仮想通貨カイア(KAIA)(旧フィンシア/FINSCHIA)取引所・買い方を解説【2025年1月最新】取引できない理由は?
この記事では、カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)を購入できる取引所や買い方、おすすめできる仮想通貨銘柄なのかどうかを詳しく紹介していきます。
なお、カイアでは取引制限量を設けているため、場合によってはすぐに取引できない場合があります。
この記事のまとめ
- カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)は、LINE BITMAXとOKJの2つ(※)の国内取引所で運用できる
- もともとLINK(LN、リンク)という名称だったが、2023年の5月にFINSCHIA(FNSA、フィンシア)に名称が変更された
- さらに、2024年の8月に「Finschia」と「klaytn」が統合し、カイア(KAIA)という名称になっている
- カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)が購入できる国内おすすめ取引所はLINE BITMAX
- LINE BITMAXではLINEと近しいUIでカイアを取引できるため、初心者の方でもLINE使用者の場合は取引しやすい
(※2025年1月14日時点 日本暗号資産等取引業協会に記載)
LINEアプリで簡単に取引できる!
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カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)が購入できる国内取引所
LINE BITMAX | OKJ | |
特徴 | ・LINEアプリでカイアの売買が可能 ・LINEPayの残高でカイアが買える |
・カイアの購入がスピーディに行える |
取引手数料 | ・取引所:-0.01%(Maker)、0.05%(Taker) ・販売所:スプレッド |
・取引所:0.02~-0.07%(Maker)、0.06~0.14%(Taker) ・販売所:スプレッド |
取り扱い銘柄数(※) | 7種類 | 42種類 |
最低取引額(KAIA) | ・取引所:100 KAIA ・販売所:1円相当額かつ0.000001 KAIA |
・取引所:1 KAIA ・販売所:1 KAIA |
(※2025年1月時点 各公式サイトに記載)
LINE BITMAX
取り扱い銘柄数(※) | 7種類 |
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取引手数料(KAIA) | ・取引所:-0.01%(Maker)、0.05%(Taker) ・販売所:スプレッド |
送金手数料(KAIA) | 1 KAIA |
最低取引額(KAIA) | ・取引所:100 KAIA ・販売所:1円相当額かつ0.000001 KAIA |
(※2025年1月時点)
LINE BITMAXでカイア(KAIA)を取引するメリット!
- LINEアプリ上でカイアを含む仮想通貨の売買が可能
- PayPayの残高からカイアが買える
- LINEヤフーグループが運営しているという安心感がある
LINEアプリで簡単に取引できる!
LINE BITMAXは、LINE Xenesis株式会社が運営する仮想通貨取引所です。カイアを含む仮想通貨がすべて1円から(※1)取引可能です。
LINE BITMAXでは、LINEアプリのウォレットタブから、仮想通貨の取引ができます。
普段から使い慣れているLINEのような画面から、カイアの取引を直感的な操作で行えます。複雑な手続きや設定が不要であるため、LINEに馴染みがある場合は、初心者でも仮想通貨の取引が行いやすいでしょう。
また、LINE BITMAXでは、PayPayマネーを使って1円から(※2)カイアを保有できます。
PayPayマネーを使った購入方法は、仮想通貨の購入画面で「PayPayマネーで購入」を選択するのみです。
普段からPayPayを利用している場合は、新たに銀行口座からの振込などを行わなくても、スムーズにカイアの購入がしやすいです。
なお、LINE BITMAXは、SNSサービスLINEを運営しているLINEヤフー株式会社のグループ企業が運営しています。
LINEやYahoo!など誰もが知っているサービスを提供している会社が運営しているため、安心感を持ってカイアの取引が行いやすいでしょう。
(※1.2 2025年1月時点 公式サイトに記載)
LINEアプリで簡単に取引できる!
OKJ
取り扱い銘柄数(※) | 42種類 |
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取引手数料(KAIA) | ・取引所:0.02~-0.07%(Maker)、0.06~0.14%(Taker) ・販売所:スプレッド |
送金手数料(KAIA) | 10~20 KAIA |
最低取引額(KAIA) | ・取引所:1 KAIA ・販売所:1 KAIA |
(※2025年1月時点)
OKJでカイア(KAIA)を取引するメリット!
- カイアの購入がスピーディーに行いやすい
友達紹介で1,500円相当のビットコインをプレゼント中!
