ビットコイン・仮想通貨ウォレットおすすめ5選|ウォレットの種類も解説!



仮想通貨ウォレットに関して、上記のような疑問や悩みを持っている方は多いでしょう。
この記事では、仮想通貨ウォレットの種類ごとの特徴やそれぞれの種類別におすすめの仮想通貨ウォレットを詳しく紹介していきます。
この記事のまとめ
- 仮想通貨(暗号資産)ウォレットは、アドレスと秘密鍵を用いて管理されている
- 仮想通貨(暗号資産)ウォレットには「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類がある
- ホットウォレットはオンライン上で仮想通貨(暗号資産)を管理する
- ホットウォレットは「ウェブウォレット」「デスクトップウォレット」「モバイルウォレット」に分類される
- コールドウォレットはインターネットと切り離して仮想通貨(暗号資産)を管理する
- コールドウォレットは「ハードウェアウォレット」「ペーパーウォレット」に分類される
- おすすめの仮想通貨ウォレットはCoincheck(コインチェック)
- Coincheck(コインチェック)は初心者でも使いやすいウォレット設計をしている
口座開設&入金で、1,500円相当のビットコインがもらえる!

また、上記以外にもおすすめの取引所について詳しく知りたい方は、「仮想通貨・ビットコイン取引所おすすめ15選|日本の取引所を比較」も参考にしてください。
この記事の目次
仮想通貨(暗号資産)ウォレットとは?
仮想通貨(暗号資産)ウォレットとは、仮想通貨を保管・管理することに特化した財布(ウォレット)のことです。
仮想通貨ウォレットについて以下のポイントに分けて詳しく説明します。
仮想通貨(暗号資産)ウォレットとは
仮想通貨ウォレットの仕組みや種類を知ることで自分に合った仮想通貨ウォレットが見つけられます。
それではそれぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
仮想通貨ウォレットの仕組み
仮想通貨(暗号資産)ウォレットは、アドレスと秘密鍵を用いて管理されています。
銀行で例えるとアドレスは口座番号を指し、秘密鍵は暗証番号と言えるでしょう。
仮想通貨ウォレットでは、秘密鍵を自分で管理します。秘密鍵は他者に知られると、ウォレット内の仮想通貨を不正利用される恐れがあります。そのため、秘密鍵の保管は厳重にすることが必要です。
また、ホットウォレットは利便性が高い反面、万が一ハッキングの被害を受けてしまった場合の情報漏洩のリスクがあるなどの短所もあります。
このことから、仮想通貨ウォレットはご自身の利用目的などに合わせて選ぶことが大切です。
仮想通貨ウォレットの種類
仮想通貨(暗号資産)ウォレットには、オンラインで利用する「ホットウォレット」とオフラインで利用する「コールドウォレット」の2種類があります。
さらに使用するデバイスによってホットウォレットは3種類、コールドウォレットは2種類に分類されます。
それぞれのウォレットの特徴を以下の表にまとめました。
区分 | 種類 | 特徴 |
---|---|---|
ホットウォレット | ウェブウォレット | インターネット上のサービスを利用して保管するウォレット |
デスクトップウォレット | PC本体にアプリをインストールして保管するウォレット | |
モバイルウォレット | スマートフォンにアプリをインストールして保管するウォレット | |
コールドウォレット | ハードウェアウォレット | ハードウェアのデバイスに保管するウォレット |
ペーパーウォレット | 紙に印刷して保管するウォレット |
手軽さの観点から、仮想通貨のウォレットを選ぶ場合はホットウォレットが良いでしょう。
ホットウォレットはインターネットにつながっているため、入出金や購入の反映が比較的スムーズな傾向があります。
おすすめの仮想通貨(暗号資産)ウォレット5選
Coincheck | DMM Bitcoin | GMOコイン | bitFlyer | BITPoint | |
仮想通貨ウォレットの特徴 | 初心者でも使いやすい操作性 | 顧客資産の9割をコールドウォレットで管理 | 最短10分からウォレットの開設が可能 | ログイン時の通知や二段階認証など安全性を追求 | ADA(エイダコイン)やTRX(トロン)の管理が可能 |
ウォレットの種類 | ホットウォレット・コールドウォレット(※使い分けあり) | ホットウォレット・コールドウォレット(※使い分けあり) | ホットウォレット・コールドウォレット(※使い分けあり) | ホットウォレット・コールドウォレット(※使い分けあり) | ホットウォレット・コールドウォレット(※使い分けあり) |
取引手数料(BTC) | ・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
・BitMatch:BitMatch手数料(※通貨により異なる) ・販売所:スプレッド |
・取引所:-0.01%(Maker)、0.05%(Taker) ・販売所:スプレッド |
・取引所:約定数量 × 0.01 ~ 0.15% ・販売所:スプレッド |
