。

パンケーキスワップ(PancakeSwap)は比較的取引手数料が低くなっています。

しかし、手数料は取引ごとにかかるため、取引回数が増えると支払う手数料もその分増えてしまいます。

そのため、取引回数を可能な限り少なくし、手数料を節約することが大切です。

パンケーキスワップ(PancakeSwap)は儲かる?

仮想通貨やDEXの注目度によっては儲かる可能性があります

仮想通貨の認知度は世界的に浸透しはじめているため、DEXの取引量も今後増えることが見込まれています。

DEXの取引量が増えた場合には、大手のパンケーキスワップ(PancakeSwap)のユーザーも増える可能性が高いと言えるでしょう。

多くのDEXがイーサリアムブロックチェーンを使用しているため、さらにイーサリアムのガス代が高騰した場合には、多くのユーザーが乗り換える可能性もあります。

ケーキ(CAKE)の相場がまた上昇傾向になったら要注目ですね。

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パンケーキスワップと接続できるアプリなどはある?

パンケーキスワップ(PancakeSwap)はMetaMaskと接続可能です。

この記事の監修者

佐野 孝矩

佐野 孝矩

ファイナンシャルプランナー

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プロフィール

一部上場企業およびそのグループ会社にて経理および社内SEの経験あり。
情報処理安全確保支援士日商簿記2級FP2級応用情報技術者
などの資格の知識をもとに、本業の傍ら資産運用をしたり、セキュリティのコンサルティングをしたりしています。
仮想通貨・プログラミング・教育などに関する記事の執筆・監修実績多数。
資格を学習できるサイト、「しかくのいろは」を運営中

保有資格

応用情報技術者,情報処理安全確保支援士,日商簿記2級,FP2級

監修者の身元

https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/

専門ジャンル

仮想通貨,プログラミング,資産運用

この記事を書いた人

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