仮想通貨・ビットコインの投資は儲かるは嘘?仕組みや今からでも儲かる確率を上げる方法を解説
上記のような方に向けて、仮想通貨が稼げる仕組みや仮想通貨で稼ぐ可能性を上げるポイントを詳しく紹介していきます。
この記事のまとめ
- 仮想通貨で儲かる方法は、主に12種類存在する
- 具体的には「現物取引」「レバレッジ取引」「レンディング」などが挙げられる
- 仮想通貨取引で稼ぐためには、基本的には価格が安いときに購入し価格が高いときに売却することが必要
- 儲かるための仮想通貨取引の始め方として最初のステップは、取引所で口座を開設すること
- 取引を始めるのにおすすめの仮想通貨の取引所はCoincheck
- コインチェックは、取り扱い銘柄が比較的多く、さまざまな仮想通貨の取引に利用できる
- アプリのダウンロード数No.1(※)獲得しており、初心者の方でも利用しやすいと言える
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ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)はなぜ儲かる?仕組みを解説
ビットコインを含む仮想通貨で儲かる仕組みとして、金融商品である株や債権のように「価格が安い時に購入し、価格が高い時に売却する」ことが挙げられます。
例えばビットコイン(BTC)の場合、2024年1月から1年前の時点から、価格が50%以上上昇しています。
そのため、2023年初頭にビットコインを購入しておいて2024年1月時の価格で売却したなら、元手の半分以上の額を新たに稼げていたことになるでしょう。
このように、価格が安いときに購入し価格が高いときに売るというのが、仮想通貨で利益を得る仕組みとなっています。
しかし、ビットコインを含む仮想通貨(暗号資産)取引では、単純に元手分を安く買って高く売るという取引方法(現物取引)以外にも取引方法が存在します。
具体的に、ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)取引で行われる代表的な取引形式は以下の通りです。
取引形式 | 特徴 |
---|---|
現物取引 | 元手分を安く買って高く売ることで利益を出す方法 |
レバレッジ取引 | 元手の資金を担保にして、元金以上の額で取引を行い利益を出す方法 |
レンディング | 保有している仮想通貨を貸し出して、その期間や額に応じて金利(利子)を得る方法 |
積立投資 | 一定期間ごとに買い増していく(積立していく) |
キャンペーン | 取引所のキャンペーンを利用して利益を得る方法 |
マイニング | 仮想通貨の取引を承認する作業で仮想通貨を手に入れる方法 |
裁定取引(アービトラージ) | 取引所ごとの価格差を利用するして利益を得る方法 |
ステーキング報酬 | 対象となる仮想通貨を保有することで利益を得る方法 |
イールドファーミング | 分散型取引所上で保有する仮想通貨を預けて、手数料や金利としての利益を得る方法 |
エアドロップ | 無料で配られる仮想通貨をもらう方法 |
ポイントサイト | ポイントサイトの口座開設やアンケート回答などで仮想通貨を得る方法 |
コピートレード | プロのトレーダーの取引を自分の口座で反映するで利益を出す方法 |
上記のように仮想通貨で利益を得られる取引方法は複数あります。
しかし、現物取引以外の取引はリスクが大きかったり、仕組みを理解するのが難しかったりする場合があります。そのため、利用時には利益が出る仕組みやリスクなどの情報を把握してから利用すると良いでしょう。
そこで、以下では上記それぞれの取引について詳しく紹介していきます。
ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)で儲かる仕組み
現物取引で稼ぐ
仮想通貨投資では、仮想通貨の時間経過による価格差を利用する「現物取引」で利益を得られる可能性があります。
現物取引は元手以上の損をする可能性がないため、初心者の方はまずはここから始めましょう。
利益を出すための仕組みが簡単であるため、仮想通貨投資をしたことがない方でも取引方法が理解しやすいでしょう。
現物取引の例を挙げます。500円の値がついているとある仮想通貨を購入し、1週間後にその値が倍の1,000円に上がったと仮定します。
1,000円になったタイミングで売ると手元には500円の利益を含んだ1,000円が残ります。
実際には手数料がかかる場合が多いため、純粋な利益500円が手元に残る可能性は低いですが、儲かる仕組みとしては比較的イメージしやすい方法です。
レバレッジ取引で稼ぐ
仮想通貨投資では、レバレッジ取引と呼ばれる、現在持っている資産よりも多い金額の取引をすることも可能です。
手元の資金が少ない方でも、ある程度大きな金額で取引できるようになるため、まとまった利益を生み出すことができる可能性もあるでしょう。