・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
取り扱い銘柄数 | 17種類 | 20種類 | 21種類 | 15種類 | 14種類 |
詳細 | 公式サイト![]() |
公式サイト![]() |
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公式サイト![]() |
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また、上記取引所のお得なキャンペーン情報を知りたい方は、「仮想通貨・ビットコイン取引所のキャンペーンを一覧で紹介!」も参考にしてください。
Coincheck
取り扱い銘柄数 | 17種類 |
---|---|
ウォレットの特徴 | ・初心者でも操作しやすいウォレット設計 ・ホットウォレットとコールドウォレットの両方で管理 |
ウォレットの種類 | ホットウォレット・コールドウォレット(※使い分けあり) |
取引手数料(BTC) | ・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
最低取引額 | ・取引所:500円以上かつ0.005BTC以上 ・販売所:500円(0.001BTC以上) |
Coincheckのメリット!
- ウォレットのアプリが使いやすく、初めての方でも利用しやすい
- 東証プライム上場企業マネックスグループが親会社のため、安心感がある
- 17種類の通貨で取引ができる
口座開設&入金で、1,500円相当のビットコインがもらえる!
Coincheck(コインチェック)は、コインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
Coincheckはウォレットのアプリが使いやすく、初めての方でも利用しやすいというメリットがあります。
直感で操作できる設計のため、初めて仮想通貨ウォレットを利用する人でも始めやすいでしょう。
また、この取引所には東証プライム上場企業マネックスグループが親会社のため、安心感があるというメリットもあります。
仮想通貨ウォレットもホットウォレットとコールドウォレットの両方で管理しているため、安心して利用できるでしょう。


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また、Coincheckについて詳しく知りたい方は、「コインチェックの評判はどう?口コミ、評価やメリット・デメリットを紹介!」も参考にしてください。
DMM Bitcoin
取り扱い銘柄数 | 20種類 |
---|---|
ウォレットの特徴 | ・顧客資産の9割をコールドウォレットで管理 ・ホットウォレットへの資金移動は複数人での承認体制 |
ウォレットの種類 | ホットウォレット・コールドウォレット(※使い分けあり) |
取引手数料(BTC) | ・BitMatch:BitMatch手数料(※通貨により異なる) ・販売所:スプレッド |
最低取引額 | 販売所:0.0001BTC |
DMM Bitcoinのメリット!
- 365日のサポート対応でセキュリティ体制が充実
- 豊富な種類の通貨でレバレッジ取引が可能
- 口座開設から取引まで最短1時間
口座開設で全員が2,000円もらえる!
DMM Bitcoinは、DMMグループが運営する仮想通貨取引所です。
DMM Bitcoinには、365日のサポート対応でセキュリティ体制が充実したウォレットであるというメリットがあります。
ウォレットも顧客資産の約95%をコールドウォレットで管理しているため、ハッキングの被害に遭う心配を軽減しています。
ホットウォレットへ資金を移動させる際にも二人以上の管理のもとで行われています。
また、この取引所には豊富な種類の通貨でレバレッジ取引が可能というメリットもあります。20種類の仮想通貨でレバレッジ取引ができるため、仮想通貨上級者の方でも満足した取引ができるでしょう。
このことから、DMM Bitcoinはセキュリティ体制がしっかりしたウォレットを利用したい方におすすめです。
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また、DMM Bitcoinについて詳しく知りたい方は「DMMビットコインの評判は?取り扱い通貨や安全性、メリットも解説!」や「DMMビットコインの手数料は高い?出金・出庫・送金などの手数料を解説!」も参考にしてください。
GMOコイン
取り扱い銘柄数 | 21種類 |
---|---|
ウォレットの特徴 | ・最短10分からウォレットの開設が可能 ・初心者から上級者に対応した2つのモードで利用可能 |
ウォレットの種類 | ホットウォレット・コールドウォレット(※使い分けあり) |
取引手数料(BTC) | ・取引所:-0.01%(Maker)、0.05%(Taker) ・販売所:スプレッド |
最低取引額 | ・取引所:0.0001BTC ・販売所:0.00001BTC |
GMOコインのメリット!