OKJは、中国を拠点とする取引所OK Groupの日本法人である、オーケーコイン・ジャパン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
グローバル水準の比較的狭いスプレッドで、カイアの取引がしやすいです。
OKJでは、日本円や仮想通貨の入出金に24時間365日(※)即時対応しています。入金が反映されるまでの時間が比較的短いため、カイアの購入にストレスを感じにくいです。
(※2025年1月時点 公式サイトに記載)
またOKJは、流出のリスクが比較的低いコールドウォレットで仮想通貨を管理し、2段階認証によって不正アクセスされにくいシステムとなっています。
グローバル水準のセキュリティ対策が期待できることから、安心感を持ってカイアの取引がしやすいでしょう。
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カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)は日本国内のどこの取引所で購入できる?
2025年1月現在では、カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)は以下の日本の仮想通貨取引所で購入できます。
取り扱いがある国内取引所数(※1) | 6 |
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取り扱いがある国内取引所名(※2) | ビットバンク/ビットポイント/Zaif/Binance Japan/LINE BITMAX/OKJ |
公式サイト | https://www.kaia.io/ja |
(※1,2 2025年1月14日時点 日本暗号資産等取引業協会に記載)
カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)が取引できない理由
カイア(KAIA)では、流動性の観点から取引量に制限を設けています。
そのため、制限にかかる量の取引がすでに行われている場合、結果としてカイアの取引ができないです。
■販売所の取引に関する制限
・販売所における時間毎取引量制限
1時間あたりのLINE BITMAX内での販売所におけるカイアの全取引量に制限を設けます。直近1時間の販売所における取引が 300,000 KAIAを超過した場合、直近の取引量が300,000 KAIAを下回るまで取引を制限いたします。同制限は買い取引、売り取引で各々機能いたします。
出典:LINE公式サイト
注文量が規定の数量を下回った場合に制限が解除されるため、一定期間置いた上で再確認することがおすすめです。
カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)を購入できる取引所を見てみる
カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)の買い方・購入方法の手順
ここからは、カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)購入の手順について解説していきます。
それでは、各手順について詳しく見ていきましょう。
手順①LINEでログインする
始めに、LINEでログインをします。
LINEポケットマネーやLINE FXなど他のアプリも並んでいますが、ここでは「LINE BITMAX」を選択しましょう。
なお、LINE Payとの連携ができていないと使用できない機能もあるため、LINE Payとの連携も事前に済ませておくのがおすすめです。
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手順②個人情報の入力をする
次に個人情報を入力していきます。
この際に誤った情報を入力してしまうと、口座開設に時間がかかってしまうケースも考えられるため、間違いのないように入力していきましょう。
手順③本人確認を行い口座を開設する
個人情報の入力が完了したら、本人確認を行います。
本人確認では、スマホから簡単に本人確認ができる「スマホでかんたん本人確認」という機能があるため、そちらを利用すると良いでしょう。
また、本人確認書類では、写真付きのもの(自動車運転免許証やマイナンバーカードなど)が必要になるため、事前に準備しておくのがおすすめです。
手順④カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)を購入する
口座開設が完了したら、LINE Payから入金してFINSCHIAを購入します。
購入はLINEアプリ内にある画面からスマホで簡単に完結できます。購入数量やタイミングなどに注意しながら、取引を開始してください。
仮想通貨カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA/フィンシア)とは?