しかし、手元にある金額以上の取引が可能なレバレッジ取引は利益も大きくなりますが、同様に損額も大きくなる場合があることを理解することが大切です。
レバレッジ2倍に設定してある(元手の2倍の金額を取引できる)仮想通貨取引所の場合は、手元の資金が500円だったとしても、1,000円分の投資が可能です。
この1,000円分の仮想通貨の価値が2倍になった場合、500円の投資で1,000円の利益を得ることができます。
上記のように、利益が出た時は元手以上の金額を得られる可能性がありますが、損失が出た際には元手以上の損失が出る可能性もあるというデメリットもあります。
また、レバレッジ取引は空売りで利益を得ることも可能ですが、思考が複雑になるため初心者にはおすすめできません。
なお、日本の取引所はレバレッジが最大2倍になります。自分のリスクの許容範囲をよく理解してからレバレッジ取引を利用するのをおすすめします。
レンディングをする
ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)で儲かるための仕組みとして、レンディングがあります。
レンディングとは、自分が保有しているビットコイン・仮想通貨を貸し出して、その期間や額に応じて金利(利子)を得る方法です。
この方法は、取引所によって貸し出しの期間や利率、対応通貨が異なるのが特徴です。
例えば、Coincheck(コインチェック)は、豊富な仮想通貨のレンディングに対応しています。
具体的には、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ネム(NEM)など、全27銘柄(※1)で最大年率5%(※2)のレンディングを利用することが可能です。
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積立投資を行う
仮想通貨取引所では、仮想通貨の積立投資ができる取引所もあります。
仮想通貨を一定期間ごとに買い増ししていく(積立していく)ことで、将来価格が上がった時に利益を得られる可能性があります。
積立投資を利用することで、仮想通貨購入時の価格変動の影響を分散して、比較的リスクを抑えて投資できる点が大きなメリットです。
また、現物投資やレバレッジ取引など、その他の投資スタイルと合わせて取り入れる方法もあります。
積立投資は、1日毎に何円または、1カ月毎に何円購入するかを設定しておけば、あとは取引所が自動で仮想通貨を購入してくれる仕組みです。
仮想通貨取引所にもよりますが、1日あたり約数百円程度から積立が可能になります。
積立投資のサービスを行っていない取引所もあるため、利用したいと考えている取引所についてよく調べておきましょう。
取引所のキャンペーンを利用する
ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)は、仮想通貨取引所のキャンペーンを利用して儲ける方法があります。
例えば、Coincheck(コインチェック)では、「家族友だち紹介キャンペーン」を実施しています(※1)。
このキャンペーンを利用することで、紹介された側が新規の口座を開設した場合に、紹介した側と紹介された側合わせて2,500円(※2)がプレゼントされます。
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ほかにも、新規の積み立て開始で特定の仮想通貨が付与される取引所などもあるため、実際に口座開設をする際に参考にすると良いでしょう。
マイニングをする
ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)で儲かるための仕組みとして、マイニングもあります。
マイニングとは、ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)の取引を承認する作業のことで、報酬を受け取れる仕組みです。
マイニングは自分で購入せずに、新たに発行される仮想通貨を入手できる方法になります。
ただしマイニングには、資本力のある大手企業も参画しており、膨大な計算が必要になるため、個人で利益を出すのは難しいという特徴があります。
さらに、ハイスペック機器を用意するための初期費用がかかったり、電気代などの運転資金がかかるので注意しましょう。
裁定取引(アービトラージ)で儲ける
ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)では、裁定取引(アービトラージ)で稼ぐ方法もあります。
裁定取引(アービトラージ)とは、仮想通貨の取引所ごとにある通貨の価格差を発見し、それを利用して稼ぐ方法です。
仮想通貨は、取引所ごとに取引量が異なるため、同じ仮想通貨でも取引所によって価格が異なるケースがあります。