- 最短10分から取引の開始が可能
- 送金手数料、入出金手数料が無料
- 取扱通貨数が国内最大級の20種類
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GMOコインは、GMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
GMOコインには、最短10分から取引の開始(ウォレットの利用)が可能というメリットがあります。
口座開設から取引開始までが早いため、ウォレットの利用を検討している場合にすぐに開設することができます。
GMOコインのウォレットは、初心者から上級者まで、誰もに対応しているアプリ設計をしています。
簡単操作で使いやすい「ノーマルモード」と高機能チャートや便利なアラート機能のついた「トレーダーモード」の2つのモードで利用が可能です。
また、GMOコインは各種手数料が無料というメリットがあります。即時入金や日本円での出金、仮想通貨の送金手数料が無料なため、取引コストを抑えることができます。
以上のことから、GMOコインは取引やウォレット利用をすぐに開始したい方におすすめです。
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また、GMOコインについてさらに詳しく知りたい方は「GMOコインの評判は?口コミやメリット、デメリットを解説!」や「GMOコインの口座開設方法!本人確認の手順や時間も解説!」も参考にしてください。
bitFlyer
取り扱い銘柄数 | 15種類 |
---|---|
ウォレットの特徴 | ・ログイン時の通知や二段階認証など安全性を追求 ・独自のセキュリティソフトの導入 |
ウォレットの種類 | ホットウォレット・コールドウォレット(※使い分けあり) |
取引手数料(BTC) | ・取引所:約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC) ・販売所:スプレッド |
最低取引額 | ・取引所:0.001BTC ・販売所:0.00000001BTC |
bitFlyerのメリット!
- 主要メガバンクが出資するため安心
- さまざまな機会でビットコインを獲得
ビットコイン取引量6年連続No.1!(※)
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016 年 〜 2021 年の年間出来高(差金決済 /先物取引を含む)
bitFlyer(ビットフライヤー)は、株式会社bitFlyerが運営する仮想通貨取引所です。
bitFlyerには、三井住友銀行グループやみずほファイナンシャルグループなどの主要メガバンクが出資するため、ウォレット利用に安心感があるというメリットがあります。
セキュリティ面に力を入れており、ログイン時の通知や二段階認証などで安全性を追求しています。
既存のソフトを使用せず独自のセキュリティソフトを構築して導入しているため、より安全と言えるでしょう。
また、この取引所には、さまざまな機会でビットコインを獲得できるというメリットもあります。
Tポイントをビットコインに交換することが可能なため、普段の買い物からもビットコインを獲得できると言えるでしょう。

ビットコイン取引量6年連続No.1!(※)
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016 年 〜 2021 年の年間出来高(差金決済 /先物取引を含む)
また、bitFlyerについてさらに詳しく知りたい方は「bitFlyer(ビットフライヤー)の評判・口コミは?メリット・デメリットも紹介!」や「ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設手順|新規登録方法や申し込み時の本人確認書類も解説」も参考にしてください。
BITPoint
取り扱い銘柄数 | 14種類 |
---|---|
ウォレットの特徴 | ・ADA(エイダコイン)やTRX(トロン)など比較的マイナーな通貨の管理が可能 ・最短即日でウォレットを利用できる |
ウォレットの種類 | ホットウォレット・コールドウォレット(※使い分けあり) |
取引手数料(BTC) | ・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
最低取引額 | ・取引所:500円 ・販売所:500円 |
BITPointのメリット!
- 最短即日でウォレットを利用できる
- 500円以下の少額から取引可能
取引所形式の取引手数料が無料!
BITPoint(ビットポイント)は、株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。
BITPointには、最短即日でウォレットを利用できるというメリットがあります。
ADA(エイダコイン)やTRX(トロン)、JMY(ジャスミー)など比較的マイナーな通貨も取り扱っており、メジャーな通貨以外にもそれらの通貨をすぐに取引したい方には便利です。
また、この取引所には500円以下の少額から取引可能というメリットもあります。
少額で取引できることで、初心者でも比較的安心して取引できるでしょう。
取引所形式の取引手数料が無料!