ティッカーシンボル | KAIA |
---|---|
1FINSCHIAあたりの価格 | 33.41円(※2025年1月20日時点) |
取り扱い開始 | 2024年8月 |
売買取引量制限 | 上限なし |
カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)は、Finschia Foundationが開発している仮想通貨です。カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)はブロックチェーンの基軸通貨になります。
もともとLINK(LN、リンク)という名称でしたが、2023年の5月にFINSCHIA(FNSA、フィンシア)に名称が変更され、さらに現在はカイア(KAIA)に名称が変更されています。
カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)は、LINEを使用するユーザー数が増えることやLINEトークンエコノミーの発展があれば、今後の価格の上昇が期待できます。
なおカイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)を購入できる国内でおすすめの取引所は、LINE BITMAXです。
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カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)の特徴
カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)は、LINEトークンエコノミーの基軸通貨として利用されています。
LINEトークンエコノミーでは、ブロックチェーン技術を利用して、ユーザー・サービス提供者・プラットフォーム(LINE Blockchain)の3者が、納得して共存できることを目標にしています。
このプラットフォーム上では、サービスの利用料やコンテンツを提供した人への対価として、FINSCHIAが使用されています。
LINEトークンエコノミーは発展途上ではありますが、プラットフォームの基軸通貨として使用されていることもFINSCHIAの特徴です。
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カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)の将来性は?今後を予想するポイント
カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)の今後を予想するうえで押さえておきたいポイントには、以下があります。
カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)の今後を予想するうえで押さえておきたいポイント
上記を知ることで、カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)の将来性がどうなのか納得したうえで購入することができます。
LINEトークンエコノミーの普及
カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)が成長する要素として、LINEトークンエコノミーの普及があります。
先述の通り、LINEトークンエコノミーはサービス提供者やユーザーにとってメリットがあることを目指すプラットフォームです。
現在、日本国内には多くのLINEユーザーがいるため、将来的にLINEユーザーがこのプラットフォームの利用者になることも予想されます。
LINEトークンエコノミーの利用者が増えると、相対的に基軸通貨であるカイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)の価値も上昇することが期待できるでしょう。
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決済通貨としての利用
カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)成長の要素として、将来的にカイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)が決済手段として利用できるようになる可能性もあります。
現在、LINE社は将来カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)を決済手段に使用できるように計画中である可能性があります。
例えば、現在も浸透している決済サービス「LINE Pay」などと提携しそのノウハウを利用することで、多くのユーザが使えるようになるケースもあり得るでしょう。
新規事業・開発の進展
カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)成長の要素として、新規事業や開発の進展もあります。現在開発中の事業には、以下のようなものがあります。
それぞれの事業や開発状況を詳しく見ていきましょう。
NFTマーケット
現在開発中の事業として、NFTマーケットがあります。
NFT(Non Fungible Token)マーケットとは、文字通り絵画や音楽、トレーディングカードなどのNFTを取引できるマーケットのことです。
NFTは比較的注目を集めている分野であり、今後の成長性も期待できる分野の1つです。
NFTマーケット上では、FINSCHIAが基軸通貨として使われるため、このマーケットが拡充することにより、さらなる価格の上昇も期待できます。
また、2022年には、NFTプラットフォーム「DOSI」の立ち上げも発表されており、この分野の成長性や期待度をうかがうこともできるでしょう。
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dApps
現在開発中の事業として、dAppsもあります。
dAppsとは、スマートコントラクト機能を応用しているアプリのことです。このdAppsは、通常のアプリと比較して開発の透明性や耐久性があることが特徴です。
LINEブロックチェーンのdAppsには、下記のようなものがあります。
LINEブロックチェーンのdApps
- リーグオブキングダム for LINE Blockchain
- CryptoDozer
- Theta.tv
今後これらのサービス(アプリ)の注目も、カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)の価格上昇要素の1つと言えるでしょう。
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カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)についてのFAQ
国内で上場している・取り扱いのある取引所はLINE BITMAXだけ?
旧 FINSCHIAの時では、LINE BITMAX以外に国内で上場している取引所はありませんでした。
しかし、KAIAはLINE BITMAXを含めた6種類(※)の国内取引所に上場しています。
(※2025年1月時点 公式サイト記載)
また、今後新たに上場している取引所が増えれば、注目度の高まりなどから更なる成長が期待できる可能性もあります。
LINEアプリで簡単に取引できる!
Chainlinkとの関係性は?
カイア(KAIA)(旧 FINSCHIA)(旧 リンク)は、Chainlink(チェーンリンク)とは全く異なる仮想通貨であるため、関係性がありません。
なお、旧 FINSCHIAは前身が「リンク」という名称で発行されていました。
どちらも「リンク」という名称がつきますが、単なる偶発的な名前の一致で、ティッカーシンボルも異なります。
この記事の監修者
佐野 孝矩
ファイナンシャルプランナー
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プロフィール
一部上場企業およびそのグループ会社にて経理および社内SEの経験あり。
情報処理安全確保支援士や日商簿記2級、FP2級、応用情報技術者
などの資格の知識をもとに、本業の傍ら資産運用をしたり、セキュリティのコンサルティングをしたりしています。
仮想通貨・プログラミング・教育などに関する記事の執筆・監修実績多数。
資格を学習できるサイト、「しかくのいろは」を運営中
保有資格
応用情報技術者,情報処理安全確保支援士,日商簿記2級,FP2級
監修者の身元
https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/
専門ジャンル
仮想通貨,プログラミング,資産運用
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