例えば、取引所Aが1BTCを100万円で取引されていて、取引所Bが1BTC=105万円で取引されている場合を考えてみましょう。(※わかりやすくするために、ここでは買い価格と売り価格の差分は考慮しないとします。)
この場合、取引所Aで先にビットコインを購入し、取引所Bに送金して売却することで、5万円の利益が出せる計算になります。
ステーキング報酬を受け取る
ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)で儲かるための仕組みとして、ステーキング報酬もあります。
ステーキング報酬とは、取引所で対象となっている仮想通貨を購入して保有することで、報酬を受け取れる方法です。
該当のコインを所有しているだけで報酬がもらえる仕組みで、ステーキング対象のコインは、一定の期間売買ができないため、比較的長期目線での投資を考えている方は選択肢の1つにしてみるのも良いでしょう。
ただし、ステーキングしている通貨の価値が下がった場合、報酬額以上の損をする可能性もあるため、取引の際には注意が必要です。
イールドファーミングで報酬を得る
仮想通貨で報酬を得る方法の1つとして、イールドファーミングもあります。
イールドファーミング(Yield Farming)とは、運営企業や組織が存在しない取引所である分散型取引所上で保有する仮想通貨を預け、手数料や金利としての利益を得る投資形態のことです。
このように仮想通貨は売買の取引のみではなく、預け入れで仮想通貨の流動性を生み出すことに貢献し報酬を得るという儲け方もあります。
なお、似た仮想通貨の運用方法であるステーキングとの違いを解説します。イールドファーミングでは、仮想通貨を分散型金融(DeFi)サービスに預入れを行います。
一方ステーキングは、ブロックチェーンネットワークに預入を行うため、預入先の違いが両者の違いとなります。
それぞれで仕組み、リスク、利回りが異なるので、きちんと調べた上で利用することをおすすめします。
また、利率などは取引所やイールドファーミングを利用する通貨によっても異なるため注意しましょう。
エアドロップに参加する
ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)で儲かるための仕組みとして、エアドロップに参加する方法もあります。
エアドロップとは、無料で配られる仮想通貨(暗号資産)をもらう方法です。
エアドロップの目的は、通貨の存在を広く知ってもらうために、報酬を配るというケースが多く、SNSなどで宣伝に協力することで、エアドロップを受け取れるケースもあります。
また、スナップショットが実施される指定期間に、該当の仮想通貨(暗号資産)を保有していると、後日報酬を受け取ることも可能です。
ポイントサイトを利用する
ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)では、ポイントサイトの利用で儲かる方法もあります。
この方法は、ポイントサイトに登録し、簡単な作業や買い物をすることで報酬としてコインがもらえる仕組みです。
例えば、モッピーというポイントサイトでは、クレジットカードの新規発行やサイト内のゲームやアンケート回答などでポイントを受け取ることが可能です。
この貯めたポイントを、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などの仮想通貨と交換できます。
コピートレードで稼ぐ
仮想通貨投資では、成績の良いプロのトレーダーの取引を模倣して、自分のアカウントでも同様の取引を行うコピートレードという方法もあります。
コピー先のプロトレーダーが買いまたは売りのポジションを取ると、自分のアカウントでも同様のポジションが反映されます。
コピー先のプロトレーダーが利益を得たら、自分も利益を得られる仕組みです。
コピートレードを利用することで、自分ではまだ仮想通貨取引がよくわからないという方でも始めやすい可能性があるでしょう。
プロのトレーダーの取引を実際に体験することで、勉強になる部分も多い可能性があります。
注意点として、コピートレードでは利用料・手数料がかかる場合が多く、利益が出た場合はコピートレード手数料をトレーダーに支払わなければなりません。
コピートレードも取引所によって、現物・先物など選べるほか、相場によってはポジションを反映させないという選択も可能です。自分に合った方法を調べて活用すると良いでしょう。
熟練度別におすすめのビットコイン・仮想通貨の稼ぎ方を紹介
ここでは、熟練度別におすすめのビットコイン・仮想通貨の取引方法を紹介していきます。
熟練度別おすすめの稼ぎ方
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
初心者の方におすすめの方法
仮想通貨取引が初心者の方におすすめの方法は以下の通りです。
- エアドロップイベントで仮想通貨をもらう