また、BITPointについてさらに詳しく知りたい方は「ビットポイント(BITPoint)の評判・口コミはどう?デメリットやメリット、取り扱い通貨を解説!」も参考にしてください。
【種類別】おすすめの仮想通貨(暗号資産)ウォレット
仮想通貨(暗号資産)ウォレットは種類によって用途やおすすめの人が変わります。
以下では種類別におすすめの仮想通貨ウォレットを紹介します。
【種類別】おすすめの仮想通貨(暗号資産)ウォレット
仮想通貨ウォレットの種類別の違いを理解することで自分に合うウォレットが見つかるでしょう。
それでは、それぞれの詳細を見ていきましょう。
デスクトップウォレット
デスクトップウォレットは、PC本体にウォレットアプリをインストールして保管する仮想通貨ウォレットです。
オンラインとオフラインの両方で利用が可能という特徴があります。
以下ではおすすめのデスクトップウォレットを紹介します。
同じデスクトップウォレットでも、管理できる仮想通貨の種類や特徴が異なります。
特徴を知ることでより自分に合ったウォレットを知ることができます。
それでは詳しく見ていきましょう。
Bitcoin Core(ビットコインコア)
Bitcoin Core(ビットコインコア)は、ビットコイン開発者が公式に提供しているデスクトップウォレットです。
Bitcoin Coreをおすすめするポイントは以下の通りです。
Bitcoin Core(ビットコインコア)のポイント
- ビットコイン開発者が提供しているためよりビットコインと相性の良いウォレット
- ビットコインのブロックチェーン上の2009年から最新までの全ての取引情報を見ることができる
Bitcoin Coreには、ビットコインの公式ウォレットとしてサービス提供されているため、ビットコインと相性が良いというメリットがあります。
公式に提供されているため、安心感のあるウォレットだと言えるでしょう。
また、ビットコインのブロックチェーン上の全ての取引情報を見ることができるというメリットもあります。
常に最新の情報が見れるため、取引の判断に利用でき、利便性が高いウォレットです。
Blockchain.com(ブロックチェーンドットコム)
Blockchain.com(ブロックチェーンドットコム)は、モバイルとデスクトップの両方で利用できることが特徴の仮想通貨ウォレットです。
Blockchain.comをおすすめするポイントは以下の通りです。
Blockchain.com(ブロックチェーンドットコム)のポイント
- 日本語に対応しており、初心者でも使いやすい
- 送金・受金機能だけでなく両替機能も備えている
Blockchain.comには、日本語に対応しているため初心者でも使いやすいというメリットがあります。多くの仮想通貨ウォレットは日本語に対応しておらず、設定が難しい場合があります。
Blockchain.comは、日本語に対応しているだけでなく利用開始までの手続きがシンプルなため、手軽に始められるウォレットと言えるでしょう。
また、Blockchain.comには、送金・受金機能だけでなく両替機能も備えているというメリットもあります。
取引所に送金して両替をする手間が省けるため、スムーズに取引が行え、手数料を抑えることも可能です。
ただし、Blockchain.comには、対応している通貨が少ないというデメリットがあります。
BTH(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)のみに対応しているため、その他の通貨で取引を行いたい方は注意が必要です。


Copay (コーペイ)
Copay (コーペイ)は、さまざまな端末に対応していることが特徴の仮想通貨ウォレットです。
Copayをおすすめするポイントは以下の通りです。
Copay (コーペイ)のポイント
- MacやWindowsだけでなく、スマホの各iOS(iOS、Android)などに対応している
- 日本語に対応しており利便性の高いウォレット
Copayには、MacやWindowsだけでなく、スマホの各iOS(iOS、Android)などに対応しているというメリットがあります。
スマホとPCの連携が簡単なため、複数の端末で利用したい方におすすめと言えるでしょう。
また、同一端末で複数のアカウントを設定ができるため、複数のウォレットの作成が可能です。
さらに、複数の人と同じウォレットを共有できるため、共同利用のウォレットとして使用できるでしょう。
また、Copayは、日本語に対応しており、わかりやすいデザイン設計のため、利便性の高いウォレットと言えます。
しかし、対応している仮想通貨が少なく、BTH(ビットコイン)とBCH(ビットコインキャッシュ)のみで利用できます。