- ポイントサイト経由で口座開設を行う・貯めたポイントで仮想通貨を購入する
- 現物取引 など
初心者の方には比較的リスクの低い方法が向いているでしょう。上記3つについて詳しく紹介していきます。
エアドロップとは、取引所などが開催している期間限定のイベントのようなものです。ある日時までに仮想通貨を一定以上保有しているといった条件を満たすことで、ボーナスのような形で仮想通貨がもらえる場合があります。
一定期間保有しておけば良いので、売却のタイミングを誤り損をするといったリスクは比較的少なく傾向にあります。
また、ポイントサイトでは、ポイントサイト経由で口座開設をした際にウォレット残高(仮想通貨を購入できる残高)がもらえるケースや、ポイントサイトで貯めたポイントを仮想通貨と交換することができる場合があります。
ポイントサイト経由で口座開設するのみでもらえるので手軽に利用でき、ポイントで交換すれば、現金を支払わなくても仮想通貨を獲得できます。
そのほかに、現物取引はレバレッジなどを設定せず、現在の仮想通貨の価格で取引するので、元手以上の損をすることはなく比較的リスクは少なめでしょう。
初心者のうちからハイリスク・ハイリターンの取引をするのではなく、まずはリスクの少ない方法で取引してみることをおすすめします。
中級者の方におすすめの方法
仮想通貨取引が中級者の方におすすめの方法は以下の通りです。
- ステーキング
- イールドファーミング
- コピートレード など
これらの方法は初心者向けの方法よりも稼げる額が大きくなりやすい分、専門の知識に取得やリスクを負うことに対する許容が必要になります。
仕組みや手数料、仮想通貨のシステムそのものに関する理解など、利益を得るために必要な知識が多く難易度も高くなるため、それらを理解した上で利用する必要があるでしょう。
また、ステーキング、イールドファーミングはそもそも自分の保有している仮想通貨がなければ利用できません。
資金を仮想通貨の運用に当てることで、日本の銀行口座に預けておく年率よりも高い利率の報酬が得られる可能性はあります。
しかし一方で、大きな損失が出る可能性があることも理解しておきましょう。
上級者の方におすすめの方法
仮想通貨取引が上級者の方におすすめの方法は以下の通りです。
- アービトラージ
- レバレッジ など
仮想通貨取引には、上記のようなハイリスク・ハイリターンの方法もあります。
ハイリターンが期待できるため、少ない元手で利益を得たい人や、比較的大きなリスクを許容できる人などにおすすめです。しかし、その分被る損失も大きく、利益を得るためには数多くの経験や知識が必要になります。
アービトラージとは、複数の取引所間の買値・売値の価格差から利益を得る取引方法です。レバレッジは自身の資金以上の額で取引を行う方法です。
いずれの方法も知識なしで行ってしまうと、損をした際の損害が大きくなりやすいです。また、仮想通貨の市況や価格変動などを頻繁にチェックし、迅速な取引が求められる傾向にあります。
そのため、現状すでに知識を持っており、仮想通貨のトレードに多くの時間を割ける上級者向けの方法と言えるでしょう。
仮想通貨投資は本当に儲かる?投資するメリットとデメリット
投資対象として仮想通貨を選ぶメリット
投資対象として仮想通貨を選ぶメリットは、以下の通りです。
- 24時間いつでも取引できる
- 値動きの幅が比較的大きいため、大きな利益が期待できる
仮想通貨取引所では、日本の株式のように取引が可能な時間帯・不可能な時間帯は設定されておらず、基本的には早朝や夜中、土日に関係なくいつでも取引が可能です。
そのため、平日はお仕事をされている方でも家に帰ってからの時間や休日などに取引することもできます。
また、仮想通貨の取引量は株式や債権に比べて少なく、いまだ値動きに関する規制や制限がないため、注目度の高いイベントが起こった際に大きく値が動く傾向にあります。
こういった仮想通貨の値動きが大きいタイミングを狙うことにより、大きな利益を生み出す可能性があると言えます。
仮想通貨を投資対象にするデメリット
投資対象として仮想通貨を選ぶデメリットは、以下の通りです。
- 価値が0になる可能性がある
- ハッキングのようなサイバー攻撃で盗まれる場合がある
仮想通貨は国が価値を保証している円やドルなどの通貨のように、仮想通貨の価値を保証する機関や法律がないです。
そのため、何らかの原因で仮想通貨への信頼性が失われてしまうと一瞬にして価値が下がってしまう可能性もあります。
あくまで、保証がなく、価値が安定しにくい投資対象として認識しておくことが必要です。
また、仮想通貨取引所はハッキングなどのサイバー攻撃に狙われやすい傾向にあり、2段階認証やパスワードのセキュリティを怠っていると仮想通貨自体を盗まれてしまう可能性もあります。
分散投資をする、セキュリティ対策を行うなどしてデメリットに対する対策を練っておきましょう。
ビットコイン・仮想通貨投資で儲かる確率を上げる方法は?
余剰資金で購入する
ビットコイン・仮想通貨投資で儲かる確率を上げるためには、余剰資金で取引することが重要です。
生活費とは関係のない余剰資金で取引を行うことで、追い込まれた緊張状態ではなく、心に余裕をもって取引に臨めます。
また、ビットコイン・仮想通貨投資を行う際には、買値・売値以外にも仮想通貨取引所を利用する上でかかるコストなどがかかってきます。
そういったコスト面も考慮する必要があるため、生活資金を取引に使用すると生活費がなくなってしまう可能性があり、おすすめできません。
仮想通貨投資で必要となるコストは以下の通りです。
- 取引手数料
- 入金手数料
- 出金手数料
- 送金手数料
- 通信料など
こういった各種手数料も踏まえて、余剰資金で取引を行うことで冷静な判断の基、仮想通貨の運用ができます。
仮想通貨を購入・売却するタイミングを見極める
ビットコイン・仮想通貨投資で儲かる確率を上げるためには、仮想通貨を購入・売却するタイミングを見極めることが重要です。
仮想通貨投資でも、株などの取引と同様に価格が上がりやすいタイミング、下がりやすいタイミングがあります。
そういったタイミングを上手く見極めることができると、資産を増やすことができる可能性が高まります。
なお、仮想通貨の値が動きやすいタイミングは以下の通りです。
- 世界に向けて仮想通貨関連のニュースが発表された時
- 著名な人物が仮想通貨関連の話題を持ち出したとき
- 流通している仮想通貨の量が調整される時 など
チャートの分析に加えてこういった仮想通貨を購入・売却するタイミングを把握しておくことで、儲かる確率が上がる可能性があるでしょう。
最新情報を確認する
最新情報を確認することによって、稼ぐ可能性を上げられる場合もあります。
確認すべき最新情報とは、具体的には以下のようなものです。
最新情報を確認する
- 新規上場
- 新たな製品・サービスとの連携
- 値動き
新規上場の最新情報を確認することは、稼ぐ可能性を上げるためのポイントの1つです。
新規上場した際に、その通貨の認知度の拡大や将来への期待によって、価格が上昇する傾向があります。新規に上場する通貨の情報は、各取引所のニュースなどで取得することも可能です。
また、新たな製品・サービスとの連携などの最新情報を確認することも取得しておきたい情報の1つです。
仮想通貨のブロックチェーン機能により、新しい製品やサービスとの連携が始まることもあります。
また、大手企業との提携などでも、該当の通貨の将来に対する期待が高まり、価値が上がる可能性もあるでしょう。
さらに、値動きも、情報の取得の際にはチェックしておきたいポイントです。
仮想通貨によっては、過去の価格変動を分析することによって、通貨ごとに特徴があるケースもあります。チャートベースでの分析をすることで、取引を始めて間もない方でも、値動きの予想をすることも可能です。
ただし、値動きのパターンはいくつもあり、すべてを覚えるのには時間や労力が必要になる点にご注意ください。
比較的安全な国内の取引所を分けて利用する
比較的安全性の高いな国内の取引所を分けて利用することでも、ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)で稼ぐ可能性を上げられる場合もあります。
仮想通貨取引所の中には、ハッキング被害などにより預けている資産がなくなってしまう可能性も考えられます。
一方で、金融庁などが認可した取引所を利用すると比較的安全性高くに利用できる可能性があります。
例えば、Coincheckは、2019年1月に金融庁から「仮想通貨交換業者」として登録されています。
また、万が一のためにも特定の取引所だけではなく、仮想通貨を分散して複数の取引所で購入することでもリスクをヘッジすることも可能です。
詐欺に注意する
詐欺に注意することも、稼ぐ可能性を上げるのに重要なポイントです。
仮想通貨業界では、誇大表現により詐欺を企んでいるケースも考えられます。例えば、「この仮想通貨は必ず値上がりします」などの断定的な意見は信用してはいけません。
「絶対に儲かる」や「失敗しない」といった勧誘が行われた場合には、疑う必要があります。
新規に上場する仮想通貨のニュースなどがあった場合にも、上場する取引所は金融庁に認可済の信頼できる取引所かなども確認すると良いでしょう。
ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)で儲けたい人向けの取引所
Coincheck | DMM Bitcoin | |
取引所の特徴 | ダウンロード数No.1(※1)の使いやすいアプリで取引可能 | 多くの通貨でレバレッジ取引ができる |
取引手数料(BTC) | ・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
・取引所:BitMatch手数料 ・販売所:スプレッド |
取り扱い銘柄数(※2) | 27種類 | 38種類 |
送金手数料(仮想通貨) | 変動手数料制(BTC) | 無料 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト |
(※2024年10月時点 公式サイトに記載)
Coincheck
取り扱い銘柄数 | 27種類(※2024年10月時点) |
---|---|
取引手数料(BTC) | ・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
送金手数料(仮想通貨) | 変動手数料制(BTC) |
最低取引額 | ・取引所:500円以上かつ0.005BTC以上 ・販売所:500円(0.001BTC以上) |
Coincheckのメリット!