モバイルウォレット
モバイルウォレットは、スマートフォンにアプリをインストールして保管する仮想通貨ウォレットです。
外出先など、どこでも気軽に利用できるという特徴があります。
以下ではおすすめのモバイルウォレットを紹介します。
モバイルウォレット
それぞれのモバイルウォレットのポイントを詳しく見ていきましょう。
Ginco(ギンコ)
Ginco(ギンコ)は、株式会社Gincoが提供している日本発のモバイルウォレットです。
Gincoをおすすめするポイントは以下の通りです。
Ginco(ギンコ)のポイント
- 計16種類の通貨に対応している
- 日本発のアプリのため、日本語に対応している
Gincoには、16種類の仮想通貨に対応しているというメリットがあります。
BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)、XRP(リップル)などの主流な仮想通貨だけでなく、さまざまなアルトコインにも対応しています。
また、Gincoには、日本発のアプリのため、日本語に対応しているというメリットもあります。
シンプルでわかりやすいインターフェース設計となっているため、仮想通貨ウォレットを初めて利用する人でもストレスなく利用できるでしょう。
さらに、Gincoはクライアント型のウォレット形式のため秘密鍵をサーバー上で保管しません。
そのため、利用登録している端末以外からはアクセスできず、ハッキングの心配が少ないと言えるでしょう。

Coinomi(コイノミ)
Coinomi(コイノミ)は、120種類以上の仮想通貨とブロックチェーンに対応しているモバイルウォレットです。
Coinomiをおすすめするポイントは以下の通りです。
Coinomi(コイノミ)のポイント
- 主要なアルトコインだけでなく、草コインにも対応している
- ウォレット内で仮想通貨の両替が可能
Coinomiには、主要なアルトコインだけでなく、草コインにも対応しているというメリットがあります。
100種類を超える仮想通貨とブロックチェーンに対応しているため、多くのアルトコインで取引したい方に適したウォレットだと言えるでしょう。
また、Coinomiには、ウォレット内で仮想通貨の両替が可能というメリットもあります。
多くのウォレットの場合は仮想通貨の両替の際には取引所に送金する必要があります。
ウォレット内で両替できることで、よりスムーズな取引が可能になるでしょう。
BRDビットコインウォレット
BRDビットコインウォレットは、世界中のユーザーが利用しているモバイルウォレットです。
BRDビットコインウォレットをおすすめするポイントは以下の通りです。
BRDビットコインウォレットのポイント
- 170カ国以上で1,000万人を超えるユーザーに利用されている
- 日本語に対応しているシンプルなデザイン設計で手厚いサポート体制がある
BRDビットコインウォレットには、170カ国以上で1,000万人を超えるユーザーに利用されているというメリットがあります。
多くのユーザーに支持されていることから、信頼性の高いウォレットだと言えるでしょう。
また、BRDビットコインウォレットには、手厚いサポート体制があるというメリットもあります。
問い合わせから2時間以内に対応してくれる迅速なサポート体制のため、安心して利用できるでしょう。
ただし、モバイル端末に情報が記録されているためセキュリティ面は強固ですが、端末を紛失・故障した際に復元できない可能性があります。

ハードウェアウォレット
ハードウェアウォレットとは、ハードウェアのデバイスに保管する仮想通貨ウォレットです。
ハードウェアウォレットは、デバイスの購入に初期費用がかかりますが、ハッキングに強いという特徴があります。
以下ではおすすめのハードウェアウォレットを紹介します。
それぞれのハードウェアウォレットのポイントを詳しく見ていきましょう。
Ledger Nano S(レジャーナノエス)
Ledger Nano S(レジャーナノエス)は、USB型のハードウェアウォレットです。
Ledger Nano Sをおすすめするポイントは以下の通りです。
Ledger Nano S(レジャーナノエス)のポイント
- インターネットから切り離して利用するためセキュリティが強固な傾向にある
- 5,500種類以上の仮想通貨に対応している
Ledger Nano Sには、セキュリティが強固というメリットがあります。
ハードウェア端末で秘密鍵を管理し、インターネットから切り離して保管できます。
また、Ledger Nano Sには、5,500種類以上の仮想通貨に対応しているというメリットもあります。
さらに、端末をパソコンと接続することで、取引所を介さずに仮想通貨の送金・受金ができます。
TREZOR(トレザー)
TREZOR(トレザー)は、独自の技術で強固なセキュリティ性を持つハードウェアウォレットです。
TREZORをおすすめするポイントは以下の通りです。
TREZOR(トレザー)のポイント
- デバイス本体とPINコードが必要なため、ハッキングによる被害を抑えられる可能性がある
- 1,000以上の仮想通貨に対応している
TREZORには、利用するためにデバイス本体とPINコードを必要とするため、ハッキングの被害を抑えられる可能性があるというメリットがあります。
両方揃って初めて利用できるため、万が一デバイスを紛失したとしても悪用の心配が少ないと言えるでしょう。
また、TREZORには、1,000以上の仮想通貨に対応しているというメリットもあります。
日本発の仮想通貨モナコイン(MONA)にも対応しているため、さまざまなアルトコインで取引したい方におすすめです。
さらに、正規販売店で購入すれば日本語のマニュアルがついているため、はじめて仮想通貨ウォレットを利用する方でも迷わず設定できるでしょう。

Cool Wallet S(クールウォレットエス)
Cool Wallet S(クールウォレットエス)は、カード型のハードウェアウォレットです。
Cool Wallet Sをおすすめするポイントは以下の通りです。
Cool Wallet S(クールウォレットエス)のポイント
- Bluetoothが搭載されており、PCを必要とせずスマートフォンからの操作が可能
- クレジットカードと同等のサイズのため持ち運びに便利
Cool Wallet Sには、Bluetoothが搭載されており、スマートフォンからの操作が可能というメリットがあります。
PCを使わずに利用できるため、モバイルウォレットとの併用にも適していると言えるでしょう。
また、Cool Wallet Sには、クレジットカードと同等のサイズのため持ち運びに便利というメリットもあります。
財布に収納可能なため、免許証などの貴重品と一緒に保管することができます。
Cool Wallet Sは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)のような主要通貨を含む8種類に対応しています。
ペーパーウォレット
ペーパーウォレットは、紙に印刷して保管する仮想通貨ウォレットです。
完全にインターネットと切り離して保管するため、ハッキングリスクの分散に効果的だという特徴があります。
そのため、長期間仮想通貨を保管する人におすすめのウォレットだと言えるでしょう。
以下ではおすすめのペーパーウォレットを紹介します。
それぞれのペーパーウォレットのポイントを詳しく見ていきましょう。
bitaddress.org(ビットアドレス)
bitaddress.org(ビットアドレス)は、ペーパーウォレットを作成するソフトウェアです。
bitaddress.orgをおすすめするポイントは以下の通りです。
bitaddress.org(ビットアドレス)のポイント
- 日本語に対応している
- 公式サイトから無料でダウンロードができる
bitaddress.orgには、日本語に対応しているというメリットがあります。
日本語で作成方法が記載されているため、初めてペーパーウォレットを作成する方にも安心感があるでしょう。
また、bitaddress.orgには、公式サイトから無料でダウンロードができるというメリットもあります。
ダウンロードしたソフトで作成する際は、インターネットの接続を切ることでより安全性を高めることが期待できます。

MyEtherWallet (マイイーサウォレット)
MyEtherWallet (マイイーサウォレット)は、ペーパーウォレットとしても利用できるデスクトップウォレットです。
MyEtherWalletをおすすめするポイントは以下の通りです。
MyEtherWallet (マイイーサウォレット)のポイント
- ペーパーウォレットとして印刷するサービスが搭載されている
- イーサリアム系のほとんどの通貨に対応している
MyEtherWalletには、デスクトップウォレットでありながらペーパーウォレットとして印刷するサービスが搭載されているというメリットがあります。
オンラインとオフラインの両方で管理できるだけでなく、より簡単にペーパーウォレットの作成が可能です。
また、MyEtherWalletには、イーサリアム系のほとんどの通貨に対応しているというメリットもあります。
DeFi(分散型金融)などでイーサリアム系の通貨を多く利用する人におすすめのウォレットだと言えるでしょう。