- 取り扱い通貨数が比較的多い
- 初心者でも使いやすいアプリ
- 東証一部上場企業マネックスグループが親会社のため、安心感がある
アプリダウンロード数No.1!初心者におすすめ(※)
Coincheckは、コインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
Coincheckには、取り扱い通貨数が比較的多いというメリットがあります。
全27種類(※)もの仮想通貨を取り扱っているため、多くの銘柄に分散投資をして稼ぐことを狙いたい方におすすめです。
(※2024年10月時点 公式サイトに記載)
またこの取引所のアプリは、ダウンロード数がNo.1(※)という特徴があります。見やすく使いやすいデザインとなっており、初心者の方でも扱いやすいでしょう。
(※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak)
Coincheckのサイトやアプリは使いやすいことが特徴なため、初心者でも比較的簡単に取引を始められます。
アプリダウンロード数No.1!初心者におすすめ(※)
DMM Bitcoin
取り扱い銘柄数 | 38種類(※2024年10月時点) |
---|---|
取引手数料(BTC) | ・取引所:BitMatch手数料 ・販売所:スプレッド |
送金手数料(仮想通貨) | 無料 |
最低取引額 | ・取引所:- ・販売所:0.0001BTC |
DMM Bitcoinのメリット!
- 多くの銘柄でレバレッジ取引ができる
- アプリの機能性が優れている
- 365日サポート対応がある・セキュリティ体制が充実
今なら口座開設で、1,000円がもらえる!(※)
※2024年9月1日6:59まで
DMM Bitcoinは、株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。
DMM Bitcoinには、多くの銘柄でレバレッジ取引ができるというメリットがあります。
ビットコインはもちろんイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)など34種類(※)でレバレッジ取引ができるため、レバレッジをかけて稼いでみたい方も始めやすいでしょう。
(※2024年10月時点 公式サイトに記載)
また、この取引所には、アプリの機能性が優れているというメリットもあります。
初心者の方から上級者の方にも対応するために取引スタイルによって2つのモードが用意されているため、チャートを見ながら本格的な取引も可能です。
今なら口座開設で、1,000円がもらえる!(※)
※2024年9月1日6:59まで
ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)取引で儲けたい人のよくある質問
儲からないと感じたらどうする?
儲からないと感じた場合は、損切りも選択肢に含める必要があります。
損切りとは、購入した時よりも価格が下がってしまった場合に、見切りをつけて(損をすることを許容して)売却することです。
ビットコイン・仮想通貨(暗号資産)の取引は、すべての人が利益を出しているわけではありません。価格は日々変化するため、利益が出る場合もあれば、損をする場合もあります。
損切りをせずに無理に取引を続けると、損失を拡大させてしまう可能性もあります。
「仮想通貨はやめとけ」という意見はどう?
「仮想通貨取引はやめとけ」という意見も一部あります。しかし、本当にやめといた方がいいかの判断は自身で行うことが必要です。
仮想通貨取引は、記事で紹介した注意点などを守ることで利益を得られる場合もあります。一方で、損をする場合も多くあります。
そのため、仮想通貨取引を始めるかは本人次第です。また、実際に取引を始める場合、初心者の方は仮想通貨取引での注意点やデメリットについてよく理解することが重要です。
仮想通貨に500円投資した場合でも利益が出る?
仮想通貨に500円投資した場合では、利益自体は出る可能性がありますが、その利益は少なくなってしまう場合が多いです。
仮想通貨は大きく値が動くことがあるため、過去には価値が倍になった仮想通貨もあります。
そういった価格が倍になるようなタイミングで仮想通貨を購入していたとしても、500円しか投資していなかった場合は大きな利益が得られるわけではありません。
例えば、ビットコインを500円分購入していて、翌日にビットコインの価格が倍の値段になったとします。
その際に、保有する資産としては1,000円分と換算されるため、利益としては500円となります。このように、価格が倍になったとしても得られる利益は500円のみです。
しかし、現在価格が安い仮想通貨の価値が何かのきっかけで価値が数百~数千倍値が上がった場合には、500円分の投資でも大金を儲けることができる可能性もあるでしょう。
仮想通貨投資をやめたほうがいい人の特徴は?
仮想通貨投資をやめたほうがいい人の特徴は、以下の通りです。
- 仮想通貨についてよくわからないまま投資してしまう人
- リスク管理ができない人
- 他人からの勧誘に安易に乗ってしまう人 など
仮想通貨は価格が安定的に推移する投資であるとは言い切れないため、自身が許容できるリスクと仮想通貨投資のリスクを比較検討できない人はやめておいた方が良いでしょう。
リスクを理解せずに大金をつぎ込んでしまうと、生活にも影響が出てしまう可能性もあります。
また、「儲かりそうと聞いた」「一緒にやってみようと言われた」など安易な気持ちで仮想通貨投資を始めることはやめておきましょう。
仮想通貨投資を利用した詐欺も存在しているため、そのような詐欺に注意しつつ、始める際は余剰資金で行うことが重要です。
取引を始める際にはしっかりと勉強して仮想通貨について理解した上で、初心者向けの方法から始めることがおすすめです。
仮想通貨投資の誘いは断るべき?
仮想通貨投資を利用した詐欺が存在するため、仮想通貨投資の誘いにはまずは警戒するようにしましょう。
仮想通貨の勧誘で「絶対儲かる」などの強い言葉が登場した場合は注意が必要です。こういった仮想通貨の詐欺も存在しているため、警戒心を持っておきましょう。
SNSのDMやマッチングアプリなどでのやり取りから、怪しい仮想通貨取引所へと誘導する事例も発生しています。
少額で投資を進め、最初は取引が成功して出金できます。しかし、さらに大きな金額で投資できれば利益も大きくなると誘導を受けて、借り入れなどをして取引所に入金した場合、出金できなくなる場合があります。
上記のように、投資したが引き出しできないといった詐欺事例が多いです。
また偽の取引所サイト・アプリを利用して個人情報を盗み出そうとする詐欺も存在します。
相手が信用できる人物であるのか、紹介された取引所・投資方法は安全性が高いのかを見極める必要があります。
購入した仮想通貨の価値が0になってしまう可能性は?
購入した仮想通貨の価値が、今後0になってしまう可能性はないとは言い切れません。
仮想通貨は保有しているのみでは実態としての価値はないほか、価値を保証する機関・管理者・法律も存在しないため、需要がなくなってしまえば価値が0になる可能性があります。
そのため、多額の仮想通貨を購入していたとしても、その価値が減ってしまう・0になってしまう可能性は全くないとは言い切れません。
今後も情勢を見ながら仮想通貨投資を続けるか判断する必要があるでしょう。
仮想通貨と株式投資の違いは?
仮想通貨と株式投資では、発行元、価値がつく仕組みが全く異なります。また、NISAやiDeCoなどの税金面での優遇の有無や配当金の有無などの違いがあります。
仮想通貨は、通貨や決済手段としての需要から生まれた、明確な管理者が存在しない仮想の通貨のことを指します。
一方で株式とは、株式会社が自社に出資した投資家に対して発行される、経営参加や配当金を受けとる権利を含んだ証券のことです。
どちらも需要と供給で価格が決定される点は似ていますが、その価値や実態は全く異なっています。そもそもの仕組みが異なっているため、よく理解しておきましょう。
この記事の監修者
佐野 孝矩
ファイナンシャルプランナー
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プロフィール
一部上場企業およびそのグループ会社にて経理および社内SEの経験あり。
情報処理安全確保支援士や日商簿記2級、FP2級、応用情報技術者
などの資格の知識をもとに、本業の傍ら資産運用をしたり、セキュリティのコンサルティングをしたりしています。
仮想通貨・プログラミング・教育などに関する記事の執筆・監修実績多数。
資格を学習できるサイト、「しかくのいろは」を運営中
保有資格
応用情報技術者,情報処理安全確保支援士,日商簿記2級,FP2級
監修者の身元
https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/
専門ジャンル
仮想通貨,プログラミング,資産運用
この記事を書いた人