さらに、MyEtherWalletは、PCやスマホなどの複数のデバイスからアクセスが可能で、日本語に対応しています。
自分に合った仮想通貨(暗号資産)ウォレットを選ぶ際に注意したい点
自分に合った仮想通貨(暗号資産)ウォレットを選ぶ際に注意したい点について以下にまとめました。
自分に合った仮想通貨(暗号資産)ウォレットを選ぶ際に注意したい点
ウォレットを選ぶ際の注意点を知ることで、おすすめの仮想通貨ウォレットから、より自分に合ったものを見つけることができます。
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
ウォレットの種類は何か
自分に合った仮想通貨(暗号資産)ウォレットを選ぶ際のポイントとして、ウォレットの種類があります。
前述したように仮想通貨ウォレットは、ホットウォレットとコールドウォレットの2種類があります。
ホットウォレットは、インターネットに接続して利用するため、決済やトレード目的など頻繁に利用する方におすすめのウォレットです。
ホットウォレットは、アプリで管理できるなど有用性に優れている一方、ハッキングのリスクがあるため保管には注意が必要です。
コールドウォレットは、ハッキングの心配が少ない傾向にあり、より安全な保管を期待できることから、長期間の保管や高額な仮想通貨を保有している方におすすめです。
しかし、コールドウォレットには、オフラインで利用するため、安全性が高い分、通貨を移動する手間などで利便性に劣るというデメリットもあります。


多くの銘柄に対応しているか
自分に合った仮想通貨(暗号資産)ウォレットを選ぶ際には、多くの銘柄に対応しているかがポイントになります。
仮想通貨ウォレットによって対応している通貨はさまざまです。
そのため、自分の取引したい通貨が対応しているか事前に調べることが重要です。
なかには、対応する通貨に合わせてホットウォレットとコールドウォレットを使い分ける人もいます。
対応通貨が少ないウォレットでは、利便性に力を入れている場合もあります。
そのため、保有している全ての仮想通貨ではなく、よく取引する通貨が対応しているかどうかで判断するのも良いでしょう。
セキュリティ性は高いか
自分に合った仮想通貨(暗号資産)ウォレットを選ぶ際にはセキュリティ性は高いかがポイントになります。
仮想通貨の保管場所となる仮想通貨ウォレットでは、セキュリティ性の高さは重要です。
セキュリティ性の高さは、ウォレットの種類によって異なります。
ハードウェアウォレットやペーパーウォレットは、インターネットを介さずに秘密鍵を保管するためハッキングの面ではセキュリティ性が高いと言えるでしょう。
しかし、紛失や故障、盗難によって仮想通貨を失う可能性もあります。
このことから、リスクが分散できるよう、複数のウォレットタイプを組み合わせて保管することと良いでしょう。

仮想通貨(暗号資産)ウォレットに関するよくある質問
仮想通貨ウォレットと取引所の違いは?
仮想通貨ウォレットは、秘密鍵をユーザーが管理しますが、取引所の場合は運営会社が秘密鍵を管理します。
仮想通貨ウォレットを利用する場合には、秘密鍵を自分で管理することでハッキングの心配を軽減することが可能です。
取引所で仮想通貨を管理している場合には、取引所がハッキングの被害にあったり、運営停止になった際に仮想通貨を失う可能性があります。
このことから、仮想通貨ウォレットを利用することで取引所トラブルによる被害を抑えることができると言えるでしょう。
取引所以外に仮想通貨ウォレットを利用するメリットは?
取引所以外に仮想通貨ウォレットを利用するメリットは、仮想通貨の分散管理ができることです。
仮想通貨を分散管理することで、ハッキングなどのリスクを分散することが期待できます。
また、仮想通貨ウォレットを利用することで、上述したような取引所トラブルによる被害を抑えることも可能です。
この記事の監修者

佐野 孝矩
ファイナンシャルプランナー
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プロフィール
一部上場企業およびそのグループ会社にて経理および社内SEの経験あり。
情報処理安全確保支援士や日商簿記2級、FP2級、応用情報技術者
などの資格の知識をもとに、本業の傍ら資産運用をしたり、セキュリティのコンサルティングをしたりしています。
仮想通貨・プログラミング・教育などに関する記事の執筆・監修実績多数。
資格を学習できるサイト、「しかくのいろは」を運営中。
保有資格
応用情報技術者,情報処理安全確保支援士,日商簿記2級,FP2級
監修者の身元
https://www.sikaku-no-iroha.co.jp/
専門ジャンル
仮想通貨,プログラミング,資産運用
この記事を書いた人